第2話 夢か現実か
瞬は目を覚ますと昨日のことがなかったかのよう時間がすすんでいた。
瞬はすぐに真司のところに行き「俺昨日事故死しなかったか?」と焦り顔で聞いた。
真司は不思議な顔をしながら、「兄ちゃん頭でも打ったの?」と聞いた。
そして、瞬はもうひとつ質問をした。
「俺昨日何していた?」
真司はあきれた顔をしながら、「昨日は誕生日会をしてからサイクリングに行って寝たじゃん」と答えた。
瞬は昨日のことは夢なんかじゃあないとわかっていたけど、真司の話を聞くうちに夢だったのかなと半信半疑になった。
何事もないまま時はすぎていった。
19時21分
瞬は今日、高校の同級生である[山名 健]と遊んでいた。
「瞬、今日浮かない顔してどうした?」と質問された。
瞬は昨日のことを健に話すと、健は驚いた顔していた。
「じゃあ、瞬昨日死んだってことかぁー?」っと声を荒らげて聞いた。
瞬は悩んだまま何も話さなかった。
そんな瞬を見た健は「まぁ、今日もこうして生きていることだし夢に違いないって」っと瞬を元気ずけようとした。
19時48分
健と別れ帰ろとしていたが、母に頼まれていた物を買って行くことにした。
19時50分
瞬な近道をするために薄暗い狭い道を通ってスーパーに行こうとしていた。
19時50分47秒
後ろから誰が走って来るような音が聞こえた。
19時51分
「グサッ」
瞬は後ろから走って来た殺人犯に刺されてしまった。
瞬の腹部からは大量の出血をしていた。
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