高校三年生の春、隣の席になった四月一日くんは「前にいた世界では、魔王討伐のために勇者たちと旅をしていました」などという変人厨二病患者(?)だった。
四月一日くんによると私はヒーラーらしい。いや、ヒーラーって何?
まあ、そういうわけで無事四月一日くんたちとの交流を深めていく私。卒業が近づいてくるにつれ、四月一日くんの『前世』が明かされていく。
四月一日くんとの青春(?)覗いてみませんか?
・この小説の素敵な工夫
この小説にはほかの作品にはない(少なくとも僕は見たことがない)工夫があります。更新日時と、話のタイトルの時刻を見てみてください。
・追記
四月一日くんは「しがつついたち」ではなく「わたぬき」と読むと、この前知りました。難読苗字だそうです。皆さんは知っていましたか?