第12話 天使化
「いやぁどうやら昨日の夜は大変だったみたいですね、赤崎研究員。」
「いえ特に問題は有りませんでした。」
「報告書には能力者の戦闘員が3名来たと書いて有りましたが?」
「特にこれと言った問題無く制圧ができました。」
「それは良かったです。」
ニコニコと笑顔を浮かべ本心を隠す男を視界に入れずにただ無心で缶コーヒーを飲みながら、そう答えその時間が来るのを待っていた。
「■■■■■■■■■■■■■■!」
一人の白衣を纏った男が資料を片手に軽薄な男に伝言を伝える。
「そうですか、では持ち場に戻って下さい。私もすぐ向かいます。」
「■■■■■■」
「では赤崎研究員準備が出来たみたいですね向かいましょう」
「■■■■■■」
私と軽薄な男は研究所地下の儀式場に向かうのであった。
・・・・・
私は今興奮を覚えていた、眼の前で行われる殺戮の光景に。
結果だけを述べるので有れば実験は成功したと言えるだろう。
怪物を呪う怪物の少女 @Hihumiyass
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