応援コメント

51 去る者、別れる者」への応援コメント

  • ええええーっ!
    なにこの展開、いや天海。
    てっきり「同い年の天海」って光秀のことだと思ってましたが、なんと南光坊の生年をお調べになったんですか。凄いなあ。参りました。

    これだと、三郎さんはお母さんに泣かれずに済みますね。良かった良かった。

    作者からの返信

    帰蝶のライバル(?)、斎藤義龍は兄弟を殺しているので、それと同じことを信長がやるのはどうなの、ということで^^;

    いや実際、前回のコメントの木食上人に転生のあたりでヒヤッとしたんですよ(笑)
    今回の天海、いや展開を読まれているのか、と^^;
    そんなわけで天海に転生しました。
    これで信長も、かーちゃんに嫌われずに済みます(笑)

    ありがとうございました!

  • この章前半の明智十兵衛と千宗易、細川藤孝らとの会話のリズムとテンポが非常に読みやすく生き生きしていたのが印象的です。
    後半、信行を生かす選択を信長がしたというのが意外と言えば意外ですし、その人になるのかー、というのも軽い驚きでした。
    信長は近年、身内に存外甘い人だったということがわかってきたようなので実際にこのようなことがあったのかも知れないと思いつつ読ませていただきました。

    作者からの返信

    関西弁の方々がいると、会話が進む進む……と、書いていて思いました(笑)
    やはり関西弁の持つ魅力なんじゃないでしょうか^^;

    信行、この物語が当初はつばさ文庫の賞に応募することを想定していたので、生き延びることになりました。
    だって、一色義龍が兄弟殺しをしたのに(帰蝶の兄弟を殺したのに)、信長と帰蝶がそれをやっちゃあ……というところです。
    そんなわけで、某「花の慶次」の伊達さんの弟のように、出家でもさせるかと思っていたら、ちょうど信行と同い年の凄い人を発見したのです(笑)

    でも、史実の信長は信行を始末したと思います。
    天に二日なく、地に二王なし。
    たぶん、信行は家督を諦めきれず、信長も「もうアカン」と判断したのでしょう。
    でもそんな信行の子どもを一門として扱っているところに、やはり信長は身内に甘かったのだな、と思います。

    ありがとうございました。

  • 「那古野城をわが手に」???
    津々木蔵人、何者!?

    岩倉に逃げた林弥七郎、やがて来るであろう橋本一巴との勝負が楽しみです。

    そして、信行ぃぃぃ!! 生きてたのね!? 良かったですよぉ!!💧
    しかも、僧号が「天海」!?
    ひっくり返りました。ww

    作者からの返信

    那古野城を自分の手に戻す、と言い張ることができる人。
    それは那古野城の以前の城主か、あるいはその係累でしょう。
    果たして、津々木蔵人とは、何者なのか……。

    林弥七郎と橋本一巴の戦いは、次の合戦が舞台です。
    弓VS鉄砲、壮絶な戦いとなります。

    そして信行さんはですね、拙作が当初、少年少女向けを想定していたので、生きることに決めていました。
    だって、帰蝶の兄弟を一色義龍が殺したのに、信長がそれをやっちゃあ……というところです^^;
    そしたら、信行の同い年に、とんでもねーお坊さんがいやがったのです(笑)
    これは、やるっきゃないでしょ、と^^;

    ありがとうございました。

  •  おぉ! 天海さんは明智のみっちゃんじゃ無かったのですねぇ。

     数少ない兄弟を生かしてあげたのは、良かったと思います。四谷軒さんはやさしいですね。

    作者からの返信

    天海=光秀説はよく言われているので、なら違う奴をやってみようと言う反骨精神です(笑)
    あと、最初は少年少女向けを想定していたので、一色義龍が兄弟殺しをしているのに、主役の信長と帰蝶に兄弟殺しをさせるのもなぁ、と思ったのです^^;

    ありがとうございました。

  • 信行の去就絶妙ですね。後年の信康と築山殿の処刑考えると、信長としては退場しろだろうなと。
    ある小説等では、家康が何故真に受けて処刑するかと、憤慨してたので。その前例たるはあって然るべきかもしれません。
    どうする家康では、どう描かれるのかなと、今から思ったり。

    作者からの返信

    まあ、史実は「始末」してしまったんでしょうね、信行。
    で、そういうことをしているんだから、義理の息子とその母といえど……という展開になると思います。

    家康は……もうあの頃は対等同盟でなく従属同盟になっているでしょうから、その「従属」を形で示す時が来た、というところかも。
    織田に対して怪しい動きを見せたら(見せるような隙が生じたら)アウトだよ、と示す時が。
    大河だと、ホント、どう描かれるんですかね。
    築山殿とか^^;

    ありがとうございました。

  • 粋な「仕返し」に、見事に騙されました。読み進めていくたびに、帰蝶と信長にどんどん惹かれていきます。ホッと一息つけるような、人情の温かさが沁みるエピソードですね。人間くさくて不器用な彼が生きていたことが嬉しく、心に残るワンシーンでした。

    作者からの返信

    拙作の主役二人をお気に入りいただいて、ありがとうございます。

    さて、「仕返し」……黄金蝶ならぬ帰蝶さん(笑)なので、そこはちょっとチェス盤を引っくり返してみました^^;

    あとは、やっぱり敵(今川義元、一色義龍)が兄弟を殺しているのに、主役(信長、帰蝶)が兄弟を殺しちゃうと、敵と「同類」だと思われてしまう(史実だとそうなっちゃいますが^^;)ので、物語的にどうかと思って、このサバイブを実現しました^^;

    しかしまさか同い年にこのお坊さんがいるとは思いませんでした(このお坊さんが無ければ、この「仕返し」は成立しませんでした)(笑)

    ありがとうございました。

  • 斬新ですね、驚かされました。そこまで歴史小説詳しくないんですが、天海をこう使うとは驚きです、他にはないんじゃないでしょうか。しかも、そうすると後の展開の妄想も膨らみますあたり、上手いなぁの一言です。

    作者からの返信

    これ書いている時に思いついたんですよ^^;
    信行を生き延びさせよう、出家させようというぼんやりした考えはあったんですけど、じゃあ具体的にどうするのかは、全く定めないままこの回に至っちゃいました(笑)
    それでいろいろと調べると、何と大僧正と信行が同い年だということが判明しました^^;
    ラッキィと思って出家させたんですが、これが後の展開に大いに影響を生じる羽目に……(笑)

    上手いなぁとおっしゃられて、とても嬉しかったです。

    ありがとうございました。

  • えー、これはすごいどんでん返しですね!源義経がチンギス・ハーンになって生き延びた…みたいにびっくりしました。
    乱世を生き抜く力ご無かった者も、こういう形で生き抜いた……と考えると嬉しいですね。

    作者からの返信

    織田信行と天海って同い年なんですよ(笑)
    あと、主人公の織田信長と帰蝶が、きょうだいを暗殺するというのもどうかな、と思いまして^^;
    いちおう、初期の頃は少年少女向けを目指していたので、その辺は「物語」として創作させてもらいました。

    そんなわけで信行が生きているので、拙作の信長と帰蝶は特にダークサイドに落ちることもなく(笑)、ライトサイドのままです^^;
    おそらく信行も、スッキリした気持ちで第二の人生を謳歌しているんじゃないでしょうか。
    状況としては、西行みたいになっていることだし(笑)

    ありがとうございました。

  • いやいやいや〜!
    これは、一本取られました‼︎
    でも、すごくホッとしました✨
    さすが、てすね!お二方(^^)

    作者からの返信

    もともと少年少女向けのつばさ文庫賞を狙っていたので(今は字数で無理ですが^^;)、主人公二人が兄弟を始末するのは駄目でしょ……というところから、この展開を思いつきました。
    天海だけに(笑)

    ありがとうございました!


  • 編集済

    拝読致しました。
    だまされたー!
    いや、良い意味で騙されました。
    史実をベースにしている、と言うところからのウルトラC(古い)とは、かなり裏切られました。
    でも、良い人風な本作の信行さん、生存おめでとうございます、です。
    ただまあ、天海さんしてはいささか……
    楽しめました!

    作者からの返信

    敵キャラの一色義龍が兄弟を暗殺しているのに、主人公とヒロインが弟を殺すってどうよ……と思ったのです。
    いやまあ、史実では殺しているとは思いますし、そうしないともう叛乱で滅茶苦茶になるから、というのは分かるんですが^^;
    でも拙作は物語なんで、そこは自由にやらせていただきました(笑)
    じゃあ信行→天海というのも、老獪さとかどうなの……と思いますが、そこはこれからの成長に期待、ということで^^;

    ありがとうございました。

    あと、近況ノートへのコメント、ありがとうございました。
    実はストックがあって、たまたま条件が一致していたからという説が……(笑)

    ではではノシ

  •  こんにちは、御作を読みました。
     生き延びてるじゃないか。
     信行さんの死が嫌で、私しばらく手が止まってたんだぞ……。

     年をへて今川さんの周到さと、兄貴の苛烈さを備えた怪物に進化しちゃってて、唖然。
     元々戦略眼はあって、参謀には向いてる気質と描かれていたものなあ。
     度肝を抜かれました。

    作者からの返信

    すいません、感動の涙をお返しできることができれば……^^;
    いや、最初は子ども向けのつばさ文庫賞を狙ってたんです。
    で、一色義龍に「弟殺してんじゃないよ」と信長が言っても、「お前も殺ってるだろ」と言われちゃうと思いまして^^;

    そんなわけで信行サバイブ。
    サバイブ体として何になるかを考えつつ検索していたら、大僧正が「呼んだ?」と出て来たんです(笑)
    そういえば信行って、神仏大好きだしなぁ……と思いながら、ちょっと線が細いながらも芯はマトモというキャラに描きました^^;

    ありがとうございました。

  • なんと天海!そうきましたか!いやはや、これは熱い。わくわくしますね〜!

    作者からの返信

    何か、思いついちゃいました^^;
    調べたら大僧正が信行と同い年だし……これはもうやるっきゃないと(笑)

    ありがとうございました。

  • これぞ、まさに超『天海』じゃないですか!?😅というか、このストーリーが思いつける才能が羨ましい😂

    読んで思わず『まじで😲⁉️』となりました😅これを大河ドラマ脚本にすればいいのに🤗

    作者からの返信

    いやもう、どうせ桶狭間というでっかい出来事を描くんなら、思いつくことは何でもやってやろうと思ってまして……。
    そのノリで、信行は生きていた、じゃあ誰に……と想像と検索を重ねていたら、天海大僧正来ちゃった!?(笑)

    自分でも最初は「イヤイヤこれはない」と思ってたんですけど、信行と天海は同い年だし……ええい、やっちゃえと、やっちゃいました^^;

    ありがとうございました。

  • なるほど、これは斬新な設定ですね。

    しかも先々、天海が家康に加担して豊臣家を滅ぼす側に回るという事は、もしや本能寺の黒幕は…とか勝手に想像が膨らみます。
    面白いです。

    作者からの返信

    信行サバイブを考えて、誰に……と検索したら大僧正が出て来た、というわけで(笑)

    信行の天海と家康が、豊臣を攻める……そして、そこから本能寺とは、というのは、たしかにムラムラする想像ですね^^;

    ありがとうございました。

  • 前話でなんとなく髻を切っただけなんじゃないかなと思ってました。
    脇差は成敗するには不向きですからね。

    天海は光秀の後身なんていう話もありますが、本作では信行さんが化けましたか。
    こういう想像も楽しいですよね。

    作者からの返信

    イメージ的には、鮭様が病気のフリして、見舞い客を短刀でブッスリと……を真似したつもりなんですが、言われてみると脇差だとキツいですね^^;

    信行さんをリボーンさせるにあたって、同年代で調べていたら、ドンピシャで同い年の天海がいて……これだ、と思ったのです(笑)
    実際は、天海が信行のわけはないと思いますが、やっぱり面白いと思い、採用した次第^^;
    こういう空想が楽しくて書いているきらいがありますので、まさにおっしゃるとおりです。

    ありがとうございました。

  • なるほど!天海僧正に。すっかり『暗殺』されたもの思っていたので意表を衝かれました。坊丸も助命され子孫も生き延びたようですから、なにか救われたような爽やかな気持ちです。
    仮借のない凄絶な判断をするイメージばかりが強い信長でしたが、きっとそればかりではない面もあったのだろうと改めて想像しました。

    作者からの返信

    史実でも信長は坊丸は勝家に預けています。
    成長後はちゃんと取り立てているし。
    尾張守護や征夷大将軍、自身の功臣も追放で終わらせている信長。
    実は結構優しい奴なんじゃ……と思ったりします。
    いや、一揆関係はちょっとアレですけど。

    それはさておき、このお話、実は最初児童向けに書いていたので、その主人公が弟を始末するってどうよ……と思っていたので、生かすことにしました(笑)
    いわゆる「闇落ち」を回避した信長と帰蝶、これから最大の苦難に立ち向かいます!

    ありがとうございました。

  • 子どもは母親の煩悩と申しますが、土田御前や哀れ……。💧
    と思っていたら、て、て、天海?! あの天海ですか!!
    十兵衛の天海説は存じていますが、さすが手練れ。(^_-)-☆

    作者からの返信

    土田御前さんは、信秀が信長をかわいがっている反動で、信行をかわいがってる、という設定です^^;
    で、拙作の信長は、そんな母親に反発しておらず、むしろ母親に悪いことしたなぁと思っているわけで……。

    というわけで、信行は出家遁世と相成りました(笑)
    まあ最初は少年少女向けに書いていたので、その主人公&ヒロインが兄弟を始末するのも……と思いまして^^;

    ありがとうございました。

  • おー、そうなりましたか!
    御作の信行さんには生き残ってほしいと願っておりましたが、無理だろうと思っていたところ、そうなりましたか!
    そうなると、家康側近の天海と、豊臣方に残った有楽斎の関係など、いろいろ想像してみたくもなりますが(それと引き換えに光秀は生き残れなくなりましたが…)。
    おもしろかったです。それと、良いキャラを生き残らせてくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信

    当初はつばさ文庫賞に応募するつもりだったので、信行サバイブは密かに決めておりました(笑)
    児童向けに兄弟相剋ってどうよ……と^^;

    で、調べてたら、何か凄いお坊さん来ちゃった(笑)
    まあ、何か関西弁の明るさ爆発キャラの拙作の十兵衛が天海というのも、どうかと思ってたし^^;
    あと、光秀はあそこで死んでこそ光秀だと思ってたりします。
    夢と野望の果てに散る、みたいな。

    言われてみると、有楽斎、いましたね!
    全然気にしてなかった……orz
    まあ有楽斎的には信行は死んだと思ってるから、「え!」とか言われそうです(笑)

    ありがとうございました。

  • うわっ、ここで天海の名がでるとは!しかもWikipedia見てたら織田信行と南光坊天海って同じ1536年生まれ!うーん、さすがです。お見事です。

    作者からの返信

    そうなんです。
    信行サバイブを決めた時から、アフター信行は誰にしようか悩んでいました。
    そして、うってつけのお方がいるではないか、ということで(笑)

    ありがとうございました。