今回の話も面白かったです!
食べ物ヒントはずっと引っかかっていたんです。そして桃子さんの推理では食べ物にクローズアップされなていなかったのであれ?と思っていたら最後の展開……良かったです(●´ω`●)
僕の解釈では
桃子さんの推理→幽霊側(プレイヤー)が用意した回答
紡さんの回答→ゲームメーカーの用意した回答(実際手紙として答えだったのですが)
と思いました。
なので桃子さんも優秀だと……っ!言いたい!
桃子さん(推理要素)、紡さん(陰陽師要素)、食べ物要素、そしてどんでん返しと見事に混ざり合ったお話でしたねぇ。その上、新キャラ(つばきちゃん)参加……最高か!(*^ω^*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
楽しんでいただけたようで光栄です!
仰る通り、桃子が辿り着いた答えは幽霊サイドが
嵌めようと用意していたミスリード、せっかくだから
全部バレない範囲でゲームに則り仕掛けて来た回答です。
そして紡は知っていた故の真相、読者の皆様への
今回の模範解答。なので三丈さんの解釈通りです。
本作の重要な要素をこれでもかと突っ込んだ長編でした。
これからは哀れ紡に拉致られたつばきも交えて
三人でお送り致します。
水棲虫。
伏線を緻密に積み上げ、最後に読者をアッと言わせるだけでなく、なんとも言えない余韻まで漂わせる文章力に毎度の事ながら脱帽しきりです。
今までの登場人物だけでも魅力的ですが、新たにつばきというメインキャラクターが登場したことで、今後どの様に物語が展開するのか大変気になります。
ここのところ仕事が忙しく、読む時間が取れないのが恨めしい(ーдー)
このところ蒸し暑くなってきましたが、どうか夏バテには気を付けて投稿頑張って下さい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嬉しいご評価を賜り、光栄でございます。
特に今回の椿館は組み立てが大変だったので
報われる思いです。
今後、雰囲気的にも作劇的にも細かい役割を果たす
つばきです。どうぞよろしくお願い致します。
これからお盆前までにかけて忙しくなりますが、
お体にお気を付けて下さいませ。
私も既に夏バテ気味でフラフラですが、
書き溜めのおかげであと二週間は耐えられます。
お互い無理せず頑張りましょう。
水棲虫。
第3話も面白かったです! 幽霊というのは人狼ゲーム的な比喩表現だと思っていたので、「全員幽霊」が判明した時の一気に空気が冷えていく感じに鳥肌が立ちました…! ミステリー+ホラー的エピソードだったのですね…
つい流してしまう違和感を一つ一つ拾っていけば読み解けるような緻密な構築、お見事でした! 妙な偏りのある食べ物のチョイスとか、気づくべきだった…!
特に透明なチェスの駒が、言われてみればそのものズバリ、かつオシャレな伏線で好きです!
ところで会沢さんの件は、幽霊側が仕掛けたミスリードだったのでしょうか、それともコナ◯君で言うところの小◯郎のおっちゃんの迷推理的なパートだったのでしょうか?(←頑張って考えた桃子さんに失礼笑)
人物造形として興味があるので、あの方の(生前の)バックボーン的なものが何かあったら、教えていただきたいです!
そして、私もつばきさん好きなので、良かったです! 今後も彼女の「あは」が聞けると思うと楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
楽しんでいただけたようで何よりでございます。
本作はとにかくこの第三話を目指して
始まった投稿なので、取り分けミステリー色が強く
とても長いエピソードとなりました。
伏線やヒントは、絶対に分からない、後から聞いても
「はぁ?」とならない、でも分かり易くぶら下げても
いけない、で苦労しつつ楽しんで考えることが出来ました。
カレーに関しては多少無茶な気も致しますが。
会沢さんの件は幽霊側が全員グルで計画的犯行だったので、
ミスリードであり「どうせ結局は食べてしまうんだから、
その前に座興でちょっとゲームのルールに乗って
ヒント出してみるか」というお遊びでもあったのでしょう。
おっちゃんの迷推理には勝てたけど、
やっぱり覚醒おっちゃんの名推理には及ばない桃子でした。
生前のバックボーンとなると、
有原:昭和初期の人。椿館との関わりは会社の仲間と共同で
既に空き家となっていた所を別荘として購入。
貿易会社が戦争直前の日本の国際社会からの孤立で
ダメになり憤死。
美知留:昭和〜平成初期の人。母子家庭で育ち、
母が夜の仕事で自分を養っているのを見ている内に、
自分もその道へ。付いた太客がヤクザだったせいで、
抗争に巻き込まれ一緒に拉致られて館のある山に埋められた。
荻野:戦後すぐの時代の人。家を焼け出されるも文筆業で
稼ぎはあったのでこちらへ移住。しかし混迷の時代の中
結核で一家全滅。
大島:つい最近の人。デザインコンペでアイデアを
同僚にパクられ、怒りのあまり同僚を殺害して夜中に館のある
山に埋めた帰り、自身も足を滑らせて……。
会沢:平成の人。大学の同じ学部の人と付き合っていたが
サークルの先輩と浮気をしてしまい、先輩がそのことを
裏で彼氏にバラしてしまったので、何も知らずに彼氏と
ドライブに出掛けて無理心中に。
と言った所でしょうか。
つばきちゃんのバックボーンは少ぉしずつ語られていったり、
この物語が進んでいけばその内大きなことも分かるのですが、
おそらく語られない設定としては
・埼玉県出身で親無し奉公人として働いていた。
・お屋敷で教育を受けていたので意外に頭は良い
・一番得意な使用人仕事はお屋敷の馬車馬の世話
とかでしょうか。この先はどんなことが語られるやら。
お楽しみに。
メタな話、桃子の台詞とパッと見で区別をつき易くするため、
今後もどんどん「あは」が出て来ます。
水棲虫。
つばきちゃ…… つばぎぢゃんんん゛ん゛っっ!!
てなりました笑
良かった!! やったあレギュラーですねっ!
3食昼寝晩酌付きは魅力的です。自分も雇って欲しい…
かき氷やカレーの意味はそこだったんですね。大元は同じ。
チェスたしかに! 出てくるもののひとつひとつに意味があるんですね。これは油断できない…(笑)
つばきちゃんを迎えた紡館、楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これからは桃子をいたぶる悪い奴が
一人増えるということです。
確かに衣食住は確保されますが、給料は
要相談(もらえても子供のお小遣い)ですが
よろしいですか?
思い付いたヒントを出来不出来問わず
あれこれ放り込んだのでごちゃごちゃしてますが、
何とか纏めることは出来たかな、と思います。
追伸:そんなにつばきを愛して下さり、ありがとうございます。
水棲虫。
確かに夏に椿は咲かないですね(汗)
食べ物もみんな一緒って事だったのか〜。
と、言うか紡さんまでグルとは!
でも何も知らない桃子ちゃんが一生懸命推理したから、みんな除霊出来たんですよね。
いやいや、伏線いっぱいでした。
つばきちゃんは最初から怪しいと思っていたけれど(笑)、仲間?になって良かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
夏に咲かない椿のことを不勉強と
突っ込まれたらどうしようとか
ずっと思ってました(笑)。
食べ物はカレーが特に無理ありそうですが
見逃して下さい……。
幽霊サイドも人間サイドも出来レースを戦う
なんとも異様な催しでした。
その中で自力で戦い抜き、ミスリードされていたとは言え
一つの答えを導き出した桃子を褒めてやって下さい。
一番裏で暗躍していたつばき、
哀れ頭おかしい陰陽お姉さんの
虜にされてしまいました。
水棲虫。
カンペキな結末ですね。
夏に咲いている椿、二色のチェス駒、何より『序』で答えが出ていたと言う点は本当に凄かった。そして、つばきを無事?救出!! お見事でございました。
ああ、面白かったな… 連載中って事は、この先も期待していいんですか? どれ程の楽しみを与えてくれるんですか?
…ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
カンペキなんて照れてしまいます。
夏の椿に関してはコメントで
「夏に椿は咲かないぞ勉強不足!」
と言われないかヒヤヒヤしていました(笑)。
なんとか『序』もただのプロローグにせず、
全体的に細かいシーンも意味のあるものに
出来たかな、と思います。
まだ少し描き溜めがありますし
今も続きを書いておりますので、
今暫くはお目に掛かれる予定です。
どうかお付き合い下さいませ。
こちらこそ読んでいただいてありがとうございます。
つばきを救出? 紡みたいなトンデモお姉さんに
囚われてしまったのですよ? 一大事です。
水棲虫。
ごきげんよう、第三話の完結、おめでとうございます。
お疲れ様でした、そして楽しませて頂いてありがとうございました。
可愛い桃子ちゃん、優しい娘ですねぇ、つばきちゃんがいなくなったと思って、お鼻をぐずぐずいわせちゃって。
でも、そうか、警察だったらという台詞、そこに繋がるのですね。
警察だったら犠牲になったひとたちを見つけて……。
うん、桃子ちゃんは可愛いけれど、コスプレだから無理ですね。
結局桃子ちゃんは可愛い当て馬さんだったかぁ、でも役に立てて良かったですね!
京都府警も面目躍如ですね!(そうか?)
文旦飴もここで繋がるとは驚きました!
カレーもおでんも、そうか、そう繋がってくるんだ、ほぇえ(頭の悪そうなリアクション)。
でもつばきちゃんが宇治金時練乳を何故知っていたか? 話の流れ的に紡さんが話したわけでもなさそうですし(って言うか紡さんはそんなことまで知らない気がします)。
つばきちゃんは、元の主が悪霊と化して人々を食べちゃうのに心を痛めていたのですね。それで紡さんに依頼を出したのか。
そう考えると、つばきちゃんも優しい娘で、ちょっと哀しいですね。
でもちゃんと紡さんが保護してあげていたのですね。
と言う事は、つばきちゃんは次話からはレギュラーなんですね! 可愛い!
次のお話も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
お祝いありがとうございます。
極めて長い話で苦労しました。
本当、普通なら怖い思いをさせた相手を、
なんか和むからとかでここまで愛せやしません。
それが桃子の唯一にして(?)最大の長所なのでしょう。
コスプレだから役に立たないけど
良い人だと言うことでお目溢し下さい。
カレーは一際無理がありそうな理論ですが、
これで宇治金時練乳以外は全部回収しましたかね?
本当は優しくて味方サイドだったつばき、
ヤバいお姉さんに拉致られました。
ここからつばき救出編が始まります(大嘘)。
これからも本作にお付き合い下されば
これにすぐる喜びはありません。
水棲虫。
編集済
お料理にさり気なくヒントを入れられるとはお見事!
つばきちゃんの年齢と物の言い方からして、昔の人じゃないかと思っていました。成仏したかなと思いましたが、紡さんの式神になっていたのですね……。
流石手早い……
何度も連続でコメントしてしまいすみません。読んでいて楽しくてつい……。
3話、楽しかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
惜しむらくは、言われなきゃ伝わらない
ヒントばっかりということでしょうか。
いくら幼くて昔の人でも、絶対桃子よりは
役に立ちますからね。紡の児童掠取が決まりました。
楽しんでいただけて、そのうえコメントまで
いただけるのは、大変嬉しいことでございます。
辺理可付加