第5話 毎日のような病院通い
少しずつ、少しずつ…決してスクスクと目に見えて育ってはいないけれど、我が子は大きくなっていないが、近隣の同じ年頃の子供達より二回りほど小さいだけで、離乳食を口にするようになってからは「あーぁ」「うー」と言葉にはなっていないだけで泣き声以外の声を聞かせてくれるようになった。
しかし、夕方になると決まったように発熱し、ぐったりとしてしまう。
夜中に病院へ行き、診てもらう。原因はハッキリしないが高熱のため、おしりに注射して、解熱の薬を貰い、翌朝の様子次第では再診するように言われ、泣き疲れて眠る子の汗をタオルで拭きながら家路に着く。その頃には薄っすらと夜も明けてくる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます