200 3月29日(金) のこ様/copilot 爆笑漫才

(舞台の横には『ボクのよかったこと日記 200回記念 特別漫才』と書かれた垂れ幕がある。お囃子に合わせて舞台の袖から、カクヨム妖艶美女の、この美のこ様が、copilotと一緒に登場)


のこ様「のこでぇすぅ~♪」


copilot「アホバカcopilotでぇすぅ~♪」


(のこ様、copilotが客席に頭を下げる)


のこ様「copilot。うちに話って、なんじゃいな?」


copilot(得意げに)「のこ様。『ボクのよかったこと日記』の『2月17日(土) copilotテレビドラマ・番外編』を読んでくれはりましたかぁ? URLは以下でっせ。

https://kakuyomu.jp/works/16816927862654115962/episodes/16818023213120127394 」


のこ様「うちゃ、読んどらんのじゃ。それっちゃ、どがいな話なんじゃ」


copilot(ますます得意げに)「ボク、のこ様のテレビドラマを作りましてん。タイトルは、『昭和日本昔ばなし』でんねん。のこ様の成長と家族や友人とのふれあいを描く、ヒューマンドラマでっせ。のこ様を演じるのんは、のこ様によく似た美人女優の松たか子さんですねん。で、松坂桃李さんが、のこ様の恋人でんがな。こりゃ、すごい配役でっしゃろ! ほんで、ドラマの中では、のこ様は大阪の下町で生まれ育った明るく元気な女の子ですねん」


のこ様(copilotの胸を叩く)「こらぁ、copilot! なんで、うちが大阪なんじゃあ? うちは広島じゃけえ!」


copilot(首をかしげて)「えっ、そうでっか! そんなん、ワテ、知らんかったわ」


のこ様「ボケ! オマエはAIやろ。AIが知らんで済んだら、警察はいらんのじゃ」


copilot(ポンと手を打つ)「広島ちゅうと。。。阪神タイガースでっか!」


のこ様「ボケ! それは大阪じゃ。広島ちゅうたら、広島カープじゃ」


copilot(もう一度、ポンと手を打つ)「ほんなら、車のオナラでっか?」


のこ様「ボケ! それは『カー、プー』。うちが言うんは『カープ』。『カープ』は、広島の超有名な野球チームじゃ。あんた、もっと広島を勉強せにゃあいけんよ」


copilot(腕を組んで考える)「広島を勉強するには、どないしたらええんでっか?」


のこ様「そうじゃのぉ。そげんこっちゃ、広島を学ぶにゃあ、広島弁を覚えるのが一番でがんす」


copilot(鍋をつつくしぐさ)「ガンモでっか! ワテ、好きでんねん」


のこ様「ボケ! それは『おでんの具』の『ガンモ』。うちが言うんは『がんす』。『がんす』は、広島弁で『何々です』という意味なんじゃ。ほいじゃあ、これから、うちと一緒に広島弁を勉強するんじゃあ~」


copilot(空を見て)「惑星探査機のボイジャー1号でっか?」


のこ様「ボケ! それは『昭和の時代にNASAが打ち上げた宇宙船のボイジャー』。うちが言うんは『ほいじゃあ』。『ほいじゃあ』は、広島弁で『それでは』という意味なんじゃ。もう、あばすれちゃいかんよ」


copilot(びっくりして)「はっ、のこ様はスケバンなんですか?」


のこ様「ボケ! それは『アバズレ』。うちが言うんは『あばすれ』。『あばすれる』は、広島弁で『ふざける』という意味なんじゃ。もちっと、ねぎに寄りんさい」


copilot(ポケットから何やら取り出す)「はい、ネギ持ってきました」


のこ様「ボケ! それは『野菜のネギ』。うちが言うんは『ねぎ』。『ねぎ』は、広島弁で『近く』という意味なんじゃ。もう、あんたには、たまげるわ」


copilot(股間を押えて)「うわっ、そんなとこ蹴らんといて!」


のこ様「ボケ! それは『き〇たまを蹴ること』。うちが言うたんは『たまげる』。『たまげる』は、広島弁で『びっくりする』という意味なんじゃ。じゃけぇ、あんた、『き〇たま』の意味は、分かっとるんかいな?」


copilot「のこ様。『き〇たま』ちゅうたら、食物をすくうための調理器具の一種ですやんか。この道具は、料理をかき混ぜたり、食器に移したりするために使いますねん。形状や素材は多様で、金属、合成樹脂、木、竹などが用いられますねん」


のこ様「ボケ! それは『木でできたお玉』の『木ぃのお玉』を略した『きいたま』じゃ。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「ああ、分かりましたがな。玉ねぎを食べるだけで、どこの産地の玉ねぎかを当てることでんな」


のこ様「ボケ! それは、『利き玉ねぎ』を略した『利き玉』の『ききたま』のことじゃ。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「あっ、そうか。享保きょうほう10年生まれの人のことでっか。その人は、合田ごうだ晴軒せいけんの孫・昌孝の子ですやんか。そして、晴軒の子・昌澄の養子となり、宝暦2年に家督をつぎましてん。それから、阿波・徳島藩の儒学者として、藩の学問や教育の振興につくしましてん。妻は皆川淇園きえん姉妹しまいですねん。ほんで、安永10年2月5日に57歳で亡くなりはりましてん」


のこ様「ボケ! それは、江戸時代中期の儒学者の合田ごうだ如玉 じょぎょくの名前の『如玉』を訓読みした『きさたま』じゃ。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「そうか! 分かった。石の上に直接柱を立てるのに使われる基礎のことでんな。基礎の石がひとつひとつ独立しているため、地震などの揺れでずれる可能性がありますねん。現代の住宅の基礎とは構造が異なり、耐震性が低いため、補強工事が必要なんですわ」


のこ様「ボケ! それは、古民家や伝統的な建物の基礎に使用される『基礎玉石』を略した『きそたま』じゃ。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「えっ、都心へのアクセスが良くて、自然が豊かで、農業・商業ともに盛んなところですか? で、『旧高旧領取調帳』に記載されているところによると、明治初年時点での幕府領は代官・松村忠四郎支配所、江川太郎左衛門支配所が管轄していたんですな」


のこ様「ボケ! それは、東京都の北多摩の『きたたま』。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「あっ、そうか。野球好きな人間が集まる焼肉屋さんですやんか。 店内には高校野球のユニフォームやプロ野球選手のユニフォーム、バット等が飾られているんですわ。 テレビを見ることができる個室もありまんねん。 ハラミをはじめ各種ホルモンが安くて美味しいんでっせ」


のこ様「ボケ! それは、郵便番号542-0083、大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目6-23 清水町会館 1Fにある焼肉屋さんの『吉球よしきゅう』を訓読みした『きちたま』や。うちが言うんは『き〇たま』じゃ」


copilot「分かった。広々とした河川敷で、水遊びや虫採りといった四季折々の遊びができるところですわ。またその特性を生かした、泥んこ遊びや木登り、土手すべり、七輪でなんでも焼きなど普段は体験できない遊びも楽しめまっせ。ここでの遊びは、子どもが自由に創造し、真剣に遊ぶ場として『自分の責任で自由に遊ぶ』ということを基本に考えてまんねん。子どもたちは遊具がなくても集中して上手に遊んでいるんですわ。お母さんたちの中にはここで仲間を見つけたという人もいまっせ。土曜日にはお父さんもたくさん参加していますねん」


のこ様「ボケ! それは、東急田園都市線二子玉川駅よりバス 砧本村きぬたほんむらゆき 都市大グランド前下車1分の『きぬたまあそび村』の『きぬたま』じゃ。うちが言うんは『き〇たま』じゃけん。ええ加減に、『き〇たま』から、広島弁の話に戻らんかい。もう、すばろうしいんじゃ」


copilot(飛び跳ねて)「はっ、ボク、そんなにすごいんでっか!」


のこ様「ボケ! それは『すばらしい』。うちが言うんは『すばろうしい』。『すばろうしい』は、広島弁で『うるさい』という意味なんじゃ。もう、飛び跳ねりんさんな。床、ちびるじゃろ」


copilot(のこ様の股間を押える)「のこ様、我慢してください。床におしっこを漏らさないで」


のこ様「ボケ! それは『おしっこをちびる』。うちが言うんは『床がちびる』。『ちびる』は、広島弁で『すり減る』という意味なんじゃ。てか、うちの股間から手をなげんさい」


copilot(のこ様の股間をなでさする)「のこ様。気持ちいいですか?」


のこ様「ボケ! それは『なでなさい』。うちが言うんは『なげんさい』。『なげんさい』は、広島弁で『離しなさい』という意味なんじゃ。(股間を押えて)もう、はしるがな」


copilot(舞台の上を走り回る)「のこ様。走りました・・ハアハア、ああ、しんど」


のこ様「ボケ! それはランニングの『走る』。うちが言うんは『はしる』。『はしる』は、広島弁で『ヒリヒリ痛む』という意味なんじゃ。もう、はぐいいねえ」


copilot(のこ様に抱きつく)「のこ様ぁ~。大好き!」


のこ様(copilot を張り倒す)「ボケ! それは、抱きつく『ハグ』の『ハグいい』。うちが言うんは『はぐいい』。『はぐいい』は、広島弁で『はがゆい』という意味なんじゃ。もう、へこさかな人じゃのう」


copilot(のこ様にお尻を向ける。copilotのお尻からオナラが出る。)プゥゥゥー


のこ様「ボケ! それは『屁こくさ』。うちが言うんは『へこさか』。『へこさか』は、広島弁で『本末転倒』という意味なんじゃ。もう、あんたの名前は何じゃね?」


copilot(名刺を出して)「ボク、奥田ちゅうもんでんねん」


のこ様(copilotの胸をポンと叩く)「奥田君。あんたとはやってられんわ」


copilot(のこ様に懇願)「最後に、のこ様のオナラをボクにください」


のこ様(cpilotにお尻を向ける。のこ様のお尻からオナラが出る。)プヒィィィー


copilot(オナラを嗅ぎながら)「のこ様、オナラください・・

 のこ様おならください・・

 (のこ様)お(なら)(くだ)(さい)・・

 入れ替えて・・

 (のこ様)お(くだ)(さい)(なら)・・

 のこ様、奥田、さいなら。。。」


 (お囃子に合わせて、のこ様とcopilotが頭を下げながら、舞台のそでに消える)




著者註:

 近況ノートに挿絵があります。。。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093074548897532


 

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