五章に登場した人物






エインヘリア所属のキャラクター




フェルズ

 主人公にして覇王

 ソードアンドレギオンズというゲームの周回プレイを始めようとした所、突然玉座の間に現れたと思っていたのだが、どうやらゲームをしようとしていた人物の意識がコピーされた存在だと発覚

 なんやかんやで覇王としていっちょやってやる的なノリでこの世界に挑んでいる



リーンフェリア

 金髪、灰目の女性

 近衛騎士長の役職についている

 フェルズがゲーム時代にエディットしたキャラクターで非常に真面目

 フェルズ曰く、中々の胸部装甲の持ち主



アランドール

 大将軍の役職についているじーさん



イルミット

 茶髪、赤目の女性

 内務大臣の役職についている

 語尾が間延びしている為ほんわかとしているように見える

 フェルズ曰く、凄まじい胸部装甲の持ち主



ウルル

 黒髪、銀目の女性

 外務大臣の役職についている

 ぼそぼそと呟く様な喋り方だが、無口という訳ではない

 因みにレギオンズの外交官は、外交官というなの間者でウルルは間者のトップ

 体系はスレンダー



エイシャ

 桃髪、金目で糸目の幼女

 大司教の役職についている

 幼女枠なので胸部装甲は携えていない

 フェルズ様を崇拝しており、狂信的な一面があるが……フェルズのエディットしたキャラは基本的に狂信的なので特徴とは呼べないかもしれない。多分



オトノハ

 黒髪、茶目の女性

 開発部長の役職についている女性

 男勝りな口調だが、中身はそうでもない

 ドワーフ達に崇拝されるレベルで慕われている



カミラ

 金髪、赤目の妖艶な姿の女性

 宮廷魔導士の役職についている

 甘ったるい喋り方をして、露出の激しい服装をしている

 全ての属性の魔法を使える、魔法系最強のキャラ

 ゲーム時代にフェルズが相当苦労して育て上げたが、他のキャラにはない設定があるらしい



キリク

 青髪、紫目で眼鏡をかけている男性

 参謀の役職についている

 会議等で進行役をすることが多い

 冷静沈着なイケメンさんだが……偶に危険なにおいを発する



マリー

 赤髪、緑目の少女

 魔導士でゲーム時代は戦争用のキャラとして育てられている

 語尾が~なの!となっている



コリン

 桃髪、黒目のドワーフ体型のおっさん

 オトノハの部下



サリナ

 銀髪、灰目の女性

 オトノハの部下



クーガー

 ウルルの部下で外交官

 下っ端口調で喋る

 得意な外交手段は暗殺と投薬



ジョウセン

 黒髪、茶目の男

 剣聖で近接戦闘最強のキャラ

 語尾がござる

 名前の由来は上泉信綱



ヘパイ

 灰髪、黒目の爺さん

 オトノハの部下

 オトノハがいない場合の責任者、サブリーダー的存在



ロッズ

 ゲーム時代の戦争要員

 槍兵



リオ

 ゲーム時代の戦争要員

 生真面目系の女性

 剣兵



サリア

 緑髪、赤目の女性

 槍聖

 語尾が~であります!

 髪はショートカットで活発な印象



レンゲ

 赤髪、紫目の女性

 斧聖

 眠たげな眼をしており、その印象のまま眠る事が好き

 隙あらば寝ようとするが、その割に仕事はきっちりしている為言動に文句をつける者はいない

 現在フェルズが何でも言う事を聞くという権利を有しており……



ルミナ

 フェルズがヨーンツ領都で拾ったレッサーウルフ?

 一生懸命世話をした結果、フェルズを癒すもふもふとなった

 お手とお座りは完璧にマスターしている

 伏せが苦手



エインヘリア所属の現地の人物



バンガゴンガ

 ゴブリンの集落の長

 一見するとゴブリンとは思えない程の巨躯

 顔が怖く、種族の違いからかフェルズは表情が読めない

 最近羊は生ると知った

 常識人の代表……故に苦労人



カルモス=フィブロ

 元ヨーンツ領領主にして子爵

 老境に達しているが未だ現役当主

 最初にエインヘリアに降った将で現地の情報を得る為重宝されている

 元領都の代官に任命されている。



グスコ=ハバル

 ヨーンツ領の隣にあるアッセン領の領主にして子爵

 考え無しのお馬鹿さんの様で憎めないタイプ

 最近信仰に目覚めた



ハリア=ルバラス

 ハーレクック伯爵家四男

 姉と共にエインヘリアとの戦争の為、ハーレクック領より出陣

 槍を交えることなく姉に従って投降した

 投降後はイルミットやキリクの下で勉強しながら代官を目指す



エルトリーゼ=ルバラス

 ハーレクック伯爵家長女

 ハーレクック家の才女として知られており、父であるハーレクック伯爵の信頼も厚い

 合理的な側面が強く、情報の大切さをよく理解していた為エインヘリアと戦争を最初から断念

 弟を説得してエインヘリアに投降した

 投降後はエインヘリアの常識に困惑しながらも弟の為にキリクの下で働いている



リーナス

 ルモリア王国斥候部隊隊長

 戦場の東に広がる森で索敵中、とんでもない外交官と遭遇

 エインヘリアに登用され外交官見習いとして修業中



ラキアン=ユロ

 ルモリア王国の男爵

 ユロ家の当主で領地を持たない貴族

 戦場に西にある橋の防衛部隊の隊長として布陣していたところサリアの率いていた部隊と遭遇

 彼我の戦力差を理解して緊張しながらも対話を望む

 降伏後、旧ルモリア王国領にある大きな街の代官に任命された。



ヴィクトル=エラ=ルアルス

 ルモリア王国公爵

 自らの首を捧げる覚悟を持ってエインヘリアに降伏の使者として向かう

 エインヘリア到着後、その全てに圧倒され、フェルズに心酔していったのだが突然のドラゴン来訪に巻き込まれる

 その結果、フェルズに畏敬の念を覚えるに至る

 旧ルモリア王都の代官を任されており、他国の要人がとりあえず旧ルモリア王都を目指してくるので何かと忙しい日々を送っている。



ルモリア王国



オスカー

 元ヨーンツの領都に住む魔導技師

 若禿のせいで失恋を繰り返していた

 やけ酒をした結果、悪酔いしてフェルズに絡み……結果髪が生えた

 失恋を繰り返している割に、ほぼギャルゲーの主人公的な生活をしている



ルフェロン聖王国



エファリア=ファルク=ルフェロン

 ルフェロン聖王国聖王

 薄紫色のロングヘア―を持つ10歳の女王

 聡明で胆力もあるが、聖王としての自分と個人としての自分を綺麗に使い分けている。

 将来有望ではあるものの、流石に幼すぎる故聖王としての実務は摂政である叔父が担っている。

 フェルズへの信頼度が非常に高い



ファラン=ヘルディオ

 ルフェロン聖王国使節団責任者

 金髪の姫カット

 伯爵位を持っているが、エファリアとの付き合いが長くプライベートでは姉のような存在として振舞っている。

 二十歳を過ぎており、結婚適齢期という言葉がのしかかって来るお年頃

 言うに及ばず摂政派に属している



グリエル=ファルク

 ルフェロン聖王国摂政

 エファリアの叔父

 まだ幼いエファリアに代わり摂政として国政を担う

 最近姪の胆力があり過ぎて心臓と胃が痛い



クリエルト=スマルキ

 ルフェロン聖王国将軍

 聖王国の伯爵位にあるが政治はあまり得意ではない

 エインヘリアの力に懐疑的だったが演習戦でとんでもない物を見せつけられた

 摂政と協力して属国という立場を受け入れ国内の安定に尽力する





エスト王国



レグザ=サガ

 エスト王国軍大将

 部下と共に多くの策を用意してエインヘリアとの戦いに臨んだが、自軍の兵が空を舞う結果に終わった

 エスト王とは長年の友人でもあり忠誠度は『絆』くらいある



ヒューイ=エルトラント=エスト

 エスト王国の王様

 小物感とそこそこの王感を出してくる

 しかし、イルミットの要らない人材リストのトップにおかれている為処遇は蟄居&餌

 現在はサガ将軍が代官を務める街で蟄居しているが、それなりにのんびりと過ごしている



フレギス王国



グラハム=ヨド=フレギス

 フレギス王国国王

 戦場で先頭を突っ走る脳筋王

 豪快なタイプだが考え無しという訳でも無く察しもよい

 その上で戦争や戦闘が大好き



ソラキル王国



ザナロア=エルシャン=ソラキル

 ソラキル王国第三王子

 ルフェロン聖王国の当時の王妹の子

 側室の子故王位継承順位は低いが、当代の王の血を最も濃く受け継いでいると噂される

 フェルズ曰くロイヤルクレイジーサイコ



ギギル・ポー



ガルガド=エボ=スーヤン

 ギギル・ポーの街長会議で議長をしている

 他国との窓口となっているギギル・ポー中央の街の街長

 比較的苦労人……と見せかけて普通にやる時はやるタイプ

 細工職人



オーラン

 ギギル・ポーの街長会議の議員

 鍛冶職人で喧嘩っ早い

 とりあえず否定から入るタイプ



キッサン

 ギギル・ポーの街長会議の議員

 魔道具職人で喧嘩っ早い

 気になる物は腕力で見せてもらうタイプ



ゲイン

 ギギル・ポーの街長会議の議員

 最年長街長で何かと暴走しがちな街長達を押さえる

 錬金術師で暴走する時は普通に暴走するタイプ




その他の人物


フィルオーネ=ナジュラス

 フェルズの夢の中に現れた女性

 長い黒髪と黒い瞳だが、光の反射具合によっては瞳が赤く見える

 フェルズ曰く、年の頃は十八くらい、黒いドレスを着ているが、中々グラマラスの美女でかなり好みのタイプ、らしい

 しかし、中身はフェルズと同レベルで言い合いをしているので大人の女性とは言い難い

 フェルズの心を読む上に、フェルズがこの世界に来てからずっと見ていた

 その正体は五千年前の魔王で、自らの願いを叶えるための儀式を執り行った結果フェルズ達がこの世界に呼び出された

 その願いは、周囲の生物を狂化させてしまう『魔王の魔力』をどうにかすることだったが、儀式の際自らの命までも消費してしまっている


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