第6話 幼少期の頃から小学校卒業まで

小さな子の幼稚園の頃は体力消耗が酷く、幼発表会の練習やプールにすら、ぐったりで休園日が待ち遠しい、子供らしからぬ超老人体質だった。


小学校時代は肩に食い込むランドセルに泣かされて、体育の時間も見学することが多く、通知表の評価は休みが多く「ふつう」から上がることのない、人様に人並みについていけない自分に、酷く疲れる自分の身体に、どこにもぶつけようのない「空しさと悲しみ」を持ち続けた6年間だった。



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ずっと、一緒だった…? あかぎ ゆうへい @kaku-ashi

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