ごきげんよう、可愛い桃子ちゃん、コスプレを続けているうちに、意識まで警察官だと思い込むようになっていたなんて!
ってそこじゃなくて。
紡さんでも正体の特定に手古摺るなんて、本当にぬーちゃん、何者なんだろうと思っていましたが、「未完成かも」という紡さんの呟き、だとするとこの引っ手繰り男が現れた瞬間にぬーちゃんは「妖怪として完成」したということになるのでしょうか。
青木のおばあちゃんとの微笑ましいやりとりと、最後の如何にも妖怪らしい言葉の落差が、余計に恐ろしさを醸し出していますね。
自転車練習の昔の思い出だけで泣いちゃう桃子ちゃんが可愛いですね。
確かに足の小指を角でぶつけると泣いちゃいますものね。
青木のおばあちゃんに、桃子ちゃん危ないよと言われる桃子ちゃんは、やっぱり町の人々からは警察官と思われていないのですね、交番は町内コスプレアイドルの専用ステージなんだわ。
でも京都って、恐ろしい街だったんですね。真昼間から引っ手繰りが出るなんて。
まるでニュヨークのようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
トゥルーマン・ショーのように警官だと思い込んで
虚構を生きる桃子……じゃなくて。
完成したのか、未完成ながら何処か要素や本能が
滲み出てしまったのか、なんにせよ尋常のモノでないことは
最後の一言からも明らかです。
自転車、乗れるようになると手足の如くですが、
練習始めたての頃はどうにもならない程難しくて、
不思議なものです。
瓶ビールの箱より豪華なステージを用意してもらえる、
これが公務でコスプレアイドルをしている者の特権です。
でも京都は警察が日本の中でも優秀な方なんですよ?
桃子を見ると信じられないと思いますが。
某県とかは警察の質が低すぎて
「犯罪するならK県でやれ」とか言われる程だったり。
水棲虫。
読者の皆様、妖怪関係にお詳しいのですね。
私にはぬーちゃんが何者なのか、さっぱり分かりませんが、とても恐ろしい妖怪だという事だけは最後の一言で分かりました。
水棲虫。先生の作品で妖を勉強させて貰っています!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ですね。男の子は妖怪とか神様とか大好きですから。
いや、実際に読者の方とお会いしてはいないので
性別は存じ上げませんけど。
そうですね。尋常のモノでないことは確かです。
あれで柔和な妖怪だと言われてもちょっと……。
先生だなんて大仰です。ですがあらすじに
「現代の人が忘れた」なんて口幅ったいことを
書いているからには、コアな知識も載せられるよう
頑張りたいと思います。
水棲虫。
ほのぼのホームドラマから即ホラーになってしまって感情が追いつかない(この作品にはよくあるテンション急降下)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作者は底意地が悪いということを
思い出していただけましたかな?(邪悪スマイル)
よくも悪くも同じテンションが続かない作者です。
辺理可付加