応援コメント

第壱話 雪の峠を越えて(1)」への応援コメント

  • 深川我無様のご紹介から参りました
    こういう重厚な世界観の作品に巡り会えて良かったです
    兄弟子より優れてしまうことから始まる悲劇
    怖い😱

    作者からの返信

    中国武術界の言葉に「武林中怨怨怨怨(えんえんおんおん)」という言葉があります。
    武術の世界は怨恨怨念が渦巻くという意味で、修羅の世界に生きる武芸者たちは元々その気質が強いのではないかと思います。逆に言えばそういった者たちほど強くなる。
    その中でも三郎やこれから先に登場する藤太なんかは非常に真っすぐな性格をしていますが、むしろこれは例外なのでしょうなあ。

  • ゾクゾクと武者震いが収まらないです。
    血反吐を吐く鍛錬から生み出される、精巧で余りにもシンプルな強さが持つある種の魔力が、紙面から、読む者までもを惹きつけてきます。

    作者からの返信

    この物語は2つの糸で織られています。
    一つは草野三郎という若者の一生。
    もう一つは半神たる十二王と古縁流の剣士たちの五百年に渡る死闘。
    どうか最後までごゆるりとお楽しみください。

  • 人の頭ほどのキャベツをエコバックに入れて提げたとき、人の頭もこれ程の重さなのかなと。
    緊張感ある世界に引き込まれました。これもご縁と思いフォローさせて頂きました。
    よろしくお願い致します。

    作者からの返信

     この話、元は武士が峠道でrヒラノサウルスと死闘するという話だったのですよ。ところが物語の人物たちが縁起を語り始めてあれよあれよと言う間に五百年に渡る十二王との因縁話になってしまいました。
     今後ともよろしゅうに。

    追伸)人の頭はキャベツよりもみっちりと詰まっていて頭蓋骨という丈夫な骨も含んでいますので相当重いと思います。