拝読致しました。
蔵人さんが見せる、憎悪の笑み。
なんだいなんだい、ただの太鼓持ちじゃあなかったってことかい。
陥れようとしている確信犯?
気の弱い善人肌の信行さん、人に流されてどこへ向かうのか。
お経を読んで一人悦に浸っている場合ではありません。
それに対して帰蝶さん。
既に策謀を使いこなす片鱗を見せています。
兄の蛮行と父の見送りを経験し、より心が強く。
やはり信長の隣にいるならばこうでなくては、という風格。
二人そろっての戦場が楽しみです(^^)
作者からの返信
蔵人さんは、実はいろいろとあって、信行さんに取り入って陰謀に勤しんでます(笑)
信行さんはそれを知ってか知らずか、持仏堂に引きこもってしまいます。
信行さんはもうストレスが限界に達しておりますし、ある意味これで正しいのかも。
でも、信行さんなりに何か思うところがあったりするのですが……。
帰蝶さん、父の死を乗り越えつつあります。
今川義元という強大な敵を前に、いつまでも落ち込んでいられない、といったところでしょうか^^;
やがて訪れるであろう、「あの決戦」に備えるためにも……。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
帰蝶さんの義龍さんへの意趣返しが酷い(^◇^;)
確かに彼らしいやり方ではあるんだけどw
信行さんは、半端過ぎましたね。葬るなら葬るでやりきらないと。
……そういえば、兄貴相手にやりきったのが義元さんだった。
知らず知らずのうちにデッドゾーンを超えたのが悲しいなあ。
作者からの返信
帰蝶「兄ちゃんが仮病使ってたから、ウチも」
信長「はあ?」
……というやり取りがあったかどうかはさておき、義龍のアサシンっぷりに、触発されたのはホントかもしれませんね^^;
信行さんは、何というか甘い(笑)
稲生の戦いも、陣頭に立って戦えば、勝家とかもっとやる気出して攻めて、勝てたかもしれないのに。
そう……義元さんなら陣頭に立って戦ったでしょうね。
だって桶狭間も陣頭に立っていて(以下略
そしておっしゃるとおり、義元さんは親族相手でも容赦ないなぁ(遠い目
ありがとうございました。
ついに信長が動きますね。
しかし、信行は本当に中途半端としか言いようがない。
こういうタイプは誰かに担がれることになり、本当に始末が悪いと思います。
作者からの返信
信長としても、一度許した手前、「怪しい」だけでは動けませんでした。
拙作では心情的にも敵対したくないということにしてありますが……。
でも、お城を築いている、となるともうアカンですね。
史実の信長も「!?」と思ったのでは。
そんなわけで相剋はフィナーレを迎えます。
史実の信行、おっしゃるとおり中途半端。
もうちょっと隠忍自重するか、いっそのこと堂々と反旗を翻すかすれば、「フィナーレ」を迎えることは無かったろうに……。
ここまでやらかしておいて、「兄ちゃん病気だっていうからお見舞い行って来るわ」ってホイホイ行っちゃうところがなぁ(遠い目
ありがとうございました。
「包囲網? それは何ですか?」「うむ? 貴様、知らぬのか?」「へぇ、家来になったばかりでして」…とか言われて包囲網の概要の説明なんかしたらアカンではないですか…! というか、簗田政綱の手腕がそれだけ凄いということですね。
信長、能力のある家臣に恵まれてるなぁ。
そのレベルで信行さんは負けている感じが。
あと帰蝶さんが元気になってよかった!
ではではです。
作者からの返信
簗田さん、そこは忍者ハットリくんみたいに、巧みな変装と話術、忍法で何とかしたのでしょう^^;
バレそうになったら、忍法金縛りとか使って逃げたのでは(笑)
そんな謀臣にも恵まれている信長。
設定上、津々木蔵人も簗田政綱に匹敵することにしてあるんですが、蔵人は謀略面ではひとりぼっちだから、政綱みたいに木綿藤吉のようにフォローしてくれる異才がいないので^^;
この辺は信長の天運としかいいようがありません。
あるいは、平手政秀が「これは」という人を見つけて採用してくれていたおかげかと。
帰蝶さん、元気になりました。
そしてこれから、信長と二人で、「あの戦い」を乗り越えるために頑張ります!
ありがとうございました。
信長の配下は多士済々ですね!
そうして、その配下にブレインストーミングさせて意思統一を図る信長。
人使いの面でも、一家臣の言いなりになっている信行より、上手です。
作者からの返信
のちの天下取りを支える名将功臣ぞろいですからね(笑)
硬軟交えて、いろいろな意見が出たことと思います。
それを聞いてから動く、必要とあらば聞かないでも動くから、信長は強いですね。
一方で信行はというと、蔵人に籠絡されている様子。
林や柴田といった面々では、どうにも蔵人を抑えられないのでしょう。
こういう面でも信行は不幸ですね^^;
ありがとうございました。