七章に登場した人物






エインヘリア所属のキャラクター




フェルズ

 主人公にして覇王

 ソードアンドレギオンズというゲームの周回プレイを始めようとした所、突然玉座の間に現れたと思っていたのだが、どうやらゲームをしようとしていた人物の意識がコピーされた存在だと発覚

 なんやかんやで覇王としていっちょやってやる的なノリでこの世界に挑んでいる



リーンフェリア

 金髪、灰目の女性

 近衛騎士長の役職についている

 フェルズがゲーム時代にエディットしたキャラクターで非常に真面目

 フェルズ曰く、中々の胸部装甲の持ち主



アランドール

 大将軍の役職についているじーさん



イルミット

 茶髪、赤目の女性

 内務大臣の役職についている

 語尾が間延びしている為ほんわかとしているように見える

 フェルズ曰く、凄まじい胸部装甲の持ち主



ウルル

 黒髪、銀目の女性

 外務大臣の役職についている

 ぼそぼそと呟く様な喋り方だが、無口という訳ではない

 因みにレギオンズの外交官は、外交官というなの間者でウルルは間者のトップ

 体系はスレンダー



エイシャ

 桃髪、金目で糸目の幼女

 大司教の役職についている

 幼女枠なので胸部装甲は携えていない

 フェルズ様を崇拝しており、狂信的な一面があるが……フェルズのエディットしたキャラは基本的に狂信的なので特徴とは呼べないかもしれない。多分



オトノハ

 黒髪、茶目の女性

 開発部長の役職についている女性

 男勝りな口調だが、中身はそうでもない

 ドワーフ達に崇拝されるレベルで慕われている



カミラ

 金髪、赤目の妖艶な姿の女性

 宮廷魔導士の役職についている

 甘ったるい喋り方をして、露出の激しい服装をしている

 全ての属性の魔法を使える、魔法系最強のキャラ

 ゲーム時代にフェルズが相当苦労して育て上げたが、他のキャラにはない設定があるらしい



キリク

 青髪、紫目で眼鏡をかけている男性

 参謀の役職についている

 会議等で進行役をすることが多い

 冷静沈着なイケメンさんだが……偶に危険なにおいを発する



マリー

 赤髪、緑目の少女

 魔導士でゲーム時代は戦争用のキャラとして育てられている

 語尾が~なの!となっている



コリン

 桃髪、黒目のドワーフ体型のおっさん

 オトノハの部下



サリナ

 銀髪、灰目の女性

 オトノハの部下



クーガー

 ウルルの部下で外交官

 下っ端口調で喋る

 得意な外交手段は暗殺と投薬



ジョウセン

 黒髪、茶目の男

 剣聖で近接戦闘最強のキャラ

 語尾がござる

 名前の由来は上泉信綱

 しすこん



ヘパイ

 灰髪、黒目の爺さん

 オトノハの部下

 オトノハがいない場合の責任者、サブリーダー的存在



ロッズ

 ゲーム時代の戦争要員

 槍兵



リオ

 ゲーム時代の戦争要員

 生真面目系の女性

 剣兵



サリア

 緑髪、赤目の女性

 槍聖

 語尾が~であります!

 髪はショートカットで活発な印象



レンゲ

 赤髪、紫目の女性

 斧聖

 眠たげな眼をしており、その印象のまま眠る事が好き

 隙あらば寝ようとするが、その割に仕事はきっちりしている為言動に文句をつける者はいない

 フェルズと寝た……



シャイナ

 緑髪、黒目の女性で非常に小柄

 外交官

 得意な外交は接待

 フェルズの事をお兄ちゃんと呼んでいる



ルミナ

 フェルズがヨーンツ領都で拾ったレッサーウルフ?

 一生懸命世話をした結果、フェルズを癒すもふもふとなった

 お手とお座りは完璧にマスターしている

 伏せが苦手

 最近ころんを練習中

 レンゲと寝た



エインヘリア所属の現地の人物



バンガゴンガ

 ゴブリンの集落の長

 一見するとゴブリンとは思えない程の巨躯

 顔が怖く、種族の違いからかフェルズは表情が読めない

 最近羊は生ると知った

 常識人の代表……故に苦労人



カルモス=フィブロ

 元ヨーンツ領領主にして子爵

 老境に達しているが未だ現役当主

 最初にエインヘリアに降った将で現地の情報を得る為重宝されている

 元領都の代官に任命されている。



グスコ=ハバル

 ヨーンツ領の隣にあるアッセン領の領主にして子爵

 考え無しのお馬鹿さんの様で憎めないタイプ

 最近信仰に目覚めた



ハリア=ルバラス

 ハーレクック伯爵家四男

 姉と共にエインヘリアとの戦争の為、ハーレクック領より出陣

 槍を交えることなく姉に従って投降した

 投降後はイルミットやキリクの下で勉強しながら代官を目指す



エルトリーゼ=ルバラス

 ハーレクック伯爵家長女

 ハーレクック家の才女として知られており、父であるハーレクック伯爵の信頼も厚い

 合理的な側面が強く、情報の大切さをよく理解していた為エインヘリアと戦争を最初から断念

 弟を説得してエインヘリアに投降した

 投降後はエインヘリアの常識に困惑しながらも弟の為にキリクの下で働いている



リーナス

 ルモリア王国斥候部隊隊長

 戦場の東に広がる森で索敵中、とんでもない外交官と遭遇

 エインヘリアに登用され外交官見習いとして修業中



ラキアン=ユロ

 ルモリア王国の男爵

 ユロ家の当主で領地を持たない貴族

 戦場に西にある橋の防衛部隊の隊長として布陣していたところサリアの率いていた部隊と遭遇

 彼我の戦力差を理解して緊張しながらも対話を望む

 降伏後、旧ルモリア王国領にある大きな街の代官に任命された。



ヴィクトル=エラ=ルアルス

 ルモリア王国公爵

 自らの首を捧げる覚悟を持ってエインヘリアに降伏の使者として向かう

 エインヘリア到着後、その全てに圧倒され、フェルズに心酔していったのだが突然のドラゴン来訪に巻き込まれる

 その結果、フェルズに畏敬の念を覚えるに至る

 旧ルモリア王都の代官を任されており、他国の要人がとりあえず旧ルモリア王都を目指してくるので何かと忙しい日々を送っている。



レブラント=アーグル

 アーグル商会会長

 日本のとある地方の方言の様な喋り方をしている気がするが、それは気のせい

 アーグル商会はゾ・ロッシュ国内有数の商会

 とある青髪ドS眼鏡に嵌められ、無事にアーグル商会会長を辞してイルミットの部下となる

 内務大臣補佐、貿易担当として尽力する



スラージアン帝国



フィリア=フィンブル=スラージアン

 スラージアン帝国皇帝、女性

 そろそろ30が見えて来たお年頃

 皇配とか面倒な相手を迎え入れるより優秀な人物を養子にして後継とすれば良いと考えている

 先帝である父親の顔を見ると首を落としたくなる病気



ラヴェルナ=イオドナッテ

 皇帝補佐官筆頭

 公爵家の長女

 フィリアよりも若干年上の既婚者で、幼馴染でもあるフィリアのよき理解者

 年下の旦那を愛でる日々



ウィッカ=ボーエン

 スラージアン帝国侯爵

 好戦派派閥筆頭だが、皇帝の命で好戦派を上手くコントロールしている

 先帝の頃より前線で戦っていた将軍



キルロイ=ドリュアス

 スラージアン帝国伯爵

 親皇帝派筆頭

 宰相



リカルド=リュトライア

 『至天』第一席『光輝』

 非常に真面目で責任感が強い



ディアルド=リズバーン

『至天』第二席『轟天』

 70近くのおじいちゃん

 英雄育成機関で教鞭をとっており、現『至天』は全員生徒



リゼラ=ミロン

『至天』第二十三席『死毒』

 ディアルドに心酔している



バルドラ=イーオ

 『至天』第五席『縛鎖』

 若い人物の多い『至天』においてディアルドに次ぐ37歳



ブラン=キキロイ

 『至天』第十席『走剣』



ユーリカ=ストラダ

 『至天』の第十五席

 影に入ったり、その中を移動したりできる



トゥサラ=ミーミリス

 『至天』の第十九席

 槍使い

 年齢や席次の近いアランといがみ合っている……っぽい



アラン=ソーラリル

 『至天』の第二十席

 チャクラム使い

 年齢や席次の近いトゥサラといがみ合っている……っぽい



エリアス=ファルドナ

 『至天』第二十一席

 ソラキル王国に出向してリーンフェリアにぼこられた後、なんやかんやあって帝国に返され、控室に置き去りにされた



ブリンクス=エッセホルド

 スラージアン帝国子爵

 帝国西方貴族派閥

 やらかした


エルポワ=ルッソル

 スラージアン帝国伯爵

 帝国西方派閥筆頭

 そうとうやらかした



ヘルミナーデ=アプルソン

 スラージアン帝国男爵

 成人したて

 農作業とか得意


セイバス

 アプルソン家執事


グッテ

 アプルソン領村人


ビトン

 アプルソン領村人


ウルミス

 アプルソン領村人


コンチ

 アプルソン領村人


ディーク

 スラージアン帝国資源調査部職員



その他の人物



フィルオーネ=ナジュラス


 フェルズの夢の中に現れた女性


 長い黒髪と黒い瞳だが、光の反射具合によっては瞳が赤く見える


 フェルズ曰く、年の頃は十八くらい、黒いドレスを着ているが、中々グラマラスの美女でかなり好みのタイプ、らしい


 しかし、中身はフェルズと同レベルで言い合いをしているので大人の女性とは言い難い


 フェルズの心を読む上に、フェルズがこの世界に来てからずっと見ていた


 その正体は五千年前の魔王で、自らの願いを叶えるための儀式を執り行った結果フェルズ達がこの世界に呼び出された


 その願いは、周囲の生物を狂化させてしまう『魔王の魔力』をどうにかすることだったが、儀式の際自らの命までも消費してしまっている


 フェルズがギギル・ポーから帰って来て以降、妙に不機嫌だったりしていたが……遂に覇王の頭を数日パーにしてみせた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る