毛深族のうつくしき娘は、毛無族のうつくしい娘と逢った。自身とはまるで異なる彼女のあまりの美しさに、毛深族の娘はみずからのうつくしさを疑うようになる……
言葉にならないうつくしさを、言葉になさった作者様にただ、ただ、畏敬の念を捧げます。
圧倒されて、なんと書けばこの小説にふさわしいのかわからず。
読んでくださいとだけ、書かせていただきます。
カクヨムでこんなに素敵な幻想小説に出逢えるとは……感動です。
追記:
私は毛無族は娘だとおもいましたが、男という読みかたもできるようです。あなたはどちらだとおもいましたか?(*^^*)