編集済
第15話への応援コメント
ご無沙汰しております、流しイモです。
容疑者の連行は警察署の裏口からというのは初耳でした~。
意外といつも、なにも考えずにテレビ見てたんだなと思います(笑)。
それにしても熊谷さんはマスコミの反応であったり、ネット上の掲示板の描写や怒りの爆発する描写を書くのが上手いですね。読んでいて、こっちまで胸がザワザワします。今回は虐待被害児童の親に対する思いや集団心理の描写が心に刺さりました。
さて、親に虐待を受けた子どもが親を擁護するケースはある種の「依存」という考えもありますが、一概にそうは言えないのかもしれませんね。
最後になりますが、誤字の報告を一点。
①暴徒と化した人々が署内に雪崩れ込むシーン
「犯人いるんだろ!俺たちを教父に陥れたやつが!」 教父→恐怖
以上になります。
また次回を楽しみにしています!
作者からの返信
お忙しい中読んでくださりありがとうございます。
誤字のご指摘もありがとうございます。そろそろ終盤になるので最後までお付き合いください。
編集済
編集済
第5話への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございました。
最後の岩雄を殺害した犯人は孫娘の菜摘、その正体は佐東だったのでしょうか。
だとしたら、尼崎は一体何者だったのか。虐待のでっち上げを吹聴して回っていただけなのか。タイトルの意味は。解釈は読者に委ねるといったところですかね。読みが甘かったのなら、すみません。
本当に歪めているのはどちら側なのか。
「虐待」という内容を通して、物事はそう単純ではないと再認識しました。
虐待が生み出す倒錯した思考はその人間がもともと異常者だったからか、あるいは心の傷がそうさせるのか。考えさせられました。
余談ですが、いくつか誤字脱字が散見されました。
第3話 ①遺体発見現場にて 公演→公園
第4話 ②鷲島と佐々川が阿比留に警察手帳を見せるシーン 阿比留2
③阿比留の台詞 「研究者として虐待接してきましたが」
第5話 ④冒頭の一文 公民軽→公民館
以上になります。
個人的には読んでいて面白かった作品なので、もっと続いてほしいという思いもありました。深みのある重厚な作品をありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます。
誤字、脱字指摘ありがとうございます。
まだ続きはあるので良かったら読みに来てください。ご期待に添えるかはわかりませんが(苦笑)
編集済
ある女の話への応援コメント
ラストのエピソード、哀れな気持ちややりきれなさのようなものを感じました。
どうして、と涙する様子を読んでいて、直接の関係はないのですが試し行動を思い出しました。
意識的、無意識的に関わらず、人というのは道理に合わない行動をしたり、アンビバレントな心理を抱いたり、儘ならないものですね。
虐待を加害・被害の両側、外野といった様々な面から捉えているのが良かったです。
同じ虐待という経験をしたからと言って、全ての被害者や加害者が同じ感情を抱き、同じ道を歩むわけではなく……
善悪を決めつけて感情的になるのではなく、冷静に虐待という問題と向き合う姿勢を感じました。
淹れた人の腕によって味の良し悪しが変わるコーヒー、醜い見た目だけど美味しいお菓子、外面だけではわからない人の内面。
人の精神については、いくら知ってもなかなかコレとは断言できませんね。流動的なものであるし、影響を与える要因も複雑で、氏か育ちか問題もあります。
佐東さんを変えたのは虐待か?という問いに、変えたのか、変わったのか、それとも元からそうだったのか、と多角的に切り込んでいるところも良かったです。
メインキャラにとどまらず、全体的に様々な立場の人物が描かれているところも良かったです。
伏線やひっくり返るストーリー、見えてくる事実。
もちろんミステリ、サスペンスとしても非常に楽しませていただきました。
とても面白く読ませていただいたので、誤字・誤変換が多いのが非常にもったいなく感じました。
終盤の最も緊迫している数話だけでも見直していただけたらなぁと切に思います。
とりとめもない長文失礼いたしました。
それだけ興味深く、非常に読み応えのある作品でした。
読ませていただき、ありがとうございました。