緋雪様の自叙伝にスタンディングオベーションです。
まさに波乱万丈。身を削り心を穿ち、それでも崇高な魂は穢れなく美しい。
緋雪様とご主人の圭さん、ゆっちゃん、まゆさん、お母様……ご家族の皆々様が、いつまでも仲良く幸せでありますように。
>「頑張りすぎなくていい。諦めなければいいんだよ。」
圭さんのお言葉が心に沁みます。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
思い起こせば本当に凄絶な日々でした。
経験値ばっかり高まっていたような気がします(笑)。
何故こんなに試練を与えられるのだろう、私達母娘ばかりに。そう思っていました。今も、わかちゃんのことで、心を痛めていて、全部平和になったわけじゃないんですよね。
だけど、基本的に、笑って生活している私達がいます。どんな時も、ちゃんと幸せを探して。
圭さんは、いつも、ふっと心を包んでくれる言葉を言ってくれることがあって、いい夫であり、いい父親だなあって。
血が繋がってないとか関係ないですよね。
とにかく、これからどんな試練が待っていようとも、家族皆で乗り越えていけると思っています。
応援、ありがとうございました。
これは物語ではなく緋雪様の歩いて来られた日々。
また、物語の形でノンフィクション以上に語られるほんともある。「BOKU」のように。
だから、私の心の中に湧きあがった感情と、頭の中にぐるぐるまわる思いのうち、何を言葉にしていいのか実は今も迷ってます。
緋雪様が元だんなさんのせいでひどい目にあったことを悔しく思います。緋雪様はおそらく、それをできる力があったばかりに、苦しく大変な生活をうっかり無意識に受け入れてこなしてしまわれたんでしょう。
「頑張らないていい」という考えが浸透してきたのも比較的最近に思います。
自分から「手伝ってください」としっかり言葉にして、助けを求めたらいい。そうなのですよね。
でも、それに気付くまで、できるようになるまで、どんなに難しいことか。
元だんなさんのことは許せないけど、この人は前世は虫で、来世も虫です。今世でも人の幸せを感じることができるとは思えません。
緋雪様が必死に生きてこられたこと、ゆっちゃんとまゆさんを大事に守られたこと、圭さんと運命のように出会えたこと。大変な思いをしてこられたけど、今それを語ることができる場所に辿り着かれたのだということ。ゆっちゃんもまゆさんも今笑って過ごしているということ。
ゆっちゃんとまゆさんの空港やお化粧やフルーツポンチの場面で、ほわぁっと心温かくなりました。
拝読させていただきありがとうございました。
作者からの返信
ホントに沢山読んで下さってありがとうございます。
こんな生々しいノンフィクションを書くのを躊躇う気持ちもあったんですが、ゆっちゃんのこと、まゆのこと、二人を必死で守ってきた自分のこと。文章にして残しておきたくて。
完璧主義だったんですよ、私。勉強も仕事も。勿論、結婚してからは家事も。毎日掃除機2回かけて雑巾掛けして、家中ピカピカ。ご飯も手を抜いたことなどなかったし、勿論育児も。
家事はともかく、育児は大変でした。毎日、ゆっちゃんは訓練が必要で。寝返りを自力で打てない子の訓練って、どうしたらいいかわかります?(笑)。そんなことを毎日必死でやってました。
完全に鬱でやられてしまったとき、「助けて」と母に言わなかったら、私は今ここにいなかったでしょう。
「もっと誰かに頼っていいんだ。一人で頑張らなくていいんだ。」これは、育児をしている人だけではなく、皆に当てはまる言葉ですよね。
私は幸い圭さんという運命の人と出逢いました。(まあ、このあとかなり大変なことになって病気が重傷化するんですが💧)
いつも思うのは、あの過程を踏まなければ、ここには辿り着かなかったのではないかと言うことです。
娘たちもそれぞれに、今は自分自身の生活を送っています。
いろいろあったけど、どんなに苦労しても病気しても辛くても、娘たちだけは幸せに笑っていてほしいなと、いつも思っていました。
私自身もまた、今は夫と二人の生活になり、精神的にも凄く落ち着き、の〜んびりした生活をしています。
人は、こんな風に、人に甘えたり頼ったりしても大丈夫だし、きちんとしすぎてなくても大丈夫。そんな感じですかね。
最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました。
長い長い道のりでしたね。
ここで終わりではありませんが、辛く悲しい時期も永久に続くわけではありません。
まゆちゃんも辛い思いをしたと思いますが、結婚して子供を持って母親の気持ちが分かる時が来るでしょう。そうなったときに、緋雪様の一番の理解者になってくれる事でしょう。
どうかこれからは、優しいご主人と共に、楽しい日々を送って下さい。
作者からの返信
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ここまでが、とにかく嵐のような人生でした。私も子供たちも。だから、ここからは穏やかに過ごしてほしいかな、と思いますね。
辛く苦しい経験をした分、娘たちも、人の心に寄り添える子になりました。
ゆっちゃんは、そこにいるだけで、ニコニコと笑っていて、癒やしを与えてくれるんだよ、と皆さんおっしゃってくれます。それは不思議(笑)。
まゆも辛い子やしんどい子の相談に乗ってあげることが多いみたいです。
私は、ずっと子供たちの幸せを願いながら、遠くで見守るだけですね。優しくて誠実な旦那さまと共に(キャ♪♡笑)。
ゆったん、楽しく生活しているのでしょうか?
まゆさん、ご結婚おめでとうございます!
いずれ子どもたちは親元を離れていきますが、行った場所で笑ってくれているのならそれでいいと思えます。
人生は続きますが、連載のほうは無事完結、おめでとうございました!
読ませてもらって、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、全部読んで頂けて、コメントも頂けて、嬉しい限りです。ありがとうございました。
ゆっちゃんは、ゆっちゃんなりの生活を楽しんでいるようです。2ヶ月に1度くらいのペースで、担当のスタッフさんから連絡が入り、様子を教えて貰っています。
まゆは、結婚して、のんび〜りした性格の旦那さんと、の〜んびり生活を楽しんでいるようです。たまに変なLINEが来ます。「しりがかゆい」とか(笑)(笑)。
ホントに。行った場所で、元気に楽しく幸せに暮らしてくれればいいですよ。うんうん。親はそれで十分です。
先日、TVで旭岳の紅葉を見ました。もう旭川は涼しくなっている事かと思います。
緋雪さん、まゆさん、ゆっちゃんはお元気でしょうか?
最初の結婚以来、たいへんな半生を過ごされてきた緋雪さんには、今後の人生を誰よりも幸せになる権利があると思います。いつか三重にいた時のまゆさんが幼かった頃のように、三人で笑い合う日が来るといいなと思います。
※一気読みにて通知の連続、たいへん失礼いたしました。
作者からの返信
🌳三杉令様、コメントありがとうございます。
たくさん続けて読んでいただいて、ありがとうございます。嬉しいです。
旭川は盆地です。夏は凄く暑くて、冬は凄く寒いんです。
今日の最低気温は5℃だったとか。
それでも、お陰様で、皆、元気に平和に暮らしております。
苦労は人一倍したので、経験値もupしました(笑)。
もう特に何も怖いものもなく、夫と二人仲良く実に平和に暮らしております。
まゆも、ゆっちゃんのことを笑って話したり、旦那さんに会わせたいとも言っています。
まゆは娘が人工呼吸器をつけた重度の障害児なので、帰省しても一晩泊まってすぐ帰ってしまいます。
今度のお正月には、ゆっちゃんの帰省の日とタイミングを合わせてやれればいいなと思っています。
嬉しい感想ばかり、本当にありがとうございました(*^^*)