株で負ける方法!

katsumi

第1話 株は何で負けるの?

このお話は株について語るエッセイです。一部信憑性が高いものもあるかも知れませんが、あまり本気にならず噂話や、そうなんだ程度で読んでくださると幸いです。


株というのは、やり方は何でも良いが1番やりやすいやり方は、ネット証券に登録して始めること。


最初は少額、株価の少ないものから始める。ところがやってみると、最初はそれなりに勝てたりもする。正直な話、世の中にあるギャンブルに手を出すくらいなら株に投資したほうが確率的にいうと勝てると言われているがそれでも株で勝つのは難しい。


そして最初は100株をいれて数百円の儲けで決済。そうしてその日決済をするやり方デイトレードというものをやる。


ところがある日をさかいに負けだす。負け分を取り返そうと思って、200株300株と増やして負け分を取り返そう思うとこれが不思議と負ける。

自分が買うと下がる。自分が売りを入れると上がる。売りから入れて買い戻す方法をカラ売りと言うのだが、この方法でも負ける。


誰かに自分の注文が入れてる瞬間を見られているんじゃないかと邪念に駆られる。では本当にそんな馬鹿な事があるの?という話だがあるという噂はある。


また自分が注文した人がそういうプロが、自分の事を見てるんじゃないかという噂もある。


自分の資金以上の熱いトレードをするとそうなる可能性もある。ただし絶対そうなるかと言うと、そうでもないのも事実。


ある話によると大衆の個人投資家が一気に集まると、巨額な資金を抱えた恐ろしいやつがいてそいつが来ると、とても個人が持ち合わせないような、資金を突っ込んで来て個人投資家をふるい落とすような事もするらしい。


つまり簡単に言うとみんながこの株買おう買おう思って集まると、これならこいつらを潰せると思う資金であれば、一気にみんなを負かす。株はゼロサムゲームと言われ、誰かが泣けば、誰かが笑うそんな世界であると語る人がいるくらい。


かなりハードな世界であることは確かである。ただ所詮株は買うか売るかの2択の戦い。逆方向に考える個人投資家もいる。この人達が波に乗るような動きで巨額な利益を得ているのだ。



株というのは実は真面目に本を読み、真面目に勉強し、毎日欠かさずニュースのチェックをして、チャートを毎日勉強して分析している人。実はこの人達が負けている事が多いといいます。

じゃあなぜ負けるかという話をすると、実は本通りの事をみんながするからである。みんながすれば、この人たちを潰しにかかるプロがいる。カモがネギを背負って来たと思われているんでしょうね。


なんとも不条理な話である。では勝つ人はどんな人かと言うとチャートは眺める程度、ニュースは特にチェックしない。

もちろん本なんて読まない。ある程度基礎知識の用語を勉強して終わり。


オシレーター?なにそれ?と思ってるんでしょうね。オシレーターとは次の株のローソク足を予想できる機能のことね。


勝てる人はまるでゲーム感覚のようにやってる人だそうですね。お金が減ってもそこまで気が滅入る事なく仕方がないこれは経費。みたいなものと考える人。


もう少し詳しく書くと、損切りができる人。朝の寄り付きや、みんなが買いや売りを見れる板のこと。歩み値とは相手の注文のタイミングが見れるようになりそれ読み切る事。これは瞬間的なものがありますので、その瞬間的なものが見えないと、勝ち負けがまぐれになるという話ですね。


お金を投入して目頭が熱くなる人は株には向いてないのかも知れませんね。


普通の人は100万以内でやり始める人が多く、これが億単位の人と勝負して勝つか負けるかという話になれば真正面からぶつかればそりゃ負けるに決まってる。


冒頭でも話した通り噂話として聞いて頂きたいのですが、株は株価の値段が500円と少ないやつほど勝つのは難しい。では株で勝ちやすくする方法は?


それは大型株と呼ばれるものです10000円以上のものは勝ちやすい。

実際チャートを見ていると買いだけでもかなりの確率で勝てることが多い。

例えば今日は50円の幅までで利益確定しようと決めている人は勝ちやすい。すると5000円毎日のように口座に振り込まれる。ただしこの話は大型株の話だけ。

500円の小型株で毎日勝つというのは、結構難しいと言われている。


ただ大型株の場合は動きも激しいので、必ずここまで負けたら辞めるというルールは絶対作らないといけない。これを守れない人は見事に破産する。小型株にもこれは当てはまる。


甘い期待は捨てること。チャートを見てて思うことは損切り、つまり上記で述べたルールを破ってたら勝てたのに。と思うこともあるが、それはたまたまである。ほとんどの確率で何故か自分と思う逆方向に動くのがチャート。


あれは不思議な話で本当にそうなる確率が高い。以上が株で勝つ確率が高い方法と負ける理由、破産する理由である。


それと株で絶対勝てる魔法の方法がどこかに手法としてあるんじゃないかと探す人がいるみたいですが、ありませんよ。

そんな青い鳥のようなお話を信じてしまう人こそ株には向いてない。


しかし、高い確率で勝つ方法なら上記で述べたようなやり方かも知れませんね。

この話は噂話に過ぎないので本気になさらず、軽い気持ちで聞いていただけると幸いです。


勝つ方法みたいなものは世の中にたくさん本があります。逆に株で負ける方法とは?というのは見たことがないなと思って今回作品として書きました。



ー完ー












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