白薔薇と題した9話、その後の6話、計15話で3160文字、ここに作者様の非凡なる才能が凝縮されています。
最初の9話は、読み始めて、何だこれは?と思いつつ、9話読み終えるまでにきっと気付くはずです。なるほど、こういうことだったのかと。
そして、続く6話で凄まじい展開が待っています。ホラータッチのサスペンスとでも言いましょうか、読み進むごとにぞくっとさせられます。
とても見事な作品です。15話、あっという間です。
最後に思い知ることになります。人間って本当に恐ろしい生き物なのだなと。
是非ご一読をお薦めいたします。