風刺、皮肉、寓話というエッセンスが光るステキな作品でした。「『わしら以外は扱いやすいバカであれ』という支配層と、バカな被支配層に世界が別れているのは、果たしてフィクションの中だけなんですかね?」という作者のハートのロックンロールがいい感じであります。※作者さまの真意とまるで違う読み方を私がしてしまっている可能性もあります。