十二章に登場した人物







エインヘリア所属のキャラクター




フェルズ

 主人公にして覇王

 ソードアンドレギオンズというゲームの周回プレイを始めようとした所、突然玉座の間に現れたと思っていたのだが、どうやらゲームをしようとしていた人物の意識がコピーされた存在だと発覚

 なんやかんやで覇王としていっちょやってやる的なノリでこの世界に挑んでいる

 宗教に良い感情を持っていない無神論者だったが、最近知り合いが神として祀られていたので全力で煽る事にした

 なんやかんやあって夢の中でキスとかしやがった



リーンフェリア

 金髪、灰目の女性

 近衛騎士長の役職についている

 フェルズがゲーム時代にエディットしたキャラクターで非常に真面目

 フェルズ曰く、中々の胸部装甲の持ち主

 姉がいる



アランドール

 大将軍の役職についているじーさん



イルミット

 茶髪、赤目の女性

 内務大臣の役職についている

 語尾が間延びしている為ほんわかとしているように見える

 フェルズ曰く、凄まじい胸部装甲の持ち主



ウルル

 黒髪、銀目の女性

 外務大臣の役職についている

 ぼそぼそと呟く様な喋り方だが、無口という訳ではない

 因みにレギオンズの外交官は、外交官というなの間者でウルルは間者のトップ

 体系はスレンダー

 かわいい



エイシャ

 桃髪、金目で糸目の幼女

 大司教の役職についている

 幼女枠なので胸部装甲は携えていない

 フェルズ様を崇拝しており、狂信的な一面があるが……フェルズのエディットしたキャラは基本的に狂信的なので特徴とは呼べないかもしれない。多分



オトノハ

 黒髪、茶目の女性

 開発部長の役職についている女性

 男勝りな口調だが、中身はそうでもない

 ドワーフ達に崇拝されるレベルで慕われている

 とある枢機卿のファンが出来た



カミラ

 金髪、赤目の妖艶な姿の女性

 宮廷魔導士の役職についている

 甘ったるい喋り方をして、露出の激しい服装をしている

 全ての属性の魔法を使える、魔法系最強のキャラ

 ゲーム時代にフェルズが相当苦労して育て上げたが、他のキャラにはない設定があるらしい

 虚……



キリク

 青髪、紫目で眼鏡をかけている男性

 参謀の役職についている

 会議等で進行役をすることが多い

 冷静沈着なイケメンさんだが……偶に危険なにおいを発する

 お風呂!



マリー

 赤髪、緑目の少女

 魔導士でゲーム時代は戦争用のキャラとして育てられている

 語尾が~なの!となっている



コリン

 桃髪、黒目のドワーフ体型のおっさん

 オトノハの部下



サリナ

 銀髪、灰目の女性

 オトノハの部下



クーガー

 ウルルの部下で外交官

 下っ端口調で喋る

 得意な外交手段は暗殺と投薬

 現在長期出張中



ジョウセン

 黒髪、茶目の男

 剣聖で近接戦闘最強のキャラ

 語尾がござる

 名前の由来は上泉信綱

 しすこん

 弟子が出来た

 天使が舞い降りた



ヘパイ

 灰髪、黒目の爺さん

 オトノハの部下

 オトノハがいない場合の責任者、サブリーダー的存在



ロッズ

 ゲーム時代の戦争要員

 槍兵



リオ

 ゲーム時代の戦争要員

 生真面目系の女性

 剣兵



サリア

 緑髪、赤目の女性

 槍聖

 語尾が~であります!

 髪はショートカットで活発な印象

 釣りと料理が上手で気が利くタイプ



レンゲ

 赤髪、紫目の女性

 斧聖

 眠たげな眼をしており、その印象のまま眠る事が好き

 隙あらば寝ようとするが、その割に仕事はきっちりしている為言動に文句をつける者はいない

 フェルズと寝た……

 二度目もあるよ



シャイナ

 緑髪、黒目の女性で非常に小柄

 外交官

 得意な外交は接待

 フェルズの事をお兄ちゃんと呼んでいる

 非常に面倒見がよく外交官見習いに外交官の中で一番慕われているが……再教育は十倍



シュヴァルツ

 黒髪、銀目の男性

 普段はマスクで目を隠しているが、普通に見えている

 黒いロングコートに指ぬきグローブを装備しているが、戦闘中は黒いロングコートを裏返し赤いコート姿になる

 何かと香ばしい

 弓聖

 最近邪眼を手に入れた




ケイン

 フェルズがこの世界に来て初めてエディットしたキャラクター

 銀髪の長髪、茶目

 能力値は信勝君だが開発に必要なアビリティを詰め込まれている

 温和だが仕事に妥協できない生真面目さがある



ルートリンデ

 リーンフェリアの姉

 元学芸員でゲーム時代にイベントで建てた博物館に勤務していた

 リーンフェリアをして真面目と言わせる人物

 リーンフェリアとの仲は良好



イズミ

 ジョウセンの妹

 フェルズ曰く能力値はほぼ初期値で多少アビリティを付与した程度

 しかし、剣の腕が立ち、訓練とはいえ帝国の英雄相手に翻弄する様な立ち回りをした

 非常にハキハキとした礼儀正しい娘



ルミナ

 フェルズがヨーンツ領都で拾ったレッサーウルフ?

 一生懸命世話をした結果、フェルズを癒すもふもふとなった

 お手とお座りは完璧にマスターしている

 伏せが苦手

 右ころんを習得し、ついに左ころんも習得したルミナに死角はない

 最近、覇王の投げたボールを空中でキャッチする遊びにはまっているが、口が小さいので弾くことが多い

 キャッチ成功率は三割ほど

 レンゲと寝た



エインヘリア所属の現地の人物



バンガゴンガ

 ゴブリンの集落の長

 一見するとゴブリンとは思えない程の巨躯

 顔が怖く、種族の違いからかフェルズは表情が読めない

 最近羊は生ると知った

 最近キャビアやいくらは瓶詰状態で採れると知った

 常識人の代表……故に苦労人

 結婚式はエインヘリアにおけるモデルケースとなった



ルフェロン聖王国



エファリア=ファルク=ルフェロン

 ルフェロン聖王国聖王

 薄紫色のロングヘア―を持つ14歳の女王

 聡明で胆力もあるが、聖王としての自分と個人としての自分を綺麗に使い分けている。

 将来有望ではあるものの、流石に幼すぎる故聖王としての実務は摂政である叔父が担っている。

 フェルズへの信頼度が色々突破している

 何故か十歳の頃から身体的成長が見られない

 最強……そしてなんか最近英雄級に勘が冴え渡る



スラージアン帝国



フィリア=フィンブル=スラージアン

 スラージアン帝国皇帝、女性

 そろそろ30が見えて来たお年頃

 皇配とか面倒な相手を迎え入れるより優秀な人物を養子にして後継とすれば良いと考えている

 先帝である父親の顔を見ると首を落としたくなる病気

 男女関係のレベルはフェルズ並み

 最弱

 でもがんばった



ヘルミナーデ=アプルソン

 スラージアン帝国子爵

 陞爵して皇帝直臣となって……随分遠くまで来たもんだ

 成人したて

 農作業とか得意

 留学生としてそして帝国子爵として日々頑張る



セイバス

 スラージアン帝国子爵家執事

 さぷらーいず!



フェイルナーゼン神教



クルーエル=マルクーリエ

 フェイルナーゼン神教教皇

 伝統派

 処理能力や政治力に優れている

 英雄や魔物から特殊な香りを感じることができる

 フェルズにあった瞬間、その香りにやられた最速の女性

 おそらく二番手



バゼル王国



カイ=バラゼル

 バゼル王国伯爵

 武人としては一般兵にも劣るがその功績から英雄と呼ばれる

 バゼル王国の守護者という意味を込めてバラゼルの家名を賜る

 敵も味方も全てを操り策に嵌めると言われ、セイアート王国では恐れられる

 先読みの精度が凄まじく、頭の中だけで他人と会話を進められる

 準備していた策であっさりとエルディオンの人造英雄を無力化した



ヘルザン=ラーポリス

 バゼル王国伯爵

 カイを見出した人物でカイの出身地の領主

 苦労人



ブロントゥス=ジウロターク

 バゼル王国大公にしてジウロターク公国盟主

 エルフの代表

 最近目がヤバイ



セイアート王国


パルコ=ヒューズモア

 セイアート王国将軍

 カイ=バラゼルを警戒し、慎重に慎重を重ねた上で策に絡めとられ、戦闘を一度もせずに降伏、その後カイ=バラゼルの補佐としてバゼル王国に寝返る



ギャレル=トリバンダル

 セイアート王国将軍

 ヒューズモア将軍とは別働の軍を率いていたが、毒と兵糧攻めでボロボロにされて捕縛



その他の人物



フィルオーネ=ナジュラス

 フェルズの夢の中に現れた女性

 長い黒髪と黒い瞳だが、光の反射具合によっては瞳が赤く見える

 フェルズ曰く、年の頃は十八くらい、黒いドレスを着ているが、中々グラマラスの美女でかなり好みのタイプ、らしい

 しかし、中身はフェルズと同レベルで言い合いをしているので大人の女性とは言い難い

 フェルズの心を読む上に、フェルズがこの世界に来てからずっと見ていた

 その正体は五千年前の魔王で、自らの願いを叶えるための儀式を執り行った結果フェルズ達がこの世界に呼び出された

 その願いは、周囲の生物を狂化させてしまう『魔王の魔力』をどうにかすることだったが、儀式の際自らの命までも消費してしまっている

 フェルズを揶揄う事が多いが、揶揄っているのか意気地がないのか……

 最近自分が神である事を知った

 現界は近いかもしれない


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る