応援コメント

急.」への応援コメント


  • 編集済

    うー、わー……。ここのところ優しい紡さんが続いてたから、途中で文章が途切れたところも、その後の悲惨な現場も、最後の紡さんの台詞も怖すぎでしたわ……。

    もう誰でもわかるフラグ立ちまくりだったし、一個前のコメントで散々に言ってたくせにお前!なんですけど、こうなっちゃうと普通に哀れだなあ……ってなりました。

    「都合の悪いことは気にしないタイプ」って日和さん自分で言ってましたけど、多分逆ですよね。ホントは不安に思う自分が心の底にいたから好きな占いに「大丈夫!」って言って欲しくて死亡フラグを立てる愚行を繰り返しちゃったんでしょうね。ホントに気にしない、せめて懇意の占い師さんのところで占いを止めておけば、ここまでの事態にはならなかったかも……なんて思いました。とか言って先人コメントで「ゲスト愚者」とか言われてるの見てガチで笑ってる(そんな私は、見てて不安になるほどコメントの情緒ぐしゃぐしゃ)

    紡さんが無になってたのも、彼女が心ある人の裏返しな描写だったんですなあ……絶対ヤバいけど止められない、ってなったら心を殺さないと辛いものね。多分、同じような事は今までもあったんでしょうね。こういう占いミーハー女子を嫌ってるのかな、とか思ってゴメンなさい。

    意外となかった気がするド直球のバッドエンドな怖さ、今回も面白かったです!この作品まだまだ違う味がするぞ!?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本作屈指の人気エピソード、完走ですね。
    ありがとうございます。
    油断したところで刺す、私の一番好きな行為です。
    頭では理解していても、いざバッドエンドになると
    心に何か来るものがある。分かっていても引っ張られる
    占いのように感じていただけましたか?

    気にしないは気にしてるんですよね。
    本当ならすぐ忘れるし、占いなんかに寄っていかない。
    ゲスト愚者として切り捨てられる方もいれば、
    なかなか気にしてくださる方もいる。
    これもまた『呪』や占いっぽくて、ありがたいなぁ。

    自分に関わる、という時点でよくないことを加速させる。
    避けられない運命なら、自分で自分のメンタル守る。
    割とプロフェッショナルな対応をしているのでした。
    でも実際、占いミーハー女子は嫌いだと思います紡さん。

    作者が思いつくまま書き連ねているので、
    いろいろ広州料理みたいにバラエティ溢れる
    作品となっていますね。
    もしかしたら『おねえさん』以上に、ノリと勢いで
    好き勝手絶頂に書いてた作品かもしれません。



    辺理可付加

  • うおー!怖い!
    言霊の話の後の日和さんの一言で、あー……となって、
    「都合の悪いことは気にしないタイプ」がそういう方向に働くか!とあー……となって、
    最後の「真っ暗で何も見えなかったよ」でマジか。怖!てなりました!
    あのときああしていればとか、悪人の因果応報とかいった話とは違う、絶妙な味わいの残るエピソードでした。好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    じわじわと自体がまずい方向へ寄っていく感を
    演出できていたらいいなと思います。
    基本頭がおかしいノリが軽い本作で、
    珍しいガッツリ湿度の高いエピソードとなりました。
    気に入っていただけたなら光栄です。


    辺理可付加

  • (゚Д゚;)おぉ~!バッドエンドな終わり方。最後の一行に、ホラーが伺えますね。
    好きでも、過剰に手を出し過ぎてもイケない。教訓になりますね。


    ようやく、本日から復活です。ノートにお見舞いのコメントありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。<m(__)m>

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    珍しくホラー回でした。陰陽師ものとしてどうなんだ……。
    実際こうなることはないでしょうが、もしも、もし
    グランドクラスしたら怖いので何事も程々が一番ですね。

    お元気になられたようで幸いです。
    こちらこそよろしくお願い致します。


    水棲虫。

  • ゾッとしましたーーーー!!!!!!!
    こわっ…突然のガチホラー回で震えております…
    一つ一つは些細な力で、普段は別々の方向を向いているけど、な一斉に同じ方向を向くと強いベクトルになり大惨事になってしまうのですね。
    決定的に良くないことがあっても、それを伝える事自体が呪になってしまうとは、占いのジレンマという感じですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本作一のホラー回でした。
    もっとホラーな例え方をすると、無数の子供の手に
    群がられるようなものです。一人に引っ張られるとか
    別々の方向に引っ張られるならまだしも、一斉に同じ方へ
    引き摺り込まれたら、大人でも連れて行かれてしまいます。
    占い師の技量は、占うこと事態ではなくその後に
    あるのかも知れません。

    追伸:この作者は急にコメディ作品でコメディじゃないことを書きたくなる発作と、シリアス作品にコメディを混ぜたくなる発作を患っています。


    水棲虫。

  • うわぁ…最悪の結果に…:(;゙゚'ω゚'):
    ここまで同じことを言われ続けたら、信じた方がよかったでしょうに…
    占い好きだけど悪いことは気にしない、というのもある意味考えものなんですね。
    私は占い信じることにします!
    (と言いつつ全然占い見ないけど)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    なり得る限り最悪のものになりました。
    途中イラついてカバンの中にスマホ投げたりしてましたし、
    日和は段々意固地になっていたんじゃないでしょうか。

    そうですね! 占いなんて偶に娯楽的に見るくらいが
    一番だと思います。全然見ない、見たらキャッキャッ!


    水棲虫。

  • 第十八話も面白かったです! グエーッ…高純度の闇を摂取しました(←あは体験のカタルシスで快感を得ています)…占い自体にある程度未来を決めてしまうような逆説的効果があり、溜まっていたのはその避けられない残滓というか、残穢だったのですね。一方で直接的な事故の原因は占いにのめり込み過ぎた普通の不注意とも取れるという…。いつもながら今回はいつにも増して、構成・演出・伏線回収力のすべてに脱帽いたします!「世にも奇妙な〜」を彷彿とさせる、ハイクオリティの一編として拝読いたしました!
    …というかですね…私は日和さん、序の時点での印象では、「この人もしかして、つばきちゃんみたいな後発のレギュラーキャラになるのでは…!?」と勝手に思っていました…。あの時点ではすっごい面白お姉さんぽい陽のオーラ出てたんですもん…。それが蓋を開けてみればゲストキャラというか、ゲスト愚者でした(ひどい言い方)
    しかも彼女が迎える結末も、ちょっとトホホな目に遭って反省! みたいな日和った想像をしていたからこそ、前話の感想であんなことを書いたわけなんですが、水棲虫。さん容赦ない…! 改めて惚れました(←ドMみたいな感想ですみません…笑)紡さんはこういう冷徹な表情も魅力の一つですよねぇ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    第十八話も楽しんでいただけたようで何よりです!
    あは体験はやり過ぎると依存症を起こし、暴飲暴食、
    桃子に悪戯したくなる禁断症状が発生します。ご注意を。
    その残穢一つ一つの引っ張る力は弱く、それぞれバラバラの
    方向に引っ張るなら問題無いのですが、偶然それが皆同じ
    方向に引っ張った時、力の掛かり方が変わるのでしょう。
    たくさんの子供の手に群がられるようなものです。
    そして仰る通り、事故のシーンは本人の不注意でもあります。
    結局全部偶然だったのか、トラックの前に
    引っ張り出されたのかは誰にも分かりません。
    紡だって真っ暗で見えなかったんだから。

    私は「世にも奇妙な〜」大好きなので、こんなに嬉しい
    お言葉、そうはありません! ありがとうございます!

    確かにコメディリリーフな登場の仕方で、キャラとしても
    占い枠としても今の人物の中に馴染めたかも知れません。
    名前も「日和」なんて縁起の良い感じです。
    出会いが違えば全く違う運命を辿ったかも知れない、
    こんな肝心なところが読みきれない残念な占いでした。
    しかし、ゲスト愚者、良いですね。ちょうどタロットな感じ。

    今回のハードな結末はなんというか、私が本作において
    非常に影響を受けている『XXXHOLiC』の影響でしょうか。
    あの漫画、ゲストキャラが調子の良いお姉さんだと大体
    悲惨な死に方するんですよね……。容赦無い系譜です。

    紡、イタリアンの時の包丁鍛治とかで分かるように、
    案外見殺しにしたり薄情だったりはしない人物なのですが、
    今回の日和の説得みたいな「上手く行く公算が無い」ことには
    冷徹で関わろう、手を出そうとしない面がありますね。


    水棲虫。

  • やはりこのような結末でしたか。
    紡さんの最後のセリフが本当に怖かった。

    浴びるように聞いた言霊は呪となってしまったんですね。
    やはり言葉って怖いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご想像通り王道(というか順当)な結末になりました。
    なので最後の演出勝負みたいなところはありましたね。

    例えば幼稚園児一人の手に引っ張られても
    びくともしませんが、何本も何本も手が伸びて来て
    絡み付いて引っ張ってきたら、流石に負けるでしょう?
    そういうことですね。おぉ怖。


    水棲虫。

  •  ……う…あ…
    ある意味、今までで一番怖い話でした。
    何事も程々が一番って事ですね。
    今回も、紡さんの様子や食べ物の関連における伏線回収は鮮やかでしたね。
     まるで四川料理のように痺れました!

     日和さんはアレですね。
    異世界に転生でもするんですかね?
    (んな訳が無い)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    血を見るのはナンパ男以来でしょうか?
    過ぎたるは及ばざるが如し、と言いますが、得てして
    過ぎたるは及ばざるより危険なものです。
    痺れていただけて、私の心も四川料理のようにホットです!

    異世界転生なんてないってハオちゃんが言ってたよ。


    水棲虫。

  • ごきげんよう、ああ、日和さん。
    最後の紡さんの一言、今回はブラックな結末でした。
    彼女には年末が訪れないのか、それとも年内は意識が戻らないのか。

    なるほど、彼女自身の問題、というより、受け取った占いの「お告げ」が言霊となり、そして日和さんのようにオタクと呼ばれるくらいに占いをたくさん浴びているとその言霊が強力になっていくのか……。
    それなら、特にご自分の占いの確度の高さを知っている紡さんは、占いを躊躇ってしまいますよね。力のある占い師さんなら、「お告げ」の言葉を選んでしまうかもしれませんね。

    いくつもの占いのお告げが「呪」として纏わりつき、それが徐々に雁字搦めにしていく、確かに今回のお料理の話題でもそうでしたものね、塵も積もれば何とやら。
    日和さんが、年が明けたら意識が戻ればいいな、ってお祈りしています。
    でも、ご自分の気分はどうであれ、淡々と桃子ちゃんに説明する紡さんのスタイルが、きっと過去にも似たような経験を重ねてきたのだろう、そんな諦観と、プロとしてのクールなスタイルを表しているようで、やっぱり恰好良いな、と思いました。

    第十八話の完結、おめでとうございます、そしてやっぱり毎日楽しませて頂きました、ありがとうございます。
    次のエピソードも、楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    ブラックな話になりました。血を見るのは何話以来?

    例え言霊があっても、抑え気味にしたり誤魔化したり、
    一つ一つがバラバラなら大丈夫なのでしょうが、同じ言霊の
    塵が積もって山となれば、大きな引っ張る力になります。
    滅多とないことでしょうが、起きてしまったお話でした。

    塵も積もるし、一度触れると塵まで排除することは出来ない、
    そういう料理のテーマでした。彼女がどうなるのか、それは
    紡には関係の無いことですので、その行方は藪の中。
    紡という人間、決して薄情とかお節介焼くのは嫌いとかでは
    ありません。いつかのイタリアンで包丁職人を助けたように。
    彼女が真に情熱を燃やさないのは、上手く行く公算が
    無い物事です。そういう意味でもおだ様の仰る通り、
    紡はこれに諦観を持つようなバックボーンがあるのでしょう。
    悲しいプロ意識なのでした。

    第十八話完結をお祝い下さり、誠にありがとうございます。
    こちらこそ毎日読んでいただいて、深謝申し上げます。
    次のエピソードもどうぞよろしくお願い致します。


    水棲虫。