第8話
美宇ちゃんに、ボクの部屋に来てもらって、夜、ふとんを並べて敷いて、いっしょに寝て、霊の出るのを感じてもらうことにしてみた。
大阪の、今の、このボクの勉強部屋に来て以来、毎晩、寝てると、霊があらわれるから。
中3の時に、沖縄から大阪の中学に転校することになって、最初に今の部屋に来た時から、何か霊の存在してるのを感じた。
いつも、ボクの寝てる上から、圧力のかかるのを感じる。何ヵ月かして、どうも霊は、女流芸術家なのではと思うに至った。女流作家とか女流画家とか、何か、そういう人の霊なのではと。
なんで、そう思うかと言うと、毎晩毎晩、ボクの寝てるところに現れて、その度に、ボクに芸術論を説いてるように思えてくるからだ。「芸術に対して、もっともっと高く、宇宙へと広がっていくような精神を持ちなさい」と、霊からボクにメッセージを伝えてるように感じてる。
霊の弟子とか、はたまた本当の弟にでも言ってるような感じで、ボクにメッセージを送ってるように思える。
そして、女流芸術家のように思うのは、なんとなく、女の子のような、えっちな感覚を感じるからなのだ。
美宇ちゃんにも、それを感じてほしくて、美宇ちゃんに来てもらって、いっしょに寝てみたのだ。
しばらくしたら、やっぱり、いつもみたいに、寝てるふとんの上から圧力のかかるのを感じはじめた。
となりに寝てる美宇ちゃんが可愛い喘ぎ声をあげはじめた。美宇ちゃんのほうを見てみたら、「霊に、おっぱい、ペロペロなめられてる...」って、顔を赤くして美宇ちゃんは言った。
それから、「なんだか芸術家の女の子みたい...」って言う。愛を伝授されてるみたいだと。
やっぱり、って思ってたら、ボクのほうも、だんだん、いつも感じてる以上に、えっちな気分になってきて、美宇ちゃんのふとんの中に入りたくて入りたくてしょうがなくなってきた。美宇ちゃんのふとんに横から入ったら、美宇ちゃんは寝巻きを脱いで、下着も脱いで、はだかになってて、ひとりでめっちゃ感じまくってて、ボクもたまらず、美宇ちゃんの可愛い体をなめまわした。美宇ちゃんも、めっちゃ喜んでくれた。
このボクの勉強部屋は、めちゃめちゃえっちな気分になってくる。霊の女の人がめちゃめちゃえっちな人のように思える。ボクと美宇ちゃんにも、えっちな気分がめちゃめちゃ伝わってきた。愛し合いなさいと言ってるみたい...
恋する美宇ちゃんと、えっちなお姉さん ヤッキムン @yakkimn
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