おおお… そだよね、好きなものを奪われてきた人生でもあったよね。
でもその中で楽しいと感じたことが自分で選んだことであって、かつて自分に楽しさを教えてくれた人と同じ道であるのが救いですね。
その後どうなったのでしょう、後日談気になります!
オオルリアゲハの小紋素敵ですね!
ここから生まれ変わるって示唆だとしたら嬉しいですねー!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いいことも、悪いことすらも自分で選んだり
判断したりしてこれなかった人生でした。
陰陽師である紡に出来るのはここまで。
この先は彼自身が切り開くしかないのです。
追伸:小紋の柄に思いを込めるくらいなら出来るかも知れません。
水棲虫。
ごきげんよう、ううん、親御さんを呼べ、という紡さんの指示、これでしたか。
確かに、実義くんは、過去を聞かれても友人が、とか、こんな遊びを、とかは一切言いませんでしたものね。
お父様、医者になるべく、あれこれ与えて引き剥がして次はこれ、と色々していた割には、最終的に医学部ではなかったことには文句は言わなかった様子ですよね。
最後の最後で、放置された、という意識を持ってしまったのか、実義くん。
医者になって後を継げ、というゴールを明確に指示しなかった(息子には無理だ、と思ったのか、まあいいか、と思ったのか)、それが実義くんを不安にさせ、無気力な思考停止状態に追い込んだのか。
まあ、浪人してでも医学部に、と最後まで息子を引きずり回す、それ自体がいいことなのかどうかはあるのですが(結局彼の意思はどこにもありませんものね)、ただ小さい頃から洗脳するかのように医者になれと言っていた割には、最後が雑なような気もしますね(可愛い奥様のぱそこんのはなしではないですが)。
でも、人生の先輩としての紡さんの言葉、きっと実義くん(と、ひょっとしたらお母さま)には届いたと信じたいですね。
紡さん、格好いいなぁ。
可愛い桃子ちゃんの、脊髄反射的なんと! はもう、立派な芸ですね。
このまま「なんと道」を極めたら、きっと重要無形文化財、いや人間国宝も夢じゃないですね!
京都府警コスプレなんと道免許皆伝、人間国宝!
かっけー、桃子ちゃん。
惚れ直してしまいました!
これできっと紡さんもつばきちゃんもメロメロになっちゃうよ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
他人との思い出が無いのに他人からの評価ばかりが思い出。
悪いとは言いませんが、楽しかったんでしょうか?
でもやっぱり、ここまで執着していた医学部を
あっさり方針転換するのはおかしいと思いません?
それでは仰る通り最後が雑だと思いません?
まだもう一段、掘り下げられる部分があるかも知れません。
カウンセラーでも就職エージェントでもない紡に出来るのは
ここまで。実義は自分の人生を掴めるのでしょうか。
なんと道、おだ様も入門してみますか?
人間国宝レベルになると月収百五十円もの稼ぎになります。
なお道場のお月謝は月三千円です。
四段からつばきと意味不明なおふざけで共演出来ます。
範士八段になっても紡は相手してくれません。
水棲虫。
紡さん、こういう時ズバッと言ってくださるのがカッコいいですねぇ。てっきり父と母で微妙に方針が食い違ってゴチャついたのかと思っていたのですが、両親から本人に途中でパスされてしまったのですね。
そして、最後はどちらなのでしょう…? 紡さんがもう一段階真相を隠しておられるのか、それともまともなご家庭で育った桃子さんにはポイズンやそれに侵されたご子息の心理構造が理解できないだけなのか…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
オブラートに包めない紡。舌禍にならなきゃいいのですが。
親がエスコートしなければならない時期も
あるとは思うのですが、そこから我が子が自分で切り開く
時期に向けてソフトランディングして欲しいモノです。
真相と言う程ではありませんが、どうやらこの家族、
もう一段掘り下げられるようですよ?
水棲虫。
紡さんのセリフ一つ一つが泣けてしまいました。ぬーちゃん回とは別ベクトルに重い話だなあ……。親の理解があったら、ピアニストを目指すとか、それは無理でも趣味でピアノの活動とか、何か楽しい思い出が作れたかもしれない。紡さんも哀れに思ったんでしょうな、ヒントを与えるくだりが優しい感じがする。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
紡さんがボロクソ言うのはいつものことですが、
意図的な罵詈雑言ではなくナチュラルに淡々と
突き刺してくるのは結構なことなのかも。
悪意とか『呪』とか桃子のせいでない分、
ただただ事実がどうしようもないという。
辺理可付加