第3話 夢ような現実

瞬は目を覚ますと次の日[12月24日]になっていた。

街中はクリスマスの準備で忙しそうだった。

瞬はすぐにベッドから出て昨日通った道までダッシュで走り始めた。

その道に着くと瞬は昨日、自分が刺された後に出た血が地面に染み付いてないか確認し始めた。だが、地面には血どころか何も染み付いてなかった。

瞬は確かに刺された後感覚、痛み、苦しみを感じたことを鮮明に覚えていた。

瞬はその時、[これは夢のようで現実だ。]と悟った。


19時23分


今日はどこの家もクリスマス会をしてお盛り上がっていた。

瞬と真司も[静森 海人]の家でクリスマス会をしていた。

海人は瞬の部活先輩であり親関係でもかなり仲がよかい関係なのだ。

静森家はお金持ちで世界でも有名な木を使った家に住んでいる。

瞬は真司と海人とクリスマスプレゼントを交換をしたり、ゲームをしたりして盛り上がっていた


19時41分


海人は真司と瞬に「花火をしないか?」と尋ねてきた。

瞬は小さい時に花火で火傷をおった頃から花火がトラウマになっていた。

瞬は1人で海人の家にこもりゲームをしていた。

瞬がゲームをしている間、真司と海人は花火をして遊んでいた。


19時47分


「ブオーン」

海人がウロウロしながら花火をしてしまったせいで石につまずいてコケて家に火がついてしまった。

家の中にいた瞬は慌てて家を出ようとするが火の壁が瞬の周りを覆っていた。

海人と真司は消防車を呼んだり、ホースの水で火を消していた。


19時49分31秒


熱さと息苦しさで瞬は頭がフラフラしていた。


19時51分


瞬は息苦しさのあまり倒れてしまった。


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19時51分から俺がいなくなる。 白乃 白 @omuraisu1222

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