応援コメント

頬の月」への応援コメント

  • 李靖……!
    なんて切なくも嬉しくもつらい言葉を言ってくれたんだ……!!

    国ができた時に、呂尚もまた初めて産声を上げる。その時こそ、彼は自分のためだけに泣いて言葉を叫ぶことができるのかもしれませんね。

    その時が待ち遠しいような恐ろしいような、締め付けられるような膨らみすぎてはち切れそうな思いで早くもいっぱいです。°(°´Д`°)°。

    作者からの返信

    トキさん

    ふだん無口で登場回数も多くない李靖がポロっといいこと言う回でした(笑)

    この作品も封神演義もフィクションですが、しかし、古代国家そのものである殷代から、のちの中華の国の規範となったとされる周の成立のとき、間違いなくそこに人間がいたのです。
    おそらく、呂尚も含めそこに立ち会った人々は、それまで前例のない制度や統治機構を持つ国を、易々とは造らなかったでしょう。

    ふつうでないことをするのに、ふつうでいられない。そういう想像が、この作品の呂尚に重なっているのかもしれません。