応援コメント

56 上洛へ 後編」への応援コメント

  • 若い織田家臣たちが家の危急の際に己のできることを探す姿に、まだ固まる前の織田信長家の息吹が感じられてワクワクします。
    まあ明智十兵衛はまだ家臣ではないですけど。

    作者からの返信

    この頃、まさに発展途上の織田家ですから。
    何と言うか、青春というか、ビジネスストーリーの序盤の盛り上がり的な感じを目指しました^^;
    明智十兵衛さんは家臣じゃないですけど(笑)、ある意味、信長の部下的な立ち位置で、これほど有名な方もいませんから^^;

    ありがとうございました。

  • 一方に、義輝将軍からの召喚状。
    また、一方に、道三の美濃譲り渡し状。

    二つのパーツを、どう掛け合わすのか。
    第九部 東西の謀(はかりごと)の肝、ですね!?

    作者からの返信

    このタイミングで信長が上洛したのは史実なので、おそらく「美濃はオレのだから」とか「尾張を制圧したから守護にして」とか言ったのではないかと。
    義輝としては、認めてあげてもいいけど実権が無いし、という感じです(笑)

    そしておっしゃるとおり、義輝に会いに行く、は大義名分としてはもってこいの「名分」なので、これを機に、国譲り状をうんぬんかんぬんします(笑)

    ありがとうございました!

  • まだ展開を読めてないワタシ(T . T)
    ついていけてないっっ!
    あっ、でも四谷さん。
    丁寧に解説してくれなくても大丈夫!
    (お優しいから、きっと解説してくれそう✨
    って勝手に思い込んでる(^◇^;))
    よっしゃ!もう一回遡って読むぞ〜🙋‍♀️
    くだらないコメント、ゴメンなさい(@_@)

    作者からの返信

    つまり、(拙作の設定では)今川義元は、海道(駿河、遠江、三河)から攻めるのと、同時に一色義龍が美濃から攻める、挟み撃ち=双頭の蛇を狙っている……となっているのです。
    ついでに、海路から、伊勢湾から尾張を攻めることも考えています(これが双頭の蛇の「胴体」です)。

    だから斎藤道三は国譲り状を織田信長と帰蝶に残して、「美濃を国譲り状で混乱させろ」と暗に言っているのです。
    国譲り状を心ある美濃の土豪や国人に渡して、「おれは一色じゃなくて織田に味方する」とか言わせて、その仲間を増やしてしまえば、美濃は混乱します(どの土豪、国人にするかは、蜂須賀小六に探させれば良いし)。
    で、美濃を混乱させてしまえば、一色義龍は動けず、「双」頭の蛇が「一」頭の蛇になってしまいます^^;

    ……ということを、国譲り状から、そこまで織田信長は考えついたのです。
    同時に帰蝶もそれに気づいた、という次第です。

    何か分かりにくくてすいません^^;

    ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    拝読致しました。
    なるほど、一色の名をありがたがる義龍であれば、将軍ブランドにも弱かろう、と。
    上京中も、将軍様の呼び出し中ということで、地元の安全は担保されるのでしょうか?
    留守中が気になります。
    利家と藤吉郎がトム&ジェリーみたいで良い感じですね!

    作者からの返信

    ちなみにこの信長上洛は史実なんですよね^^;
    「一色」義龍としては、そりゃあ幕命には逆らえないでしょう(笑)
    そんでもって、上洛中の尾張には何も起こっておりません。
    表面上は^^;

    おそらく、三国同盟的には、越後のシャイなアンチクショウが蠢動しているので、尾張に気を配れなかったんじゃないでしょうか。
    (おかげで、将軍・長尾・織田の三者の提携があった、という説まであります)

    利家と秀吉は、今、売り出し中の若者なんで、そこは元気よく漫才してもらいました(笑)

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     確かにこの時代、雨は鉄砲の天敵ですからね。
     だから海路はない、とすぐ繋げるのが、おおーっと圧倒されました。
     今川が外交で圧力をかけるなら、織田も外交で切り返す、鍔迫り合いが見事で魅入られました。面白かったです。

    作者からの返信

    実際、今川義元は村木砦の戦いのことを知っているから、あの時季に尾張へ乱入したと思います。
    でもちゃっかり海路も乱入させているところに、義元の恐ろしさが感じられます^^;

    さて、美濃方面からのプレッシャーを跳ね返すために、織田も上洛&将軍謁見というカードを切ります。
    ……という動きも義元に読まれているような^^;
    義元は義元で、実は外交の裏技を使います。

    ありがとうございました。

  • 風雨の中船を出した厳島の例もあるのですが、瀬戸内海と外海じゃ条件が違いますね。

    国譲り状を使って揺さぶりですか。
    美濃も三人衆など地場の勢力が強いですからね。

    一色を名乗る以上、足利将軍家の名を出されると義龍は手を出せないでしょう。
    これはいい機会になりそうです。

    作者からの返信

    雨の時期を狙ったのは、やっぱり鉄砲を気にしていたんじゃないかな、という私の想像です。
    村木砦の戦いとか、大良河原の戦いとか、とにかく鉄砲が目立つ織田家だし^^;

    国譲り状を離間策に用いる、というのは私の妄想です。
    でもこの頃の美濃は、東美濃は武田が侵食しているし、中美濃は向背常ならないし……という状況なので、「らしい」策だな、と思って書きました。

    そんなわけで「一色」義龍さんは、幕命とあれば従わざるを得ません。
    でも、悔しさのあまり、義龍は自分も上洛していたりします(史実)。
    織田にあることないこと将軍に言われるのが嫌だったのでしょう(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

    う~む、なるほど……。
    ってか、頭のいい展開についていくのがやっとでんがな。(笑)
    「敵はおそらく、雨の日に攻めて来るつもりです」← 賢い女子やよし!!
    木綿やら利家やら十兵衛やら、個性派連が入り乱れての揃い踏み、にぎやかでたいそう面白うございました。

    作者からの返信

    いやまあ、こじつけといえばそれまでの考えなんで、創作なら許されるかな、というギリギリの^^;

    信長といえば鉄砲ですが、村木砦の戦いで、それを周囲に印象づけてしまいました。
    帰蝶は戦いの現場にいなかったので、その辺の「印象」について、客観的に判じることができたのでは^^;

    そんな帰蝶さんをはじめとして、信長陣営もだんだん充実してきました。
    でも、まだまだ登場人物が増えていくという……^^;

    ありがとうございました。