応援コメント

第七膳 後半 『春を待つ天ぷら』」への応援コメント

  • 金ぷら銀ぷら、ハマグリの天ぷら等々、色々と知らないことばかり。
    つむぎさんは何でもよく調べて書いてらっしゃる。感心してばかりいます。
    それからこの江戸の人達の言葉が見事です。(偉そうなこと言って、スミマセン)
    流れるよう、生き生きとしてて、そこで話している処に仲間入りして聞いている感じ。
    上手くは言えないんだけど・・上手さに参った!とは、はっきり言えます。

    作者からの返信

    @88chama様
    コメントをありがとうございます!

    江戸料理、いろいろあって調べてみると面白かったです!
    江戸版ミシュランガイド(番付)もあって、そこに時代小説や史料に出て来たお店の名前があると、盛り上がります!

    江戸の庶民の会話、出来ていましたでしょうか?
    落語好きなローバ様に「見事」といってもらえると、ことのほか嬉しいです!

    幕府派なので、幕末の話しは悲しい別れになりがちなのですが、三人の子孫が昭和になって再会出来ていると信じます。

  • 金ぷら、銀ぷらって初めて聞きました!
    それにハマグリに白魚の天ぷら…!目からウロコの連続でした。

    あんなに仲の良かった彼らが、時代の波に散り散りに。でもやはり、こういう風にもう会えなくなるなんて思ってもみなかったという別れも、時代の狭間にあったでしょうね。
    ずっと待ち続けている主人公が切ない。でも待ち続ける時間は、彼にとってはきっと希望なのだろうな、と思えました。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀様
    金ぷら、銀ぷら、ハマグリ殻こと、私も調べて知りました。
    与助が友を待ち続けることを希望と解釈してくださってありがとうございます!
    彼が待っているなら二人は必ず戻って来ると思います。

  • 江戸時代は、卵は使っていなかったというところまでは調べたのですが、
    金ぷら、銀ぷらは知りませんでした。ひとつの卵からふたつの味。

    幼馴染が時代に翻弄されてバラバラになったけれど、いつか、もどってこれるよう、待っている主人公。その気持ちにじーんとしてしまいました。

    作者からの返信

    一帆様
    コメントをありがとうございます!
    江戸の天ぷらを調べられたのですね。卵ナシ衣はかなりカラッとしていたでしょうね。 

    幼馴染みを待っている与助に寄り添っくださって、ありがとうございました。
    きっといつか、三人でまた笑える日が来ると信じています。

  • 小烏 つむぎ 様
     金ぷらに銀ぷら、卵ひとつから二種類の天ぷらが出来上がるのが凄いですよね!
     官軍と幕府軍、そしてふたりの幼馴染の無事を信じて待つ主人公……三人が仲良く天ぷらを食べていたあの頃を思うと、切なくなってきます。

    作者からの返信

    空草うつを様 
    卵一つから2つの天ぷらが作られるところに気づいてくださってありがとうございます!
    これ、幕府と官軍に分かれることの前振りのつもりだったので、とても嬉しいです。
    きっと時代が過ぎて明治維新が過去になったとき、三人がまた出会えることを信じています。

  • ハマグリの天ぷらとは初めて聞きました。殻ごと揚げるのですね、目からうろこ!
    料理は創意工夫と試行錯誤、そんなことを思っています。
    幸せの味も昔からあったのですね(*´ω`*)

    作者からの返信

    奥森 蛍様
    コメントをありがとうございます!
    ハマグリ殻ごと天ぷら、文献にあったのをそのまま使ったのです。やってみたいけど、ちょっと怖いですよね。
    江戸の職人さんのチャレンジ精神に脱帽です。

  • 天ぷらの違い、勉強になります。金ぷら銀ぷらって語感がいいですね♬
    わちゃわちゃと楽しかった幼なじみたちとの時間も、幕末を経てバラバラに…。
    懸命に生きた人々の歴史を感じます。

    作者からの返信

    黒須友香様
    コメントをありがとうございます!
    金ぷら、銀ぷら、なんとも江戸っ子的なネーミングですよね!
    三人を通じて当時の世の中の理不尽さを感じてもらえたなら、嬉しいです。

  • 天ぷらが屋台のみで許され、店舗では禁じられていたのって、大量の油が火事の元になるから…とかいうのを何かの漫画で読んだのを思い出しました。
    金ぷら銀ぷら、初めて聞きましたが、すごいご馳走感あります!
    それに貝殻ごと揚げる天ぷらなんて! 食べてみたいけど、自分で作るのは怖いな(笑)
    離れ離れになってしまった幼馴染たちを、毎日美味しい天ぷらを揚げながら待ち続ける与太さんが切ないです。きっといつか、お店で再会して欲しい。3人で馬鹿話をしながら、子供の頃みたいな笑顔で天ぷらを食べられますように。

    作者からの返信

    霧野様
    嬉しいコメントをありがとうございます!
    金ぶら、銀ぷらは私も調べるまで知りませんでした。ハマグリ殻ごと天ぷらも資料あったので登場させましたが、自分で揚げたくはないですね。
    物語に寄り添ってくださって嬉しいです。
    きっと、きっと世の中が落ち着いて、幕府軍の経歴が糺弾されなくなったとき、三人はまた再会できると信じています

  • 三人で金ぷらと銀ぷらを食べる姿が、青空に浮かぶお日様みたいに眩しくて、笑い声が聞こえてきそうで。
    その後東西に分かれてしまった二人を待つ与助の思いを考えると、胸が痛みます。

    いつか三人で、月代も髷もなくなった髪をわしゃわしゃして、仲良く天ぷらが食べられますように。

    作者からの返信

    玖珂李奈様
    三人の楽しい姿を想像してくださって、ありがとうございます!
    いつかきっと世の中が落ち着いて元幕府軍であることを隠さなくてもよくなったとき、与助の店で三人がまた笑える日が来ると信じます。

  • こんにちは。
    金ぷら・銀ぷら、どこかで聞いたような気がしたのですが、由緒あるものだったんですね。
    片田舎の寺子屋の少年だった者たちも、戦にとられて行く末も知れず。思い出と、思い出の料理だけを胸に待つのは切ないですね。いつか奇蹟的に再会できることを願っています。

    作者からの返信

    久里琳様
    コメントをありがとうございます!
    金ぷら、銀ぷら、聞き覚えがありましたか。私は調べるまで知らなかったんです。
    三人の行く末に思いを馳せてくださってありがとうございます。
    時代が落ち着いた頃、幕府軍の名誉回復が出来たとき、三人はきっと再会できると信じています。

  • 小烏 つむぎ様

     凄いですね。知識をちゃんと物語の中に溶け込ませていて。
     庶民にとって手が届かない金ぷら、銀ぷら。それを実現してくれて、三人で子どもの頃に戻って笑いながら食べる。儲けさせてくれよの言葉に、答えた二人が東西に分かれて戦ったのだと思うと、悲しくなりますね。
     涙出てきました。素敵なお話をありがとうございました。
     

    作者からの返信

    涼月様
    物語に寄り添った読み方をしてくださって、ありがとうございます!
    あの時代、所属していたトップ次第で幕府軍にも官軍にもなったので、あちこちで悲劇が起きていたろうなと思います。

  • 金ぷら、銀ぷら、初めて知りました。
    三人で子供に戻ってワイワイ騒ぎながら料理をして楽しむ、最高の一日の思い出でしたね。
    時代の波に飲まれて東西に分かれて争い、残った与太が二人の帰りを待つ哀愁が何とも言えない終わり方で良かったです。

    作者からの返信

    出っぱなし様
    1日屋台の楽しさと、望んだ訳でもない三人の別れを良かったと言ってくださって、ありがとうございます!
    お題に「別れの気配」がなかったら、あのまんまお馬鹿な三人でいさせてあげたかったくらい楽しく書けました。

  • 金ぷら、銀ぷらは初めて知りました。
    幕末時代の天ぷらも美味しそうです。
    友人のために料理店を出して待っている主人公。ドラマティックですね。

    作者からの返信

    雪世 明良様
    コメントをありがとうございます。
    金ぷら、銀ぷら。私も今回初めて知りました。
    ドラマティックと言ってもらって嬉しいです!

  • 別れに「東西」を持ってくるなんて、ロマンが溢れてます☆
    そして、両国の料理屋で一人待つ男。律儀な性格が料理の腕にも出てましたね。ギンポとか渋いから(笑)!
    素敵なエピソードに感謝いたします (*´ω`*)

    作者からの返信

    愛宕平九郎様
    ギンポにも気づいてくださってありがとうございます!
    東西に分かれた二人が、いつか両国の料理屋のカウンターで並んで天ぷらを食べる日が来るといいです。
    「素敵」と言っていただけて、嬉しいです!

  • ちゃんと調べて、それが説明にならずに物語に溶け込んでいるのがすごい!
    昔から天ぷらってご馳走だったんだと、思いを馳せました。それにとにかく美味しそう。

    作者からの返信

    関川二尋様
    最高のコメントをありがとうございます!
    やった!やっと飯テロになりました!
    わーい!とっても嬉しいです!

  • うわぁ。久しぶりに金ぷら・銀ぷらという言葉を見て、何だかこの場面にタイプスリップした感覚になりました。確か黄身をつけたのが金ぷらで白身が銀ぷらでしたよね? 江戸時代は天ぷら屋が屋台営業していて手軽な庶民の食べ物だったらしく、その頃のモノを食べたいと好奇心でずっと思ってたんですよね。今も思っていますけれど。素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    悠木柚様
    嬉しいコメントをありがとうございます!
    金ぷら、銀ぷらをご存知でしたか!私は恥ずかしながら調べるまで知らなかったんです。玉子ナシ天ぷら、けっこう固かったのでは?と書きながら思いました。天つゆ二度浸け禁止だったそうで、今の串カツみたいですね。

  • すごすぎます。台所とのギャップにメッセージ性!マジですごい!

    蛤の天ぷら、やってみよ!

    作者からの返信

    和響様
    ギャップに萌えていただけて、ありがとうございます!

    殻ごとハマグリの天ぷら、実は文献で見ただけなのです。
    されるときは貝殻の、えーとなんだっけ?繋ぎ目?のところをしっかり切って、口を小麦粉で止めて揚げてみてください。美味しかったら教えてください!うちもやってみます(^.^)

  • ホントに凄いなあといつも思います。
    どこから、そんな史実を引っ張ってきて、そんな話が書けるんですか??
    なんか、物書きとか自称してる自分が恥ずかしくなってきますよ。

    天ぷら、めちゃめちゃ美味しそうです。とれたての揚げたてを。仲の良い仲間たちと楽しい会話を交わしながら。こんな美味しくて嬉しい時間は、なかなかないですよ。

    いつかまた、3人で、どこかで…。

    作者からの返信

    緋雪様
    いつも嬉しいコメントをありがとうございます。
    お話しはおそらく、「水戸黄門」「大岡越前」「一心太助」「必殺仕事人」の影響があるのではと思われます。(江戸時代イメージは時代劇)

    いつかまた三人そろってお馬鹿な話しをしながら美味しい物を食べてほしいですよね。

  • なんか、いつの世も、平和を願いたい!
    天ぷら、たしかに、江戸ではいろいろと違う。
    金プラ、銀プラ、なんか聞いたことがある笑
    銀ブラかも笑
    銀座をぶらぶらと歩く(^^)
    たしか、そんな造語もあったとか?
    金プラは、金のプラモデルとか?
    そんな造語も、あったような?
    いや、ウソつきました笑(๑˃̵ᴗ˂̵)
    金とプラチナのことらしいです(^^)

    作者からの返信

    風鈴様
    コメントをありがとうございます!
    金ぷら、銀ぷら、続けて「ガンプ」と付け加えると一気に現代コメディになった!ということに、コメントを読んで気づきました!

    和響さんの「平和の祭典」に参加して以来「戦争は駄目よ」方向にお話しを持っていきたくなる自分がいます。