@88chama様
このお話もまた、ローバ様だからこそ書ける唯一無二の御作ですね。
素晴らしいです。
物忘れがひどくなって子どものようになっていく曾祖母様と、これからどんどん物を覚え成長していくかずお君との対比が、穏やかなタッチで描かれていますね。
切ないながらも、今この瞬間の、この貴重な奇跡的な泡沫の、世代を越えたシンクロニシティを愛おし気に見守るうさぎさんの眼差しが、とても優しく温かく、読者の胸を打ちます。
いつか遠いところに行く日……その日は、まだ遠い未来でありますように。
作者からの返信
ブロ子さん、♡や☆を頂いて嬉しくなり気を良くして、久しぶりに私も読んでみました。
ああそうだった、お義母さんたらよく孫のおやつをこっそりつまんで食べちゃってたなとか、真夏でも機嫌よくジングルベルを口ずさんでいたな・・などと楽しかったことを思い出しました。
支援が必要になった母親と同居して、認知症の現実を知った夫のうろたえる様子がちょっとおかしかったので、童話にしてみました。
童話の方も沢山読んで下さって有難うございます。
嬉しくて嬉しくて・・・なんて言ったらうまく伝えられるだろう、って悩んでいます。
こんにちは。
今回こちらを読ませていただきました。
ローバさんの作品であるような無いような…。
これはおそらくだいぶ前の作品だからだと思いますね。
その時にしか書けないものがある。
そう思ったのは、つまり最近のローバさんはもっと上達しているからです。
かといって、これがダメだという話じゃないですから。
童話のような優しく微笑ましい話は良かったです。
作者からの返信
ちびゴリさん、読んで下さったのですね、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。
これは童話を書き始めた頃のもので、義母と同居しての日常を童話にして書いて楽しんでいました。
始めは同居にちょっと疲れて、というものだったのが、そのうち介護にちょっと疲れてへたりそうになった時、童話の世界で遊ぶのがリフレッシュにとても役立ちました。
この話も、自分の母親がこんなに老いて訳が分からなくなってしまったと嘆き涙ぐんだ夫や、義母が全く子供のようになって、ひ孫と楽しそうに遊んでいる姿を見て、自分の目をウサギになぞらえて書いてみました。
殆どの童話が自分の身の回りの出来事からの創作なので、後から読んでみると、ああそんなこともあったっけ、と懐かしむこともあります。
認知症になってからは、義母との関係はゆるい童話のようでもありました。
今にして思えば、のことですが、その当時はそんな悠長なこと言ってられないこともしばしばでしたけど。
ちびゴリさんのお話でも、あ、これはもしかしてちびゴリさんの経験なさったことをストーリーにいかしてらっしゃるのでは?と想像することがあります。
毎日の暮らしの中に、沢山の創作のヒントがあるんですねえ。
長くなり申し訳ありません。コメントも簡潔なものが書けるようになりたいと思ってはいるのですけれど・・・🙇