第7話 元邪竜は元星竜と再開する。

皆様…こんにちは。…誰にあいさつしているのでしょうか?まぁ…私はリネア・シュレイド・クルネシアと申します。私は…呪われた第3王女と呼ばれております。理由は…私の色彩が黒と金だから…ですかね邪竜と同じ色彩ですから。まぁ…実際元邪竜なので間違ってはないのですよ…?さて…こんな私に婚約者が現れたのです。呪われた王女を婚約者にするとか頭おかしい貴族かと私は思っていたのです。ですが…今…目の前にいるのは銀髪碧眼で中性的な王子様のような立ち振舞の…皇女様。なぜ…こうなった?


「お初お目にかかります。リネア王女。

ボクはシアレイジア帝国第4皇女である、

レイリシア・シンロイド・シアレイジアと申します。よろしくね?」


にっこりと笑うレイリシア様。え…かっこいい…素敵…。はっ!私は何をしているのですっ!こちらも自己紹介しなければあっ!


「はじめまして。ご存知のようですが改めて自己紹介を…私はクルネシア王国第3王女

リネア・シュレイド・クルネシアです。こちらこそ、よろしくお願いいたします…。」


『…やばい…可愛すぎない…?』

?どうしたのでしょうか。私のことでしょうか…。なにか不満が……いや、無さそうですね。めっちゃにこにこしてるじゃないですか。普通に嬉しいですね…そこまで好かれていると。では…「よろしくおねがいします」

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転生した星竜は元邪竜な婚約者と共に生きる 緋織 @Finnriro

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