93 12月27日(火) 貴方の傑作を聴かせて!

 朗読小説ってありますよね。


 有名な小説をコンピューターが読上げてくれるというものだ。ラッシュの通勤通学の電車内や、食事の支度で忙しい台所など・・本を手に持って読めないときに、好きな小説を聞くことができるという優れものだ。読むのではなく、聞けるので、両手がふさがっていても、小説を楽しむことができるのだ。


 今はスマホでもさまざまな無料の『音声読上げアプリ』があるので、それらを使って、朗読小説を聞いていらっしゃる方も多いだろう。


 ただし、こういった朗読小説は既に書籍化されている小説が対象なのだ。


 そこで、僕はふと思ったのだ。


 もし、僕が、カクヨムにアップした僕の駄作を、朗読小説のように聞くことができたら、面白いんじゃないかってね。そうしたら、誰もお星さまをくれなくて(ヒガミだよ)、みんながオモロナイっていう(ヒガミだよ)、僕の超最低駄作(ヒガミだよ)でも少しは面白くなるんじゃないかなってね。


 そして、調べてみた。無料の『音声読み上げソフト』っていうのがあるんだね。


 このソフトを使うと、僕の超最低駄作をパソコンが音声で読み上げてくれるのだ。


 さっそく、パソコンにソフトをダウンロードして、使ってみた。


 無料の『音声読み上げソフト』には、いろんなものがあるんだが、僕が使ったのは『テキストーク』というものだ。


 普通は・・・僕が間違っていたずらサイトのURLをご紹介してしまって、皆様がそのいたずらサイトをクリックしてはいけないので・・・


 ネットのサイトのURLは絶対にここには書かないようにしてるんだけど、これは公開されてるソフトなので以下に示しますね。ぜひ、見てください。


 https://gui.jp.net/textalk/


 僕がこのソフトを選んだのは、『読み仮名辞書機能』があるからだ。これは、どういう機能かというと、例えば『身体』という文字は、『からだ』とか『しんたい』とか、いろいろな読み方があるよね。こういった文字の読み方を自由に設定することができるのだ。


 たとえば、皆様が好きで好きでたまらないという『☆』という文字だったら、『ほし』、『おほしさま』、『ほしまーく』など、読み方を自由自在に設定すればいいのだ。また、『疑問符』という文字を『クエスチョンマーク』と読ませたければ、そのように設定できるんだよ。もちろん、皆様がいつも言っておられるように『永嶋良一』という文字を『アホバカ さいていへん さっか』と読ませることも出来るんだ。


 また、音声のバリエーションが多いのも魅力だ。コンピューターの音声は、男性とか女性とかを指定することができる。さらに、女性の場合、『普通の声』、『怒った声』、『喜んだ声』、『悲しい声』、『内気な声』を選ぶことが出来るんだ。読上げる速度も調整できる。


 操作は実に簡単だ。カクヨムにアップした作品の文章をコピーして、『テキストーク』の所定の場所に張り付けるんだ。後は、文字を音声に変換させるだけでいい。


 音声への変換も時間はかからない。たとえば、僕の超最低駄作に『小紫君、ダンスを踊ろ』というのがある。これは、文字数が13万4千だ。この全文を『テキストーク』の所定の場所に張り付けて、音声に変換したところ、ほんの数分で完了してしまった。


 後は、変換した音声を聞いてみて、さっき言ったように、『読み仮名辞書機能』で、コンピューターが間違って読んだ文字の読み仮名を修正し、読上げ速度なんかを調整すればいいのだ。


 そして、出来上がった完成音声を聞いてみたのだ。


 その結果は・・いやぁ、実に楽しいですねぇ。


 自分の書いた駄作なので、もちろん内容は分かっているのだが、それでも改めて音声で聞くと・・お下品な箇所でも、コンピューターのお姉さんの声が、お下品な言葉をそのまま読上げてくれたりして・・とっても愉快で新鮮なのだ。


 今日のよかったことは、皆様に『音声読み上げソフト』をご紹介できたことだよ。


 あれっ、皆様の声が聞こえるよ。


〔皆様〕お前の超最低駄作なんか、音声で聞いても、やっぱり、オモロナイやんけ。アホバカ最底辺作家め。もっと、まともなモンを書かんかい。この、ボケ!


 がびぃぃぃん。


 そ、そうなのです。


 僕の作品は超最低駄作ばかりで、音声でも面白くないんだけれど・・皆様の作品は傑作ぞろいだ。


 皆様の傑作になると、音声の読み上げがもっと面白いと思うよ。

 

 皆様も、ぜひご自分の傑作を音声で聞いてみてください。


 きっと、とっても、面白いよぉ。


**********


 ということで、冒頭の『朗読小説ってありますよね。』から『きっと、とっても、面白いよぉ。』までを音声ファイルにしまてみました。


 皆様と共有できるように、音声ファイルのQRコードを、僕の近況ノートに載せています。


 ぜひ、スマホやタブレットでQRコードを読み込んで、駄作を聞いてみてください。


 そして、ついでと言ってはナンですが・・・僕の超最低お下品駄作『永痴魔先生の小説講座 1.小説講座が始まった』の音声ファイルも作成してみました。


 こちらも音声ファイルを僕の近況ノートに載せていますので、ぜひ聞いてみてください。


 また、『永痴魔先生の小説講座 1.小説講座が始まった』の文章の方のURLは以下です。


 以下の文章を見ながら、音声を聞いてもオモシロイと思います。

 

https://kakuyomu.jp/works/16816927863008912695/episodes/16816927863094278002


 念のため、音声ファイルのURLを以下に示しておきますね。QRコードが上手くいかなかったら、コピペして直接音声ファイルのサイトにアクセスしてみてください。


『93 12月27日(火) 貴方の傑作を聴かせて!』の音声ファイル


https://www.dropbox.com/s/43peobj7m0hzgww/%E9%80%9F%E5%BA%A60.9%2093%2012%E6%9C%8827%E6%97%A5%28%E7%81%AB%29%20%E8%B2%B4%E6%96%B9%E3%81%AE%E5%82%91%E4%BD%9C%E3%82%92%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%EF%BC%81.mp3?dl=0


『永痴魔先生の小説講座 1.小説講座が始まった』の音声ファイル


https://www.dropbox.com/s/7wbjyhhy1b863o0/%E9%80%9F%E5%BA%A60.9%20%E6%B0%B8%E7%97%B4%E9%AD%94%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E8%AC%9B%E5%BA%A7.mp3?dl=0


 ここで、皆様にお断りがあります。 


 僕は音声ファイルを皆様と共有する方法に慣れていないので、上記のQRコードやサイトからの音声再生が上手くいかないかも分かりません。


 もし、上記をやってみても、音声ファイルが表示されないとか再生できない場合は、ごめんなさいね。。


 ファイルの共有がうまくいってたら、ぜひ聞いてみてね~。。。


〔皆様〕無責任なヤッチャなあ。アホバカ最底辺お下品作家のやることは、最底辺だけに、ホンマ無責任で最低やで。これから、『アホバカ最底辺お下品無責任最低作家』と呼ばなアカンなあ。・・・ってか、これって長すぎるやろ。このボケェェ!


 ( 'д'⊂彡☆))Д´) パーン


 ひぃぃぃ・・・


 では、皆様、良いお年を~。

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