甘い甘いチョコサンデー

第1話恋に落ちた

アルバイト先に入ってきた社員さん。

初めて見た時の物腰の柔らかい感じ、知的な所好きになったのかな？

憧れなのかな？

ふと鏡を見ると、ぽっちゃりした私。

相手は社会

私は高校。

飲食店のバイトで、クレープの焼き方を教えながら近くにくると、凄くドキドキする。

あー心臓が持たない。

自然と溢れる笑顔。

生クリームにイチゴ、カスタード

クルクル巻き方を説明する。

ホットのクレープも。

毎日楽しい。

店長と、私はめちゃくちゃ仲がいい。

2人の趣味が遊園地巡り。

私の友達と、社員さんと店長の4人で遊園地巡りする約束をした。

遊園地に行く日に、朝の4時に起きて土鍋でご飯を炊く。たまに炊くので匂いで判断。

具は分厚い鮭油ののった。

横にボールに氷水を入れて気合い。

炊きたてのご飯。

おコゲは、おコゲのおにぎりを作る。

氷水で手を冷やし、塩を手に取り

熱々のご飯に大きくカットしたシャケを入れて軽く握り最後に力を込める。それを6個

次にジャコを混ぜて、醤油をたらして。

手にごま油を付けて握る。

韓国海苔も用意する。

次に塩サバのおにぎり

私が好きなんだな

熱々のご飯に塩サバがはみ出るくらいの大きさで、6個握る。

おコゲのおにぎりは4個

次におかず

唐揚げは、私は簡単に醤油ラーメンのタレを買ってきて2時間漬け込む。

その間に卵焼き

固くならないように、卵8個にマヨネーズ少し入れて本だしと水を入れてだし巻きの準備。

半分はノーマルに。半分はネギをいれて。

次に卵8個麺つゆに水

半分は紅しょうがの卵焼き、半分は味のりを一緒に巻いていく。

エビフライは半分は普通に

半分は味変に海苔を巻いたやつを揚げる

冷凍のさきがき牛蒡と牛肉を醤油とみりんと砂糖で甘辛く炒める。簡単ポテトサラダ、玉ねぎのみじん切りを水に晒して、ベーコンの塊をサイコロに切っておく。じゃがいもと人参は炊飯器に少しの水をいれて炊飯すると、凄く美味しい。

半分はじゃがいも潰して、半分は形のある形に。

人参は、みじん切り。

晒していた玉ねぎを水分を切ってボールに入れる。

カリカリベーコン

塩もみしたきゅうり。

黒胡椒

塩

隠し味のコンソメ

辛子マヨネーズ

多めに、重箱に詰めていく。

そして、大根を棒のように切って、お酢、砂糖、塩、柚の皮で風味を付ける。

冷凍庫で、味を染み込ませていた鶏肉を大きく切り、

軽く水分を拭き取り米粉で揚げる。

本当にサクサク

次に浅漬けきゅうりの

これでお重いっぱい。

好きな人が、1口でも食べてくれると思うと楽しくて

味に自信はないけど。

そして、薔薇の入浴剤を持ってお風呂に入る。

服は決めていた、デニムにワンピース

凄くいい匂い

皆で食べたら美味しいだろうな。

社員さんの口に合いますように。

10時に遊園地に行く車が迎えにくる。

学校休んでます。

バイトの定休日に。

車の中では流行りの歌が。

私はよく分からないんだけどね。

でも、たわいのない話が嬉しくてそれだけで甘い甘いチョコサンデー。

直ぐに溶けちゃうけどね。

彼女の話を聞いて、胸が痛くなるけど幸せそうなら、空想の中で社員さんと私は恋人同士

甘い甘い恋

自由だよね

遊園地に着いた時に、色んな乗り物に乗った。

私は死ぬ思いの勇気を出して

ジェットコースターの時に社員さんの指先に触れた

蕩けるドルチェ

幸せで

お弁当の時間になると、みんな美味しいって食べてくれて、泣きそうになった。

好きな人が時分が作った物を食べてくれるって。

凄く幸せ

店長も卵焼き色んな種類があって美味しいと。

女友達も美味しって。

作った私にとって

その言葉は宝物

私はね

今まで告白をした事がない。

勇気がなくて。

でもね

あの

ストーカーには凄くあって

なんて言えば

高校の頃の恋は本気の恋じゃなくて、太陽で溶けてしまうような憧れだったのかも

でも、傍にいるだけで幸せで

今でも色褪せない恋

あのね

大切な人に真心のこもったご飯を食べて貰えるなんて

奇跡だよね

夏の恋

ふと社員さんになにが美味しいかった？

って聞いたら

凄く嬉しい言葉が

今まで食べた弁当の中で1番美味い

バランスがいいと

その後も何回も遊園地に行き、お弁当を作り

社員さんは転勤しちゃった

今ね

凄く後悔してる事があって

好きになったら

告白すれば良かった

唯一好きな人と付き合えたのは１回だけ

後は断れなくて

そんな私も

強くなり

辛い事も楽しい事もいい思い出だなって

恋って不思議

愛とは又違う

子供と猫はあいしているな

異性は

恋どまり

それでも

幸せです

貴方がいたから

子供がいる

人を好きになった瞬間に変わっている