果てしなく残酷で、汚れた世界 作者が2020年に書いた、小説になっていない問題作、読んでみると、自分が書いたとは思われないほど天才的で驚いた、絶賛と激怒の嵐!!!
19 水泳金魚は、絶望し失踪した。賭博場経営者、一ノ瀬結衣佳と天才賭博師 賭狂京子の賭け合い。
19 水泳金魚は、絶望し失踪した。賭博場経営者、一ノ瀬結衣佳と天才賭博師 賭狂京子の賭け合い。
水泳(みずおよぎ) 金魚は、高校生だ、天才で失踪して死んでしまった水泳 鯨の二歳年下の弟で、水泳家では、落ちこぼれとされて居た、水泳家。
決して名門の家系では無かった、代々漁師が出る家系で、そもそもが、そういった漁業の家系だったが、何時の頃からか、海事に関する事に関する何かしらの重要人物を出す様になった家系であった、例えば其れは、海兵、例えば其れは、海賊、例えば其れは漁師、例えば其れは、水泳選手、例えば其れは、水族館の所長、例えば其れは、水の生き物博士。
そういった人間を多く生み出す一門と言われていた、中でも水泳 国彦は海の商売で、貿易で大変な利益を上げて、財閥を築き上げ、現在の水泳財閥を築き上げたとされている。
賭狂 京子は、今日も賭博グループ一之瀬の、ギャンブルゲームに勝って大金を手に入れていた、彼女には見えるのである、当たりが見える能力。
天才賭博師、イカサマ賭博師
勝つと分かっている賭博。
魔法使いのずるい賭博。
一ノ瀬 結衣佳は、ぎゃんぶら―だった、かつてはそうだった。
或る日彼女は、賭博を考えた。
其の賭博ゲームを新しい賭博を考えた、此れまでにない新しい賭博を考え出した、彼女は其れを使って、賭博場を設立した。
リゾート施設と言えばこの一ノ瀬グループと言われているのはこの為である。
反社会勢力の麻薬取引会社兼人身売買会社の闇取引 危険 と提携を組んでおり、野蛮な人間が、店を荒らすのを止める用心棒に反社会勢力と連帯した。
しかし、この賭狂 京子のせいでこのグループも終わりかも知れない、イカサマなしに、まるで魔法の様に、当たりを出すのだ、その度にこのグループは莫大な損失を出す。此れまで、多くの人間が負けて自殺した例は知っているが、勝って勝ち続けて其の御金で又賭けて買って、富豪になった、賭け事だけで富豪になったなんて逝かれた野郎は此奴位のものだ。
もう、この一ノ瀬財閥も、終わりだ。
反社に目も付けられているし、其の反社の闇の取引で儲ける以外方法は無かった。
しかし、恐ろしいのは、法律に引っ掛かる物を平気で売ってしまっている事だ。危険な取引ばかりで死にたくなった。
其の商品を買う人間は、危険人物か、何かであった。関わらない方がいい、危険な業界だった。
結衣佳は、彼等を告発した。
念入りに調べ上げ、働き、そして内部から潰したのだ。
そして、自身は賭博産業から手を引き、外国で、拳銃やライフルなどの銃や、刀やサーベルを売る武器商人になった。
鍛冶屋の剣ちゃんは、この業界では有名な武器やだが、この剣ちゃんが、この武器商人の彼女に其の武器の卸売りを頼む位だ。
相当数の武器が揃えてあり、何時しか多くの国も注目する、武器の倉庫に成っていた。
ドーピング製造所には、ドーピングの為の薬が製造されていた。
MDMA、大麻研究所で、そういった薬物を製造し、其の危険性を、動物実験で確かめていた、動物たちは死んだり、苦しんだり精神異常をきたして死んだ。
暴力団、反社の人間と話をすると分かるのだが、奴らは、よくもまあ麻薬を買い付けさせ、蛭の様に、闇金を貸し付ける、困った野郎どもだ、死んでしまえばいいのに、世の中の見えない所にはこのような悪が潜んでいるのだ。
関わってはいけない悪が。
彼は、毒薬を反社からかって、其れを家族に飲ませ殺害した。
そうでも、しないと殺せないからだ。
賭博場には、多くの客が来るが、問題を起こした客は反社の人間に潰された。
だから、賭博場で問題を起こすことは無かった。
其れなのにあの、女。
賭狂 京子は、一度も負けたことなく、、会社を、施設を倒産に追いやった。彼女の当たるといったものに掛ければ当たる為多くの賭博師も彼女を支持し、彼女の言うと通りに賭けたからだ、結果はもう惨敗。
しかし、彼女もそれからメディアに追われる身となり、姿容を変え、名まえを変え何処かで密かに暮らしているという、化け物染みた話だ。
この世界で、この社会で生きている人間の九割は愚民である。
此れは、十人人間がいれば、その内の一人だけが、愚民では無いという計算だ。
更に偉い人間は百人に一人、天才は滅多に生まれない。百年に一度とか、十年に一度の単位で、かつ、運や生れてきた時代も関与してくる。
愚民。
其れは、まさしく愚民であった。
社会に生存する、例えば一般的なサラリーマンは愚民で或る。
例えば、主婦の中でも、只の主婦。何もしていない、主婦の幸せと、娯楽にのされた主婦は愚民で或る。
其れでは、社会の健全者、社会適合者は愚民なのか。
如何にも愚民で或る。
もはや社会は、幸福という名の、言葉の意味も間違い、互い、愚かに、そう、其れは、幸福を愚か者の言うならば、まさしく幸福では無い、其れは簡単に手に入ってしまう、安い幸福に、高い幸福に、其れは、愚か者も、創る社会に、其れは家族に、恋人に、親友に、友達。
そういった、ものが幸福であるのは結構だが、其れは、余りにも、ちゃちい幸福。そんな事は幸福の内にもはいらない。
辛辣なもの、如何してこんなに愚民なのか。
その愚かさは無知からくるのだろう、学習の力の低さからくるのだろう、何も知らない愚民には其れが幸福に思えるのだ、こんなものが幸福になるか。
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