応援コメント

第八膳 後半 『まみえる席の経帯麺』」への応援コメント

  • つむぎさん、今度は室町時代ですか。凄いですね。
    「つむぎさんの江戸時代」に馴染んでいたものですから、室町にとんでどこにでもいけるつむぎさんに尊敬の眼差しを・・・スゴイデス

    経帯麺がラーメンのことだと知り、スマホで見てみましたが、認識しているラーメンと違ってきし麺みたいだなと思いました。
    きし麺の太さも太いラーメンも好きですから、食べてみたいなと思いました。
    そんなず~と昔からラーメンがあったなんて、ビックリです。


    **つむぎさんのお好きな「銀漢の賦」は、私が無料で聴いてるところでは見つかりませんでした。
    有料のだと何万冊と選び放題で迷う程ありますから、きっとそちらでは聴けると思います。
    でも、読書が苦でなければ自分で読んだ方がいいですよね。
    私はもう目が疲れるので(カクヨムだけでいっぱいデス)聞かせてもらっています。

    作者からの返信

    @88chama様
    コメントをありがとうございます!

    この企画では課題の料理が日本に入って来た時代の話しを書くことにしていました。

    ラーメンはてっきり水戸光國が最初だと思っていたら、はるかに遡って室町にはもうお寺に伝わっていたと知ってびっくりです!

    思わぬ時間旅行をしました。

    また朗読サービスのことも教えてくださって、ありがとうございました!

    そうですが、無料にはなかったですか。
    お手間をとらせてしまって、すみませんでした!

    今度本屋さんで本を探してみますね!

  • 経帯麺といい呼び方が新鮮ですね~。当時のラーメンは幅広だったのでしょうか。
    枕…何やら背徳の香りが…クラクラしそうです♡

    作者からの返信

    黒須友香様
    コメントをありがとうございます!
    お経を留める帯みたいな麺だったのでしょうか?それはほぼ…きしめん?
    昆布とカツオのいい出汁と背徳の伽羅の濃厚ラーメンとなっております。
    胃薬の用意もございますので、必要ならばお申し出ください。

  • 経帯麺が室町時代からあるとは知りませんでした。

    二人の僧の再開の場面、私も室町時代までタイムスリップしたような、ゆるやかな時間を感じました。でも、これって、『茶菓子』って、……。香の匂いが部屋にたちこめ、衣擦れの音が耳に届いてきて……。

    作者からの返信

    一帆様
    コメントをありがとうございます!

    私も室町時代にラーメンがあったとは知りませんでした。
    お寺から下々には広がらなかったのかもしれません。

    資料の「衣を脱ぎ枕に伏して」で妄想が止まらなくなってしまい…。 さぁ、ご一緒に伽羅の香りと衣擦れにまみれましょう!

  • タイムスリップして一緒にいたかのような世界観!

    さすがです。
    ラーメンだけではなく、伽羅の香りもあじわいました!

    ご馳走さまです♡

    作者からの返信

    和響様 読んでくださってありがとうございます! 
    ラーメンとともに伽羅の香りも堪能してくださって嬉しいです!

  • ラーメンって随分歴史が古いのですね。そうですよね、発祥は中国ですものね。
    ただ、今も昔も食べ方のスタンスは変わらない。
    ラーメンってそういう魔力がありますよね(*´ω`*)

    作者からの返信

    奥森 蛍様
    読んで下さって、ありがとうございます。
    ラーメン、普及しなかったようですが日本での歴史も思ったより長かったです。
    当時はとんこつとかはなさそうですが、お寺ごとの自慢のスープがあったかもしれませね。

  • 経帯麺、初めて知りました。ふわふわつるつる脳みそに、またひとつシワが増えて嬉しいです♪

    濃密な梅と伽羅の香りが立ち昇ってきて、くらくらとします。
    ラストの含みがある言葉の向こうにある想い、余韻がある終わり方が好きですー!!

    作者からの返信

    玖珂李奈様
    読んでくださってありがとうございます!
    経帯麺、私もひとつ賢くなりました。

    あの終わり方を好きと言ってくださって、とても嬉しいです。悩んだ終わり方だったので安堵しました!

  • これはまた素晴らしい!
    お題パートの寂寥感から一転、艶めかしい結末に。
    『茶菓子』に特別な意味を見てしまう私はきっと、もう駄目です。
    鶯の声に梅の香。衣に焚き染めたお香。朝の光と蝋燭の影。まるで絵巻を見るような、こんなに風流で典雅なお話なのに……

    作者からの返信

    霧野様
    読んでくださってありがとうございます!
    私も史料の「衣を脱ぎ枕に伏して」を目にしてから…もう駄目なのです。
    どのくらい「駄目」かと言うと、茶菓子に「」をつけて、深~い意味を持たせてしまうほどの駄目さです。
    お仲間がおられて嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • 小烏 つむぎ 様
     日本で初めてラーメンを食べたのは水戸光圀だと思っていたので驚きでした。まさか室町時代にまで遡るなんて!
     再会したふたりの雰囲気に、私もくらっときてしまいそうです。

    作者からの返信

    空草うつを様
    読んで下さってありがとうございます!
    私もてっきり水戸光圀が初ラーメンだと思っていたので、そこまで遡りますか?と驚きました。
    二人の再会にくらっとしそうになってくださってありがとうございます!

  • こんにちは。
    経帯麺、はじめて知りました。
    中国との交流はずっとあったので日本に伝わっているのも納得ですが、どんな味つけをしていたんでしょうね。
    貴族や僧の日記は貴重な記録ですよね。男色なんかも赤裸々に語っていたりして。。
    室町時代まで遡ると生活も思考もずいぶん違ってくるので描写も難しいと思いますが、読んでてすっと入ってくる描写は流石です!

    作者からの返信

    久里琳様
    経帯麺というラーメンが室町時代にお寺とはいえ頻繫に食べられていたことに驚きですね。スープは「任意」だったようですが、この時代には昆布出汁もカツオ出汁もあったようなので、案外私たちにも馴染のある味だったかもしれません。
    当時の日記、原文では読めないのですが。面白いですよね。
    僧侶も、男女の交わりは破門になるほどの罪なのに、男男はいいんかい⁉とツッコミを入れたくなります。
    描写を褒めてくださってありがとうございます!
    とても励みになります!

  • むーー、この二人、ソウいう仲なのかな?
    僧だけにw(#^.^#)
    中国には、昔から打麺各種があるらしい?ので、麺は日本にも古くからあったようですね。
    有名な三輪そうめんのルーツとかも1200年前とか言われているし?
    でも、実際はもっと古くから大和には伝わっていたと思うのです。

    作者からの返信

    風鈴様
    いつもありがとうございます! 
    ソウいう仲の僧に言及いただきありがとうございます。
    中国との交流でいろいろな品物や文化がやってきているのでしょうね。
    三輪素麺のルーツ!そんなに歴史ある食べ物なんですね!

  • 再会後は何を語り、どのような歌を詠んだのか。
    経帯麺を添えたエピソードに、愛宕も涙を「すすって」おります☆

    作者からの返信

    愛宕平九郎様
    再会の後のふたりまで想像してくださってありがとうございます!
    当時の日記に経帯麺がけっこうな頻度で出てくるようなので、今のラーメン並みにたべられていたのでしょうか?

    経帯麺とともに「涙をすすって」くださったのですね!  
    (座布団三枚お届けしたい!)

  • お題の原型を砕いて砕いて、独自に再構築していくこのスタイル、素晴らしいです!
    室町時代からラーメンを食べていたとは驚きです。

    作者からの返信

    出っぱなし様
    一人斜め下に逆走しているスタイルを実はとても気にしていたので、そんな風に言ってもらえるととても嬉しいです!

    私も調べるまで水戸黄門さんが日本人初ラーメンを食べた人だと思っていたので、驚きました。
    毎回本当に勉強になります。

  • 水戸光圀よりも前にラーメンを食べた日本人がいたのですね。
    いつもながら史実を料理に上手く組み込んでいて驚く限りです。

    二人の僧の再会が情緒たっぷりに描かれていて、その場の空気感が伝わってきました。

    作者からの返信

    雪世 明良様
    コメントをありがとうございます!
    ラーメン初体験が、まさか室町まで遡るとは思いませんでした!
    麺の作り方はほぼ今と同じだそうです。

    お褒めの言葉も、とても嬉しいです。
    次回もなんとか頑張れそうです!

  • 前半で椀に落ちた水の波紋が、その想いが時を経て伝わったようにも感じられました。二十年の時は姿や声の質、肌の質感までもが大いに変わり別人となるほど長い。でも、中身はあの頃を忘れていない。お互いに。くらりとするほどの梅の香と伽羅の香りに紐付けられて記憶に刻み込まれていたのだろうなと、しみじみしました。

    経帯麺は巻物の留め紐が由来でしたか。僧たちに縁のある身近なもの、もしくは大切なものと位置づけられた書物、つまりお経、経典などに紐づくものなのかなと想像しました。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀様
    いつも深いところまで読んでくださってありがとうございます! 
    椀の波紋と梅の香りは、意識して書いていたところなのてま、気づいてもらえて嬉しいです。

    この時代、中国から新しい文化がたくさん入ってきていたそうです。
    経帯麺や茶、1日三食の習慣、新しい仏典。
    経帯麺やお茶は来客にこそ出す特別な物だったのかなと思いました。

  • 知らないことを知る喜びがありますね、このシリーズには。
    加えてこの暑い日ですが、涼しい風が吹いたようでした。

    作者からの返信

    関川二尋様
    いつも励みになるようなコメントをありがとうございます!
    ちょっと予定より濃いめの香りになったのですが、涼しい風と受け止めてもらえて、胸を撫で下ろしています!
    ありがとうございました!

    さて、
    ここでご返事もおかしなことかもしれませんが。
    近況ノート読みました。
    このコメントを書く前で良かった! 
    素敵な提案、ありがとうございます!喜んで!!
    どうぞお使いになってください。

  • 前半の切なさがあるゆえ、後半の嬉が一層引き立っていて素敵な雰囲気。20年の歳月はいろんなものを変えましたが、変わらぬ心も。今回も素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    悠木柚様
    素敵と言ってくださって、ありがとうございます!とても嬉しいです!
    「ちらし寿司」「天ぷら」と別れるばかりだったので、今回はどうしても再会して欲しかったのです。

  • 小烏 つむぎ様

     二十年ぶりの再会。でも目の前の僧は円熟した魅力を漂わせていて、伽羅の香りと共になんとも妖艶な雰囲気だなと思いました。
     こんな時代にラーメンの元があるのですね。お勉強になります!

    作者からの返信

    涼月様
    コメントをありがとうございます。
    私も調べるまで室町のお坊さんたちがラーメンを作ってお客様に出しているとは、想像もつきませんでした。
    そして、その日記の「衣を脱いで枕に伏し談笑した。」の一文に、妄想が爆走してしまいました(>_<)