どこかの海沿いの町を思い出す物語。卒業した二人は明日でお別れなのですが、想いを伝えることは出来るのでしょうか。潮の香りを楽しみながら結末をお楽しみください!
はじめまして。日常の隙間に隠されたファンタジーを引っ張り出すのが大好きな私です。「こんな出来事あったら素敵だな」「こんな人に出会いたいな」そんな想いで小説を書…
終わりを迎えて別れが来る。幾度となく見てきたものだ。この作品はそれを民謡のように、能楽の謡のように滑らかに表現している。先に何が起こるか、彼や彼女はどうなっていくか、深く考えたくなった。海鮮、しら…続きを読む
まずは一言。美渚ちゃん超かわいい。推せる。この作品、風景が頭に思い浮かぶのも魅力なのですが、何より「聴こえてくる」というのが最大の魅力だと私は思います。潮騒の音が「聴こえてくる」。少女の歌…続きを読む
短編ながらオチに繋がる要素の散りばめ方と回収がお見事です海を感じる描写もいい
潮騒、海の香り、傾いた陽が瞼の裏に浮かぶような──そんな短編です。切なさと、甘酸っぱさと、不思議な余韻が残る、とても綺麗な作品でした。タイトルもとても美しいです。素敵な作品ありがとうございました…続きを読む
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