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2022年8月21日 01:27
13話さあ十三話だモノオさんファンの方お待たせの回である。まあ男言葉の美女(28歳)っていうのも味わい深いものがある、と再認識する回でもある。ハリウッドでも大人気のオリエナタル武術。タターミの上でトレーニングに励む二人。男と女。でも中身は男と男である。ヒデアキ「殺す気で来いって言われても、テトラさん殺せるわけないじゃん」さらに、好きな女の子の顔を殴れる訳もなく……サラッと流されそうになるがヒデアキは武道経験者なのだ。やはりモテる男はスペックが違う。モノオ「本気でキレてたろ?」ヒデアキ「キレテナイッスヨ」モノオ「古りぃよ!!」モノオ「お前さ、テトラのどこがいいんだ」ヒデアキ「顔と身体」モノオ「即答すんな」「あるいは、日常生活や、あるいはセックスのなかで積み重なっていった彼女の匂い、肌触り、囁いたり喘いだりする声、そして甘えるような目つきに、本能で従わされてしまったのか。」ンンンーーーーエロい!けしからん、プンスコ!モノオ「やっぱ、この顔が気に入ったのか? あ~? まあ美人だもんな~?」ヒデアキ「えっ! いや、それだけじゃないですよ。身体もスゴいんスよ!」モノオ「………おまえな」なんとなく甘い雰囲気の中で、修行は終わった。作中、若さ故の無限の可能性について言及があった。自分が思うに、それはシュレーティンガーの猫みたいなもので、開けるまでわからない曖昧なモノ。いつか花開くこともあるかもしれなれば、そもそも中に何も入って無かった、なんて事もある不確かなものなのだ。強いて言えばそれは夢を見れる時間。それしかない。そしてだからこそ尊いのだ。結果がどうなろうが、だ。ヒデアキ「だからそんな曖昧な未来よりも、現実のテトラさんの肉体が欲しいんです」モノオ「お前キャラ変わったな」テトラ「あたしの好きな男の子の心と同じ音って言ってるから」甘ぁ〜い流れるはスタンバァーイミ♪と思ったら違うスタンドバイミーだった籠原さんの訳はいつも素敵ですねぃそんな中でキョウカちゃんのターンが来る頭が良いのに、頭が悪くなってる状態の彼女。《気持ち悪い》《好きっていうの、要するにセックスしたいってことでしょ? ずっとそういう目で見てたんだね?》どこかで聞いた様な罵倒の文言。キョウカ「会いたい」ず、ずるい……(汗そりゃあ振られましたけど?やっぱり好きだった女の子から、こんな事。言われたら誰だって……ねぇ?アレだけパニクってたのに、惚れた弱みに漬け込むキョウカちゃん怖い。でも、そんな見え見えの誘導尋問じゃあってほらぁ ――ヒデアキ、なんで分かんないの? あんたは今、藍沢テトラに騙されてんだよ!?洗脳されてる人間の善意って感じで甚だ迷惑感満載って感じで良い。ヒデアキ「キョウカさん、誰に言われて俺のこと探ってるんだ」センシウ「ンンン、ヒデアキくぅ〜ん。そんな聞き方では0点ですぞ、0点。赤点です。もっとこお、相手の情報を引き出す様にですなぁ」千秋「誰だ、お前は」キョウカ「え? なに? 急になに言ってるの、ヒデアキ」ヒデアキ&センシュウ「「チョロい」」キョウカ「道具にされてるのはあんただよ、ヒデアキ! 犯人は藍沢テトラ。あの歌の力でぜんぶ説明がつくんだよ! あいつには世の中を恨む理由なんていくらでもある!ねえ、ヒデアキ騙されてるんだよ! 逃げなくちゃいけないのはヒデアキなんだよ!」もう色々と痛い。痛すぎて痛々しいよキョウカちゃん……。拗らせ過ぎはリアルでも居るが、アレ、本当に痛々しい。よくヒデアキは話に付き合えるよなぁ……やっぱモテる男は違うのか。そして問題児聖里伽ちゃん登場ーーーオレならもうここで通信切るよなぁーとか思いながら読んでた。天の声「だからお前はヒーローになれないんだ!」だってテトラさん危険に晒したくないじゃん!キョウカちゃんは死んでもいいのか!?そうは言ってない!!1人脳内論争は始まりと同様唐突に終わる。そう今回もヒーローが、いやヒロインが、この混沌に決着を付けるために舞台に上がる。 ト リ ィ さんだぁ〜♡間を取ろう。間。深呼吸しよう。落ち着こう。「そんな顔しないで? なんとかなるよ」籠原ヒロイン‘Sはいつだってかっけぇーんスよ♪センシュウ選手の悪役ムーブが続く。ー―変態のサイコ野郎は、そう囁いたその通りだと、読んでて思う。良いヒールだわ。「ずっと騙されていたんだ。ヒデアキの言ったとおりだった。利用されていたのは最初から私のほうだったんだ」気づいた時はいつも手遅れになってからだ。それでも気づけた彼女はまだ救いがある。現実では、こんな状態でも自分の価値観に執着して人の道を外れる方が多いんだからさ。アリスちゃんお手柄。包帯少女は正義の歌。一心同体筋肉少女隊。次の瞬間、プジョー5008に大型トラックが横から突っ込んだリアルでヒエッ!って声が出た。「大丈夫ですか? ポンコツさん」「頭がぐるぐるするかなあ――?」はい、リアル私です。時雨ちゃん「うるさいですね」トリィさん「無理しちゃったかな。ベッドに運んでくれると嬉しい」はい、僕も嬉しいです。「迎え撃って、ここで決着をつけるしかない」惚れるわぁ〜「――でも、他人を危険に晒すよりは自分を危険に晒すほうがマシだろう?」籠原ヒーロー節である。カッコいい。「だから、ヒデアキくん、私たちを助けて」「――はい」「ね、大好きだよ」泣いた。「でも、この気持ちはキミに残っていてほしい「私が消えても、キミがそれを覚えてくれていたら、私はたぶん、寂しくないからさ」「――嬉しいね。少年。キミに会えてよかった」嗚咽。唯々嗚咽していた。「消滅? 違う。 あるべき場所に戻ったんだ。テトラさんの心に」そう、我々読者の心の中にも。そうして、新曲が完成した。藍沢テトラの新曲『エヴリアリの群青』がTo Be Continued➡︎
作者からの返信
>さあ十三話だ>モノオさんファンの方お待たせの回である。>まあ男言葉の美女(28歳)っていうのも味わい深いものがある、と再認識する回でもある。>ハリウッドでも大人気のオリエナタル武術。タターミの上でトレーニングに励む二人。男と女。でも中身は男と男である。→書き終えて色んな人の感想を聞いてビックリしたのは、モノオのファンがすごい多かったことですね。>なんとなく甘い雰囲気の中で、修行は終わった。>作中、若さ故の無限の可能性について言及があった。>自分が思うに、それはシュレーティンガーの猫みたいなもので、開けるまでわからない曖昧なモノ。いつか花開くこともあるかもしれなれば、そもそも中に何も入って無かった、なんて事もある不確かなものなのだ。強いて言えばそれは夢を見れる時間。それしかない。そしてだからこそ尊いのだ。結果がどうなろうが、だ。→言ってしまえば28歳のテトラは「今さら別の生きかたなんてできない」という女なんですよね。>流れるはスタンバァーイミ♪と思ったら違うスタンドバイミーだった>籠原さんの訳はいつも素敵ですねぃ>そんな中でキョウカちゃんのターンが来る>頭が良いのに、頭が悪くなってる状態の彼女。→作者、柿ノ木キョウカを虐めすぎ(寵愛しているとも言う)>アレだけパニクってたのに、惚れた弱みに漬け込むキョウカちゃん怖い。>でも、そんな見え見えの誘導尋問じゃあってほらぁ→柿ノ木キョウカ、マジで「女としての、雌としての経験値が絶望的に足りていない」んですよね。>そして問題児聖里伽ちゃん登場ーーー>オレならもうここで通信切るよなぁーとか思いながら読んでた。>天の声「だからお前はヒーローになれないんだ!」>だってテトラさん危険に晒したくないじゃん!キョウカちゃんは死んでもいいのか!?そうは言ってない!!>1人脳内論争は始まりと同様唐突に終わる。>そう今回もヒーローが、いやヒロインが、この混沌に決着を付けるために舞台に上がる。>ト リ ィ さんだぁ〜♡>間を取ろう。間。深呼吸しよう。落ち着こう。→藍沢トリィ、びびるほど頼りになる。 個人的には聖里伽は書いていてすごく楽しかったです。>アリスちゃんお手柄。包帯少女は正義の歌。一心同体筋肉少女隊。→アリス、普通に強いんですよね。
2022年8月8日 07:02
ああああああああああああああトリィさあああああああああああああんどうしてですかあなたはきっと老人になったヒデアキの前に28歳の姿のままもう一度現れて「少年」って呼んでくれるはずの人でしょおおおおおおおおお
13話
さあ十三話だ
モノオさんファンの方お待たせの回である。
まあ男言葉の美女(28歳)っていうのも味わい深いものがある、と再認識する回でもある。
ハリウッドでも大人気のオリエナタル武術。タターミの上でトレーニングに励む二人。男と女。でも中身は男と男である。
ヒデアキ「殺す気で来いって言われても、テトラさん殺せるわけないじゃん」
さらに、好きな女の子の顔を殴れる訳もなく……
サラッと流されそうになるがヒデアキは武道経験者なのだ。やはりモテる男はスペックが違う。
モノオ「本気でキレてたろ?」
ヒデアキ「キレテナイッスヨ」
モノオ「古りぃよ!!」
モノオ「お前さ、テトラのどこがいいんだ」
ヒデアキ「顔と身体」
モノオ「即答すんな」
「あるいは、日常生活や、あるいはセックスのなかで積み重なっていった彼女の匂い、肌触り、囁いたり喘いだりする声、そして甘えるような目つきに、本能で従わされてしまったのか。」
ンンンーーーーエロい!けしからん、プンスコ!
モノオ「やっぱ、この顔が気に入ったのか? あ~? まあ美人だもんな~?」
ヒデアキ「えっ! いや、それだけじゃないですよ。身体もスゴいんスよ!」
モノオ「………おまえな」
なんとなく甘い雰囲気の中で、修行は終わった。
作中、若さ故の無限の可能性について言及があった。
自分が思うに、それはシュレーティンガーの猫みたいなもので、開けるまでわからない曖昧なモノ。いつか花開くこともあるかもしれなれば、そもそも中に何も入って無かった、なんて事もある不確かなものなのだ。強いて言えばそれは夢を見れる時間。それしかない。そしてだからこそ尊いのだ。結果がどうなろうが、だ。
ヒデアキ「だからそんな曖昧な未来よりも、現実のテトラさんの肉体が欲しいんです」
モノオ「お前キャラ変わったな」
テトラ「あたしの好きな男の子の心と同じ音って言ってるから」
甘ぁ〜い
流れるはスタンバァーイミ♪と思ったら違うスタンドバイミーだった
籠原さんの訳はいつも素敵ですねぃ
そんな中でキョウカちゃんのターンが来る
頭が良いのに、頭が悪くなってる状態の彼女。
《気持ち悪い》
《好きっていうの、要するにセックスしたいってことでしょ? ずっとそういう目で見てたんだね?》
どこかで聞いた様な罵倒の文言。
キョウカ「会いたい」
ず、ずるい……(汗
そりゃあ振られましたけど?やっぱり好きだった女の子から、こんな事。言われたら誰だって……ねぇ?
アレだけパニクってたのに、惚れた弱みに漬け込むキョウカちゃん怖い。
でも、そんな見え見えの誘導尋問じゃあってほらぁ
――ヒデアキ、なんで分かんないの? あんたは今、藍沢テトラに騙されてんだよ!?
洗脳されてる人間の善意って感じで甚だ迷惑感満載って感じで良い。
ヒデアキ「キョウカさん、誰に言われて俺のこと探ってるんだ」
センシウ「ンンン、ヒデアキくぅ〜ん。そんな聞き方では0点ですぞ、0点。赤点です。もっとこお、相手の情報を引き出す様にですなぁ」
千秋「誰だ、お前は」
キョウカ「え? なに? 急になに言ってるの、ヒデアキ」
ヒデアキ&センシュウ「「チョロい」」
キョウカ「道具にされてるのはあんただよ、ヒデアキ! 犯人は藍沢テトラ。あの歌の力でぜんぶ説明がつくんだよ! あいつには世の中を恨む理由なんていくらでもある!ねえ、ヒデアキ騙されてるんだよ! 逃げなくちゃいけないのはヒデアキなんだよ!」
もう色々と痛い。痛すぎて痛々しいよキョウカちゃん……。
拗らせ過ぎはリアルでも居るが、アレ、本当に痛々しい。
よくヒデアキは話に付き合えるよなぁ……やっぱモテる男は違うのか。
そして問題児聖里伽ちゃん登場ーーー
オレならもうここで通信切るよなぁーとか思いながら読んでた。
天の声「だからお前はヒーローになれないんだ!」
だってテトラさん危険に晒したくないじゃん!キョウカちゃんは死んでもいいのか!?そうは言ってない!!
1人脳内論争は始まりと同様唐突に終わる。
そう今回もヒーローが、いやヒロインが、この混沌に決着を付けるために舞台に上がる。
ト リ ィ さんだぁ〜♡
間を取ろう。間。深呼吸しよう。落ち着こう。
「そんな顔しないで? なんとかなるよ」
籠原ヒロイン‘Sはいつだってかっけぇーんスよ♪
センシュウ選手の悪役ムーブが続く。
ー―変態のサイコ野郎は、そう囁いた
その通りだと、読んでて思う。良いヒールだわ。
「ずっと騙されていたんだ。ヒデアキの言ったとおりだった。利用されていたのは最初から私のほうだったんだ」
気づいた時はいつも手遅れになってからだ。
それでも気づけた彼女はまだ救いがある。現実では、こんな状態でも自分の価値観に執着して人の道を外れる方が多いんだからさ。
アリスちゃんお手柄。包帯少女は正義の歌。一心同体筋肉少女隊。
次の瞬間、プジョー5008に大型トラックが横から突っ込んだ
リアルでヒエッ!って声が出た。
「大丈夫ですか? ポンコツさん」
「頭がぐるぐるするかなあ――?」
はい、リアル私です。
時雨ちゃん「うるさいですね」
トリィさん
「無理しちゃったかな。ベッドに運んでくれると嬉しい」
はい、僕も嬉しいです。
「迎え撃って、ここで決着をつけるしかない」
惚れるわぁ〜
「――でも、他人を危険に晒すよりは自分を危険に晒すほうがマシだろう?」
籠原ヒーロー節である。カッコいい。
「だから、ヒデアキくん、私たちを助けて」
「――はい」
「ね、大好きだよ」
泣いた。
「でも、この気持ちはキミに残っていてほしい
「私が消えても、キミがそれを覚えてくれていたら、私はたぶん、寂しくないからさ」
「――嬉しいね。少年。キミに会えてよかった」
嗚咽。唯々嗚咽していた。
「消滅? 違う。
あるべき場所に戻ったんだ。テトラさんの心に」
そう、我々読者の心の中にも。
そうして、新曲が完成した。
藍沢テトラの新曲『エヴリアリの群青』が
To Be Continued➡︎
作者からの返信
>さあ十三話だ
>モノオさんファンの方お待たせの回である。
>まあ男言葉の美女(28歳)っていうのも味わい深いものがある、と再認識する回でもある。
>ハリウッドでも大人気のオリエナタル武術。タターミの上でトレーニングに励む二人。男と女。でも中身は男と男である。
→書き終えて色んな人の感想を聞いてビックリしたのは、モノオのファンがすごい多かったことですね。
>なんとなく甘い雰囲気の中で、修行は終わった。
>作中、若さ故の無限の可能性について言及があった。
>自分が思うに、それはシュレーティンガーの猫みたいなもので、開けるまでわからない曖昧なモノ。いつか花開くこともあるかもしれなれば、そもそも中に何も入って無かった、なんて事もある不確かなものなのだ。強いて言えばそれは夢を見れる時間。それしかない。そしてだからこそ尊いのだ。結果がどうなろうが、だ。
→言ってしまえば28歳のテトラは「今さら別の生きかたなんてできない」という女なんですよね。
>流れるはスタンバァーイミ♪と思ったら違うスタンドバイミーだった
>籠原さんの訳はいつも素敵ですねぃ
>そんな中でキョウカちゃんのターンが来る
>頭が良いのに、頭が悪くなってる状態の彼女。
→作者、柿ノ木キョウカを虐めすぎ(寵愛しているとも言う)
>アレだけパニクってたのに、惚れた弱みに漬け込むキョウカちゃん怖い。
>でも、そんな見え見えの誘導尋問じゃあってほらぁ
→柿ノ木キョウカ、マジで「女としての、雌としての経験値が絶望的に足りていない」んですよね。
>そして問題児聖里伽ちゃん登場ーーー
>オレならもうここで通信切るよなぁーとか思いながら読んでた。
>天の声「だからお前はヒーローになれないんだ!」
>だってテトラさん危険に晒したくないじゃん!キョウカちゃんは死んでもいいのか!?そうは言ってない!!
>1人脳内論争は始まりと同様唐突に終わる。
>そう今回もヒーローが、いやヒロインが、この混沌に決着を付けるために舞台に上がる。
>ト リ ィ さんだぁ〜♡
>間を取ろう。間。深呼吸しよう。落ち着こう。
→藍沢トリィ、びびるほど頼りになる。
個人的には聖里伽は書いていてすごく楽しかったです。
>アリスちゃんお手柄。包帯少女は正義の歌。一心同体筋肉少女隊。
→アリス、普通に強いんですよね。