拾壹話
冒頭。久々のヱチカちゃんとモモコちゃん登場。リンネちゃんはお初かな?
一般市民的な目線で事件に対する不安を伝えてくれる。
今の現実に通じるものがある……。
でもリンネちゃんがちょっと気になる←
一方病院では、先代イケメン枠ユーヒチと、今作イケメン枠ヒデアキが交流。
イケメン‘Sが悩んでおる……二人とも可愛い彼女が居るくせに……チッ←
ようやくテトラさんが目覚める。第一声がトリィさんで漏れ歓喜←
彼氏を少年呼びするエッチなお姉さんってバフ盛り盛りでしょ(個人の感想です)
「ダメ、これはお姉さん命令ですよ」……最高過ぎるでしょ!←
「まいったな、私は尽くされるたびに好きになっちゃうよ?」
……グギギギギ←現実を受け入れないと!
性癖串刺しにされるツラ味。
八木さん。
アヲイちゃんといい、テトラちゃんといい、問題児というより超常能力者ばかり抱えてて心労も大変そうである。そうそうトワもだし。
大組織の長は大変だなぁ。←(とても想像できそうにないから他人事風になってる
恋人相手なら。巻き込んで良いんです。巻き込まれたいんです。巻き込んでください!!←
黒井サワコ刑事登場。
絶対エr、……素敵な女性に違いない。ゴホン
いきなりホンボシの部屋を訪れる有能っぷりに読んでるこっちが焦る。
ええ?危ないんじゃないか!?秘密を知って狙われない!?(汗
黒井刑事のいちファンとして目が離せない展開に手に汗を握りつつ読み進める。
猟奇殺人鬼の部屋に踏み込んだ時、彼女の悲鳴が聴こえたようだった。
紛うことなき狂気の部屋。次々と住人の偏執狂っぷりが露わになる。
そして柿ノ木キョウカのプロフィール。
センシュウ「チョロい女だ」
酷い!さすがセンシュウ、非道だ!!
操作……洗脳、マインドコントロール……ウッ頭が!
七曲署←
黒井「アオさん!間違いないっスよ、奴がホシです」
青山「もちつけ、サワコ」
そんな会話があったのだろうか。
黒井「それにあいつの部屋の書架に統イ」
青山「それいじょう いけない」
今、私は藍沢テトラの歌を聴いているのだろうか。そんな錯覚すら覚える。現実世界とのリンク。これもエヴリアリの……(目が千秋)
サワコちゃんが思ってたより武闘派なので、ますます惚れる←
青山「モルダー、貴方疲れてるのよ」
黒井「アオさん。オネエ言葉キモいです」
そんな会話があったのだろうか。
そんな中、ヒデアキはタエコと映画デートしていた←あ“?
デート中に他の女との逢瀬の思い出に耽るヒデアキは悪いオトコですヨ!!←
はしゃぐタエコちゃんが可愛く、それ故に物哀しい……
観てる映画はケルベロスかな?←押井守ファン
ヒデアキ。何を観ても頭がテトラちゃんの事でいっぱい。うんうん←
ヒデアキ「そうだよ、マインドコントロールだ!!」ガタッ
タエコ「それいじょう いけない」ヒデアキの袖を引っ張りながら
そんな会話があったのだろうか。
仲良く二人で映画見て。その後二人で居酒屋へ。さっき観た映画トークに花を咲かすとかもうネ。
ヒデアキ。ちょっとそこへ座りなさい。
ヒデアキ「誰っすか?」
「いてくれるだけでありがたいってなんで男の子は分かんないかなあもお!」
タエコちゃん……良い子過ぎるっ!(嗚咽
「――あのさ、ヒデアキ、またこうやって二人で会えるかな」
あゝそれは……!目を覆い、耳を塞いで蹲りたい。この結末を見たくない。私は貝になりたい。ただただ現実逃避したくなる。だが、現実は非情である。
タエコちゃんをフったヒデアキは天罰を喰らうべき(←過激派)
「――なんで」「は?」
もうやめて!そんな悲鳴が出そうになる。
「時空を移動して恋をする昭和のティーンズノベル、そのアニメ映画化の主題歌だった。」
ガーネット。大好きです。
ここでこの曲が流れたら、その場で蹲って泣き出す自信がある。
「こうして二人だけの飲み会は終わった。友達としての飲みが、友達としての飲みのまま終わったわけだ」
作者先生のドS……←
タエコちゃん!作戦変更だ!!いけ!!いくんだぁぁぁーーー!!!
そこへテトラの元カレ・ハジメ登場。事態をややこしく、いや解決へと導く。
実写だったら絶対山本耕史だろ!ヤツからはメフィラス星人の匂いがする!!←
ハジメ「自分の心に棚を置く。私の好きな言葉です」
やあ、沖田レインだよ。
事態を知り、絶望し、そして復讐鬼になる展開。
この辺はまた別な意味で読んでてキツいシーンだ。
語るべき言葉が見つからない。
とはいえそこは沖田レイン。復讐鬼になってもカラッとしている。さすがだ!
でもなんで黒井刑事と旧知なの!?ねぇ!!レインだけずるくない!?←
すっかりキーマンになってしまったキョウカちゃん。
キョウカ「私は女性です。マンは止めてください。そもそも云々」
あ、すいません……(逃走
でもさキョウカちゃん。都合のいい女ってポジション。キョウカちゃんが一番嫌うヤツでしょ。
そしてさー、沖田レインさー。
「――ヒデアキ! 藍沢テトラの新しい男か!」
これは問題発言ですよぉー
テトラ激おこ「レイン君ヒドイ!新しいって、私お付き合いした男性は二人だけですぅー!もう、ぷんぷん」
レイン直立不動「すんませんした!テトラ先輩」(汗
カメラは再びヒデアキとタエコへ
ハジメがタエコちゃんの作戦を邪魔してやがる。ゆるせぬ!
「そしてそれは、要はラブホテルだ。」
タエコ「そぉーれぇーーす!ヒック」
可愛いから許された。←
この後のハジメとヒデアキの戦いを描いたスピンオフが読みたいです。先生。
ハジメ「ワリカンでいいか?ヒデアキくん」
「でも、男が年上である場合と、女が年上である場合はやっぱり違うだろう?」
……ゾーフィーになってハジメの背後に立ちたい!ゼットンを差し向けたい!!(血涙
タエコ「私――すごい酔っちゃって――」
本当はヒデアキと一夜の過ちを終えた後に言うセリフだったのに……(嗚咽
どうせならここにキョウカちゃんを乱入させて
ハジメを「不潔です!」と頬を引っ叩いて……
返す刀でヒデアキに……、ではなくタエコちゃんに、貴女は家父長制度に騙されているのよ!性的搾取なのよ!と女性差別社会についてこんこんと説教をとか……、いやその展開は嫌過ぎるか(汗
酔い潰れたタエコちゃんを紳士的に寝かせて、同じ女を好きになった男同士が会話する。今カレと元カレ。
「このロリコン犯罪者がぁぁぁーーー!」
「そういうてめえはヒモじゃあねェかぁぁぁぁーーーー!!」
などと罵り合いながらキックとチョップが乱舞する。
そんな不毛な戦いは無かった。いいね?
酒と煙草で分かり合う男が二人。
ハ「ヒデアキくん。俺は別に構わないよ?たとえ3ピ」
ヒ「嫌です」
そんな会話があったのだろうか。
イケメン「目を見て女の気持ちが分からないなら、それは女を弄んでるのと同じだ」
ワイ「わ、わかんないっピ……」
女子視点からだと、この二人はどう見えるのだろうか?……飯ウマで捗ったりするのだろうか……?←腐
ここで会話を聞いているタエコが辛い。
俺が許す。酔った勢いで乱入して、ハジメを外へ放り出して鍵をかけ、ヒデアキを押し倒せ!マウントだ!ヤれ!そこだ!!
翌朝……(SEちゅんちゅん
タエコ「私ィー―すごい酔っちゃってってェーーー」
ヒデアキ「メソメソ……」
そして、それはウソの記憶だった
一方。部屋でひとり怯えるキョウカ。
『誰かに守ってほしい。別に強い人じゃなくていい。
「俺がいるから、もう大丈夫だよ?」
と誓ってくれる人なら誰でもいい、その人のそばでぐっすりと眠りたい』
キョウカ・ホワイト「軟弱者!」ビンタ
キョウカ・ブラック「えー」お腹ぽりぽり
そして大学でハブられるキョウカ
タエコちゃんは、彼女はもう、昔のタエコちゃんではなかった……(嗚咽
「なに? 捨ててたオモチャが他人に拾われたから惜しくなった的なやつ? それ何様なの?バカなの、死ぬの?」
タエコ「そこまで言ってない」
拗らせた道を行くキョウカに、とうとう周りが愛想を尽かせてしまった。
押し寄せる孤独に抗おうとするキョウカ……。だが彼女もまた前のキョウカではなかった。そこに悪魔が忍び寄る。
なにもかも。今の理不尽な環境も、人間関係も、社会も、世界も、なにもかもアノ女が原因だったのだ。そんな馬鹿馬鹿しい話に、今のキョウカは乗ってしまう。
「そんなこと気にしないでください!」
キョウカは怒鳴った。
「ありがとう――」とセンシュウは涙ぐんでいた。←
ナレーション「嘘である!」
センシュウ「ちょれぇwwwごめんwww笑い止まんないwww」
キョウカは脳がバチバチと火花を上げている自分自身を感じていた
ヤベーよぉー、ここのキョウカちゃんヤベー。薬盛られてない?(汗
キョウカ「ヒデアキにコンタクトを取って、藍沢テトラをおびき出す。それができるのは私しかいない――そういうことですよね?」
センシュウ「キョウカは賢いね」(プゲラ)
やっぱりあの時。タエコは、中指立ててハジメを袋にすべきだった。
それが唯一の結論。たったひとつの冴えたやりかた。
拾弐話へ続く➡︎
作者からの返信
>リンネちゃんはお初かな?
→実はリンネちゃんは第1話で既に登場していますw
>性癖串刺しにされるツラ味。
→藍沢テトラ、たしかに「よーし絶対に男性読者にウケるヒロインを書くぞー!」と思って書いたんですが、まさかこんなにウケるとはw
>恋人相手なら。巻き込んで良いんです。巻き込まれたいんです。巻き込んでください!!←
→実はこのあたりの会話、即興版から変えています。即興版では「もしも巻き込んでしまっても『ごめんなさい』じゃなくて『ありがとう』と思える最初の男の人がヒデアキくん」と言っています。
>黒井刑事のいちファンとして目が離せない展開に手に汗を握りつつ読み進める。
→黒井サワコもオオカミビトで再登場しましたねw
>観てる映画はケルベロスかな?←押井守ファン
→これは『孤狼の血 レベル2』ですw
>実写だったら絶対山本耕史だろ!ヤツからはメフィラス星人の匂いがする!!←
→どっちかっていうと斎藤工かなあw
>でもなんで黒井刑事と旧知なの!?ねぇ!!レインだけずるくない!?←
→沖田レイン、とにかく機動力がある。
>女子視点からだと、この二人はどう見えるのだろうか?……飯ウマで捗ったりするのだろうか……?←腐
→私には腐女子回路が乏しいのでなんとも言えませんが、まあ、ここにBLの気配はないでしょうねw(スピンオフでバディを組むのがせいぜいだと思います)
>ヤベーよぉー、ここのキョウカちゃんヤベー。薬盛られてない?(汗
→まあ普通の第三者が論理的に犯人を当てようと思ったら、藍沢テトラになっちゃうんですよね(そうなるように瀧センシュウが動いているため)
ろくでもない男ほど女のあしらい方を知っているというかなしいじれんま