一話一話ごとに読み応えあり!

三題噺を元に作られた短編集。

ページをめくると、なんとも謎めいた物語が詰まっていた。

SFのようでもあり、シニカルなブラックユーモアのようでもあり、理解できるようなできないような……。

それでいて、不思議と最後まで読み切ってしまうと、次の話が気になる中毒性がある。

それも、そのはずこの物語はシェヘラザードが綴る物語なのである。

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