応援コメント

六.彼という人間」への応援コメント


  • 編集済

    なんか……今回が大丈夫だったとしても、怪奇が関係あってもなくても、どこかでボキボキッて折れて戻らなそうな人だな……。人生の大切な曲がり角で親も自分自身も、気づかぬうちにこの人の心を少しずつ傷つけていそう。これならこないだの性格悪い姉ちゃんのがイキイキしてる分マシなレベル。(ボロカス過ぎる)(このクソ豆腐は実義お兄さんに何の恨みがあるんだ?)。家庭教師の先生が変わらなかったら何かが違った気がするなあ。とか思ったら特に悲しいこと書いてないのに妙に悲しくなってしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    なかなか本人自体が難儀な存在というか、
    もう読み終わられたご様子ですが、
    それゆえというか。

    仕方ありません。実義お兄さんは12年まえに
    豆腐数さまの七味唐辛子をこっそり六味唐辛子にした
    アイツです。

    人の出会いは数奇なもの、出会いが人生を変えると
    言いますが、それくらい別れのタイミングも重要です。
    悲しいけど、これ人生なのよね。


    辺理可付加

  • 親の敷いたレールで完璧な人生を歩んできたが故の色々でしょうか。どこかに自分の本心を落っことしてきた印象を受けますね。才能はすごくありそうなのに…
    (騒がしすぎる外野をスルーできるのもひとつの才能かも笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    仰る通り、常に親の影響があるというか、
    彼自身の意思や感情が見えないというか……。
    外野の声を無視したり、お互いしっかり向き合うことが
    この人生には足りなかったのかも……?


    水棲虫。

  • 聞く限りでは本人に不満のようなものは無さそうですが、習い事も進路も両親の指針に従って歩いてきた感じですね。
    それが大学に入って途端に失われてしまったような…
    本人の思い出も気のせいか順を負うごとに段々淡白になっているというか。
    大学でちょっと話しにくそうなのはどうしたんでしょうね。何か隠し事があるのではというのは穿ち過ぎでしょうか…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    仰る通り両親の指針で歩いて来た上に淡白なんですよね。
    大学が話しにくいのは、本当に何も話せることが
    無いのかも知れません……。指針も無いことですし。

    追伸:歳と共に淡白になる自分に恐怖を覚える。


    水棲虫。

  • 大学を出てからの進路も迷う人は彷徨うものです。
    知識不足な高校時代の興味で専攻を決めて後悔することも、修正するチャンスを何度も逃して「何やってんだろう」と思うこともあります。
    その点、親が経験に基づいたアドバイスをくれる家庭はうらやましかったですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    仰る通りで、親の助言があるか否かって
    随分大きなことだと思います。
    私も両親とも就活をしなかった人なので
    自分の時は苦労しました。


    水棲虫。

  • 私は最初の水泳とピアノのくだりからして「うわっ…」となり、抑圧されて擦り切れ、たまたまこのタイミングで燃え尽きたのかなとも思ったのですが、もう少し複雑そうですね…。時期によってやりたいことがないわけではないものの、それがブツ切りになっている(されている)印象があります、彼の興味と習熟をグラフにしてみたいくらい…。あと、「時間を取られる」という表現が気になりますね…。いずれにせよ紡さん、ズバッとやっちゃってください!

    全然別の話なのですが、男性の一人暮らしを訪ねる際には、逐一現在地を報告していく「メリーさんの電話」スタイルがベストなのでは? という説が当方で立ち上がりました(極論)。というか女性の一人暮らしにもアポ必須のようですし、人類皆メリーさん化すればよいのでは(超極論)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彼の人生を振り返ってみると、『呪』の正体が
    見えてきたんじゃないでしょうか。
    なかなか濃い(?)人生を過ごしているようで、
    いろいろなものがあるように、むしろ無いのか?
    果たしてカウンセラーではない陰陽師の紡、ズバッと
    行くのか行かないのか!

    他の読者様ともコメントで少し話したのですが、我々も
    全く同意見です。野郎同士なら急に来ても構いませんが、
    女性なら少なくとも前日にアポ、電車なら最寄駅降りたら、
    あと到着十分前は確実に連絡が欲しいところです。
    そもそも迎えに行くということもありますが。
    そう思うとメリーさんって丁寧でいじらしい性格ですよね。
    でも連絡多過ぎるとウザいって振られるパターンもあるので
    良し悪しなんでしょうかね。


    水棲虫。

  • 本人が原因でなければ、医学部に入れなかった事に対する親からの失望感という「呪」をもらっちゃったなのかな……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彼の人生を振り返って、案外シンプルな
    答えが見えてきた頃かも知れませんね。


    水棲虫。

  • まさか…
    今回は『呪』では……ない?
    気がします。

     今回の原因は親の期待と応えようとした息子の人間ドラマ?なのでしょうか?
     順風満帆な人生ほど、一つの綻びが大きく道を狂わせますからね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    もしかしたら『呪』じゃないかも、そう思えるような
    要素も彼の人生にはあったように思えます。

    だとしたらこれは、息子の人間ドラマなのか、それとも?


    水棲虫。

  • ごきげんよう、ううん、なんて言うか、実義くん、とても素直で反抗期なんてまるでなかったような、そんな感じですよね。
    でもそうか、お父様はお医者さまでしたか。
    息子を医者にしたい、そんな気持ちもわかるといえばわかりますが、よくぞ経済学部で妥協しましたね、お父様。浪人してでも、もしくは私立大学の医学部とかでも入りなさい、となるかと思いましたが。
    こうして紡さんと会話している実義くんを見ていると、あまり「呪」に憑かれているような異常さは感じられませんよね。
    どちらかと言うと、茶々入れないと死んじゃう病に侵されているかのような可愛い桃子ちゃんの方が、可愛い異常性を感じさせる、みたいな。

    それより、実義くんのお父様と近藤課長がお友達だと言う方が違和感が。
    加えて、冒頭でお掃除に励んでいらしたお母さまとお父様がご夫婦だというのにも若干の違和感が(これはまあ、誤差の範囲なんでしょうね)。

    ご両親を呼ぶ必要があるという紡さんのジャッジですが、いよいよどんな「呪」なのか、気になります。
    可愛い桃子ちゃんは、その時もまた、管轄を割るつもりなのでしょうか!?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    はい。とても素直で真面目で、腐って不登校になるような
    人とは思えないくらいです。
    そうですよね。普通は医学部浪人なんて珍しいものじゃ
    ないのに、どうやら実義は経済学部を選んだようです。
    そして、桃子が一番異常であること、
    ようやく気付かれましたか。

    逆に友人や伴侶は自分と真逆な人とばかり
    連む人っていませんか? お前ら絶対性格合わんだろ!
    みたいなのが自然と上手く回ってるコンビとか。

    いよいよ実義を『呪』から解き放つターンです。
    一体『呪』の正体とは?
    桃子は全人類コスプレ婦警なので管轄は人類所在地です。


    水棲虫。