意識的に考えることと無意識

 無意識化で勝手に考えたいことを考えてくれれば楽なのに。そういうことをよく考える。楽に手を染めようとする堕落した人間にはμ'sは微笑まない。そして結局は何も思い浮かばないまま真っ白なディスプレイの前に座っている。考えようと身構えすぎても考えられない。普段は楽に考えているはずなのに、すごいことや重要なことをしっかり考えようと気構えた瞬間に思考の前髪を掴みそこなう。


 いつだってたいしたことない平凡な日常だとしても誰かにとっては重要だったりする。大事かどうかを決めるのは主観的な意識だ。だから気構えは必要無い。すごいものを書こうとして書けるならすでに書いてる。ただただ書いた文章を読んでその文章をよりよくすることはできるから、できることから始めていく。

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考える場所 キツノカ @kitsunoka

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