こんにちは。
経帯麺、はじめて知りました。
中国との交流はずっとあったので日本に伝わっているのも納得ですが、どんな味つけをしていたんでしょうね。
貴族や僧の日記は貴重な記録ですよね。男色なんかも赤裸々に語っていたりして。。
室町時代まで遡ると生活も思考もずいぶん違ってくるので描写も難しいと思いますが、読んでてすっと入ってくる描写は流石です!
作者からの返信
久里琳様
経帯麺というラーメンが室町時代にお寺とはいえ頻繫に食べられていたことに驚きですね。スープは「任意」だったようですが、この時代には昆布出汁もカツオ出汁もあったようなので、案外私たちにも馴染のある味だったかもしれません。
当時の日記、原文では読めないのですが。面白いですよね。
僧侶も、男女の交わりは破門になるほどの罪なのに、男男はいいんかい⁉とツッコミを入れたくなります。
描写を褒めてくださってありがとうございます!
とても励みになります!
前半で椀に落ちた水の波紋が、その想いが時を経て伝わったようにも感じられました。二十年の時は姿や声の質、肌の質感までもが大いに変わり別人となるほど長い。でも、中身はあの頃を忘れていない。お互いに。くらりとするほどの梅の香と伽羅の香りに紐付けられて記憶に刻み込まれていたのだろうなと、しみじみしました。
経帯麺は巻物の留め紐が由来でしたか。僧たちに縁のある身近なもの、もしくは大切なものと位置づけられた書物、つまりお経、経典などに紐づくものなのかなと想像しました。
作者からの返信
蒼翠琥珀様
いつも深いところまで読んでくださってありがとうございます!
椀の波紋と梅の香りは、意識して書いていたところなのてま、気づいてもらえて嬉しいです。
この時代、中国から新しい文化がたくさん入ってきていたそうです。
経帯麺や茶、1日三食の習慣、新しい仏典。
経帯麺やお茶は来客にこそ出す特別な物だったのかなと思いました。
つむぎさん、今度は室町時代ですか。凄いですね。
「つむぎさんの江戸時代」に馴染んでいたものですから、室町にとんでどこにでもいけるつむぎさんに尊敬の眼差しを・・・スゴイデス
経帯麺がラーメンのことだと知り、スマホで見てみましたが、認識しているラーメンと違ってきし麺みたいだなと思いました。
きし麺の太さも太いラーメンも好きですから、食べてみたいなと思いました。
そんなず~と昔からラーメンがあったなんて、ビックリです。
**つむぎさんのお好きな「銀漢の賦」は、私が無料で聴いてるところでは見つかりませんでした。
有料のだと何万冊と選び放題で迷う程ありますから、きっとそちらでは聴けると思います。
でも、読書が苦でなければ自分で読んだ方がいいですよね。
私はもう目が疲れるので(カクヨムだけでいっぱいデス)聞かせてもらっています。
作者からの返信
@88chama様
コメントをありがとうございます!
この企画では課題の料理が日本に入って来た時代の話しを書くことにしていました。
ラーメンはてっきり水戸光國が最初だと思っていたら、はるかに遡って室町にはもうお寺に伝わっていたと知ってびっくりです!
思わぬ時間旅行をしました。
また朗読サービスのことも教えてくださって、ありがとうございました!
そうですが、無料にはなかったですか。
お手間をとらせてしまって、すみませんでした!
今度本屋さんで本を探してみますね!