25歳の仲間外れ

第1話

私は25歳。

私の友達も25歳。

小学生の頃からいじめられてきた私にとって、唯一の大事な友達。

大好きだった。いつも一緒に笑ってた。

それは突然壊れた。

急に避けられ、会ってくれない、連絡も無視される。

悲しい。。

SNSには私を除いて皆んなで遊びに行っている。

寂しい。。

ついにブロックされた。

悲しい。。

私が何かしてしまったのなら謝りたい。

もう一度話がしたい。

またあの頃みたいに笑い合いたい。

何がいけなかったのか、教えてほしい。

罵られてもいい。めちゃくちゃに怒られてもいい。なぜ無視するのか、仲間外れにするのか教えてほしい。

私はみんなの事を悪く言った事はないよ？？

むしろ自慢の友達だよ。

4月から新しい一歩を踏み出すあなたの壮行会、私も行きたかった。がんばれ！！って言いたかった。でも、あなたは私とは会いたくないんだよね。

ふと思う。SNSを見て、傷ついて、自分なんかって落ち込んで、、私ってつまらない女。

仲間外れにされて、それでも自分にできる事はやったじゃないか。無視されたって、会えないかな？って私は言えたじゃないか。

それでもダメなんだから、もうダメなんだよ。

そんな物見て傷つくならまだまだあんたは弱いんだから、そんな凶器を使ったらダメ。

その凶器を使いこなせないなら、使う資格はない。

あなたはあなた。

その人達は、あなたを仲間外れにして幸せに生きてるんだから、そこに入らなくて良いでしょ？

あなたの幸せはなに？？

あなたはあなたをちゃんと見てあげて。

今でも思い出すよ。一緒に遊んで、ずっと爆笑してたこと。辛い時、助けてくれた事。

あの時、「頑張れ」って一言書いて机に貼ってくれた付箋、今でも御守りにしてるんだ。

ありがとう。一生忘れない。

私の大事な友達。宝物。

もう側にはいられないけど、ずっとずっと、皆んなの幸せを祈っているよ。

ばいばい。元気でね