どこかの海沿いの町を思い出す物語。卒業した二人は明日でお別れなのですが、想いを伝えることは出来るのでしょうか。潮の香りを楽しみながら結末をお楽しみください!
はじめまして。日常の隙間に隠されたファンタジーを引っ張り出すのが大好きな私です。「こんな出来事あったら素敵だな」「こんな人に出会いたいな」そんな想いで小説を書…
まずは一言。美渚ちゃん超かわいい。推せる。この作品、風景が頭に思い浮かぶのも魅力なのですが、何より「聴こえてくる」というのが最大の魅力だと私は思います。潮騒の音が「聴こえてくる」。少女の歌…続きを読む
高校を卒業し、上京を控えた伏見信弥(ふしみしんや)と、町に残る長岡美渚(ながおかみなぎ)。信弥の旅立ちを前に、二人は最後の放課後を過ごす。全体を通して、美しい情景描写にその場に入り込んでしまっ…続きを読む
短編ながらオチに繋がる要素の散りばめ方と回収がお見事です海を感じる描写もいい
まず誰にも言えない恋というテーマに対して手話を持ってくる発想が凄い。更に潮の香りを感じさせる青い文章、夕暮れの淡い情景、切ないラストシーン、一つの映像作品を見終えたような満足感が5分で得られる素晴ら…続きを読む
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