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」への応援コメント

  • 列車で始まり列車で終わる。僕はこういう拘りが好きです。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます。
    夏の帰省の間に起きた出来事ということで、到着と出発とを全部含めて書こうと考えたためこうなりました。
    やっぱりこういう時に鉄道は情感を出すのに格別です。最後の場面なんか、列車じゃないと出来ませんしね。
    もっとも私自身が好きというのも多分にあるのですが……。
    稲荷橋駅は架空の地方私鉄の駅ですが、何も特別なことはなく「田舎の駅」というイメージで想像していただければほぼ当たりです。こういう駅で夏の盛りにホームに陽炎立つ中、もの憂く時間だけゆっくり流れて行くのってまさに「夏」ですよね。
    ……今思いましたが、何だか昔の映画みたいな始まりと終わりになってる気もします。窓を開けて手を振るところとかまさに。