七神 Seven God is World

月菜 愛

第1話 ここは、何処?

どうして、こうなったんだろう


薄暗い、夜の下、私は居た、月明かりが優しく照らす、まるで運命さだめ見たいだ


これは、約1時間前

「はいはーい!面白い事考えたー!!」

「何ですか……貴方が考える事、大体、やばい事になるんですよ……」

初めに発言した者は、ゴールト、ゴールト・エリキューリ、やばい事しかしないおっちょこちょいな男の子……本当に私達が手こずらせている神の1人、そしてもう1人は、アナ・アナスタシア……私達のお姉ちゃん見たいな存在だ、優しくて、かっこいい、力も魔力も他の神よりずば抜けて多い、羨ましいなぁ…

「面白い事って何だぞ?」

この子は、エミル、妖精族の神だ、妖精族は癒し専門なのに、何故か破壊力が、ずば抜けて高い神、そのせいで七神になってしまった

「お前の性だよぉ!!」

「嫌々、君が悪いでしょ?」

あの二人は、ルイとムル、2人は双子で、

戦闘ではなく癒し系である、偶に、喧嘩するけど、殆どがろくでもない事だ、そんな所が可愛い

「大人しく、本くらい……読ませてくれ…」

そして、この人が七神の中の常識神だ、ハクリ・ユウナ、珍しく、私と同じ人型の神だ、そして最後に私、ウィル・レインデット、バランス型で、唯一神格変換が使える人である

嫌、けどもう1人いる

「ねぇウィル……今物凄い暇なんだけど…」

「ちょっとだけ、1寸だけ、待ってて……」

この人が、クロノス、七神の中で一番危険で私の幼なじみ、《時》を支配する神であり、今は無いクロノス塔の代わりでもある、要は人柱、こんな事は、本当は認められない事なのに、仕方ないから、やっているだけである

そして、クロノスは他の神には見えない、私だけが見える存在、本当に不思議な幼なじみだ……

「それでねー!面白い事は……ふふっ!」

《術式展開、魔力回路発動、転移、転生、確定、特性、引き継ぎ……魔力……発動!》

「ゴールト!ちょっと!それヤバい奴じゃ!」

「アレ、これやばくない?ムル……」

「確かに、やばそう……ルイ……」

「ねぇ、クロノス、アレ、やばくない?」

「うーん、やばいねぇ……巻き戻しも使えないし……」

「…………止められない……駄目だ……」

「あぁあ……またゴールト厄介な事……」


そして、今に至る

私、どうしたら良いのかな……魔力回路、神格、支配異能、その他諸々は使える……けど…………此処で使っちゃうとなぁ……SF映画みたいに、あんな事やそんな事がぁ……

「ねぇ、ウィル?こっちみーて!」

「うっ……クロノ……!!」

クロノスに、姿が出来ている、影もちゃんとある、クロノスに……姿が……ある!

「じゃじゃーん!私!姿できたんだぁ!」

「クロノス!!」

抱き締める、ほんとに、実物だ……

「ねぇ、この世界では私達、姉妹だよォ!やったね!」

「うん……そうだねっ!」

私達は、この世界をエンジョイする事にした、けど、時期に……間違いだと気づくことになるが……

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七神 Seven God is World 月菜 愛 @Tukuyomireira

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