第8話 連合軍戦
連合軍戦、それはクサナギとアルスの領土問題が発端となる五ヵ国による総力戦である。
クサナギ、アルドギア、 VS ティアポリア、アルス、ルカニール
総力戦とはいっても過去の戦争とは違い民兵や傭兵は国際条約で禁止されているため騎士団による戦いになる。
6000対8000の戦いの中心で魔法による爆発や衝撃波によって空白ができていた。
中央での戦いが始まって5分もすれば騎士団員たちは中央の戦いを眺め始め戦闘がとまったのである。
クサナギの団長の瓈梨夜 暁月とアルスの団長クトラ エリルの戦い
弓に自然魔法を織り交ぜたクトラによる遠距離攻撃の嵐を太刀一本で捌き切る瓈梨夜
更に加速していく攻撃とそれを切り刻む剣戟、
『シュババババババババババババババッ ドゴォ ズガッ バシュッ グギャッ ギャリリリリッ』
永遠に続くかに思えた応酬に終止符を打ったのは瓈梨夜だった、
「瓈梨夜視点」
森林の守護者と呼ばれ、アルスの騎士団長をつとめるだけあり、今まで戦った中では別格の実力を持っていた、、私は騎士団長になってから今まで一度も負けたことがない、、、
それはつまり私が倒した者たちの中では別格に強いそのレベルである。
飛んでくる攻撃をただ切るのではなく弾き返してみる、
あ、驚いてますね、、少し増やしますか、、、
焦って来ましたね、弾き返された攻撃にも対応しなければなりませんから当たり前ですかね、、
兵たちの戦いも止まっているようですしそろそろ終わらせますか、、
桃色だった彼女の髪がまとわれた炎の魔力によって赤みを帯びてくる、、
空気がびりびりと震えだした
彼女も気づいたようですね、、
地面をけって間合いを詰めるそのまま彼女の腹部に軽く拳を叩き込み意識を飛ばす。
直ぐに回復魔法をかけ怪我を治し彼女を抱えたまま勝利を宣言しようとしたとき
足元に炎の剣が突き刺さった
レヴィア戦記 狐遊 レナ @kmgm122azz
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