第12話 路傍の喧噪




 翌朝ろうは、宋十郎そうじゅうろうに起こされて目覚めた。

 また奇妙な夢を見た気がしたが、よく思い出せなかった。

 それよりも、床が硬く布団が薄いせいだろうか、肩や背中に痛みを感じる。しかしそれを呟く暇もなく、急き立てられて出発の支度をした。


 四人は宿で出された粥を啜ったあと、既に日が昇り、活気づいている街へ出た。

 宋十郎は彼らを大通りの一角、大社へ続く参道の端に連れてゆくと、そこで篭に喜代きよを抱き上げさせた。

「先ほど話した通り、お渡喜ときと私はそれぞれ湫然寺しゅうねんじを探して歩く。篭、お前は喜代とここで待っているように。正午になる頃には一度戻るので、絶対にここを離れてはいけない。絶対に喜代を離してはいけない。他人と余計な口をきいてもいけない」

 そう述べたあと、宋十郎は近くにあった塀の足元を指さした。

「私かお渡喜が戻るまで、そこに座っているように。できるか?」

 渡喜が、不安そうに彼と喜代と宋十郎とを見比べている。

 朝餉の間、宋十郎と渡喜は寺を探す手順について話し合っていた。

 街が広く、彼らの持つ情報がどの程度正確かわからない状況で、宋十郎と渡喜は二手に分かれることで同意していた。

 一方で、魔物憑きである篭と喜代を方々の寺社に手当たり次第見せて歩くのは危険ではないかという話も、彼らはしていた。妖物と認めた相手に対し、全ての者が好意的な反応を示すとは限らない。

 不安を示す渡喜の意向を汲んで、宋十郎は篭と喜代に二人で留守番させる方法を選んだ。ただし留守番は家の中でなく、路上でするのであるが。

 篭は指された塀と地面を見てから、頷いた。

 座っているだけなら、彼にだってできるはずだ。この三日間歩き通したことや賊に襲われたことと比べれば、何でもない。

「できるよ」

 すると、彼に抱きかかえられている喜代も、賑やかな風景に浮かれているのか、珍しく元気な声をあげた。

「できるよ!」

 渡喜が、子供の頬を撫でながら言った。

「喜代、母さんが戻るまで、篭さまのそばを離れちゃだめだからね」

 喜代が頷く。

 それを見届けると、宋十郎と渡喜は荷物を背負って、人混みの中へ踏み出していった。

 篭と喜代は、手を振って見送った。


 二人の姿が通りに紛れると、篭は喜代を抱えたまま塀に背を預け、土の上に座り込んだ。

 ひたすら待つのが、今日の仕事である。

 彼らはしばらく通りを見つめ、建物や、道行く人の恰好や、その影を観察して時間を潰した。

 篭と喜代の、人間の世界に関する知識の程度は似たり寄ったりだった。

 篭は、売買だとか労働だとか、人間たちがしていることを何となく理解することができたが、その人間の年齢や性別や職業を見分けるのは、喜代のほうが得意だった。

 観察にも飽きると、二人は渡喜に教えてもらった手遊びをした。ただ、彼らの腕の長さや手の大きさが随分違うので、やりにくい場面もあったが、二人とも気にしなかった。

 そのうち喜代が、渡喜が歌ってくれるのだという歌を歌い始めた。篭も真似して、二人で声を合わせて歌った。

 彼らにとっては随分長い時間が流れたように感じたが、太陽は空の上で、まだ少し東寄りの位置にいた。

 このくらいの時刻になると、篭はいつも腹が減ってくる。昨日も一昨日も、宋十郎がほしいいやら握り飯やらを買っておいてくれたのだが、今日はその宋十郎がいない。正午まで待てば、何か食わせてもらえるかもしれない。

「お腹空いたね」

 彼が言うと、彼の膝の上に座っていた喜代が、かっくりと頷いた。

 通りの向かいに屋台が立っており、男が蒸した芋を売っている。

 先ほどから何度も見つめている光景に、篭の腹がぐうと音を立てた。

 半分人間でなくても、腹が減るのが不思議だった。しかし先日現れた金色の鬼も、腹が減ったらどうのと言っていたので、鬼も人間のように腹が減るのかもしれない。

 自分の隣の地面に溜まっている砂を手の平で集め、指先が白くなるのを見つめて時間を潰しているうちに、この砂が食えればいいのにと感じるようになった。

 白く汚れた指先を舐めたが、錆のような味と共に舌がざらつくばかりで、全く腹は膨れなかった。

「汚いから、駄目だよ」

 喜代に叱られてしまった。篭は頷いた。

 ふとその時、彼の視線の向こうを、羽蟻はありが歩いているのに気付いた。

 とても小さな虫だが、彼はそれをつまむと、ぽいと口へ入れた。

 喜代がそれを見て、訊ねた。

「おいしい?」

 篭は首を傾げた。

「……多分? 小さいから、よくわかんない」

 すると今度は、彼の目の前にあぶが飛んできた。

 彼は喜代を膝に乗せたまま、咄嗟に手を伸ばしていた。

「取った!」

 嬉々として言い、握った手を喜代に示した。

「食べる?」

 うーん、と首を傾げた後、子供は首を振った。

「じゃあ、おれ食べるよ」

 喜代が頷く間に、篭は虻も口に入れた。

 その時、彼らの前で立ち止まった人影があった。

 影と気配を感じ、虫を口に含んだ篭は、喜代と一緒に顔を上げた。

 絹の着物を着て頭巾をかぶった女が立っており、その背後にいた下僕らしき侍が、女に何かを手渡した。

「可哀想に、これでひと月は凌げましょう」

 女は悲しげな瞳を瞬きさせると、白い手に乗せた紙包みを、二人へ向かって差し出した。

 何が起きたのかよくわからず、片目でぽかんと女を見上げた篭の代わりに、喜代が小さな手を伸ばし、重みのある紙包みを受け取った。

「なに、これ」

 彼が言っている間に、喜代が包みを開いた。

十枚ほどの銅銭が現れた。

 高貴な身分の婦人が、包帯を巻いている若者と幼い子供を、乞食と思って憐れんだのだろう。

 篭はすぐに、これが貨幣の一種であると気付いた。伊奈や宋十郎が、食事や宿をあがなう時に交換していたものだ。

「あ、これであれを食べれるよ」

 彼は芋の屋台を指し、それから女に礼を言おうとして顔を上げた。

女は既に駕籠かごに乗り込み、通りの先へ去ってゆくところだった。

 突然、篭は横手から走ってきた男に膝で蹴飛ばされた。

 彼と一緒にひっくり返った喜代の手から、ばらばらと銅銭が散らばる。

 篭を蹴飛ばした男は獣のような素早さで、銅銭を拾い集めて駆けだした。

「かえして!」

 篭より先に起き上がった喜代が叫んだ。

 その甲高い悲鳴を聞き、篭は何が起きたのかを理解した。

 彼は跳ね起きると、男を追って走りだした。


 人混みの中を走るのは林の中を走るのより難しいと、篭はすぐに思った。

 あちこちへと歩く他の人間たちを避けなければならない。

 盗人ぬすびとは、通行人を突き飛ばしながら駆けてゆく。篭も人にぶつかりながら、その後を追った。

 大通りを進み、やがて男は角を曲がった。彼も同じように角を曲がる。

 小路はいくらか人通りも少なく、少し走って篭は男に追い付いた。十馬の体は、走ることはとても得意である。

「待て!」

 篭は腕を伸ばし、逃げる男の袖を掴んだ。

 男は重心を崩して振り返ったが、同時に、腰に差していた小刀を抜いた。

 切り付けられそうになり、篭は袖を離した。

「返せ!」

 彼が言うと、男はぎらりと目を光らせ、刃物を見せつけるように突き出した。

「どっか行きな、餓鬼」

 篭は考えた。このまま掴みかかっては、恐らく彼は怪我をする。旅の途中であるし、喜代を守らねばならない彼は、怪我をするわけにはいかない。

 そこまで考え、喜代を置き去りにしてきてしまったと気付いた。宋十郎の言葉が思い出される。彼は急に焦りを感じ始めた。

 彼が硬直したのを見て取ったらしく、男は篭に背を向けて逃走を再開した。しかし篭はすぐに追いつき、またも男の袖を掴む。

「この」

 男が振り向きざまに小刀を振り、篭の右腕に細い切り傷が浮かんだ。

「いっつ」

 彼が声をあげる間に、男は小刀を振り回しながら、踏み込んできた。

 次々と後退しながら、篭は何か手はないかと人間らしく頭を働かせた。このまま掴みかかっても勝機はなさそうである。ならば距離を取るかと考え、彼は一度逃げだした。

 そのまま去ればいいのに、盗人は逃げた篭を追ってきた。

 彼は走りながら何か投げつけるものを探したが、路上にあるものはどれも誰かの持ち物のようであり、掴んで投げられるものはなさそうである。

 むしろ男のほうが、路上で売っている大根を掴んで投げつけてきた。篭は大根を避けたものの、角の向こうから現れた男に激突した。

 弾き返された彼がよろめいている間に、盗人が声を張り上げた。

孔蔵くぞうの旦那!その餓鬼、盗人ぬすっとでさあ!」

 なんと、盗人はあちらのほうではないのか。篭は目を丸くした。

 孔蔵と呼ばれた男は、赤い顔の眦を吊り上げると、貧しい身なりの若者を睨みつけた。

「盗人か!」

 男は若く、剃髪ていはつした頭を見るからに、僧侶らしい。篭より頭半分は上背がある。厳つい手で握っている紐の先にひさごがぶら下がっていたが、それを篭に向かって振り回した。

 篭は身を捻って躱したが、壁にぶち当たった瓢は砕け、中身の液体が飛び散った。酒の匂いが辺りに広がる。

改悛かいしゅんせよ!」

 やや怪しい呂律で、男は唸った。

 瓢を振ったのとは逆の腕で、篭の首を掴もうと手を伸ばしてくる。まるで棍棒を振られたような威圧感を受けて、篭は反射的に大きく跳び退さった。

 距離を取って気付く。男の輪郭から滲むように、二重の影が揺らめいている。

「待て、泥棒!」

 酔いどれ坊主は大躯を器用に翻すと、まるで剣撃を繰り出すように、長い腕を次から次へ突き出してきた。

 しかも厄介なのは、男の影が、実際に突き出される手よりも三寸ほど前に伸びてくることである。彼は本能的に、この影に触ってもまずいのだろうと理解した。

「よく動くな」

 身軽な敵に苛立ちを覚えたらしく呟きながら、坊主は大鉈を振るように、長い足を彼の顎目掛けて繰り出した。

 大きく仰け反って躱した篭は、重心を崩して背中から倒れる。しかし尻もちをついたと思ったら、地面の上で後ろ向きに一回転してまた立ち上がっていた。

「やるな」

 なぜか今度は、坊主は楽しそうな顔をした。

 十馬の体の運動神経には感心するが、篭には嫌な感じがした。彼は喜代のもとへ戻らねばならず、この坊主と遊んでいる暇はない。

「これはどうだ!」

 孔蔵という坊主は、またも掌を繰り出してきた。しかも先ほどより早いことが、篭にはわかった。

 次々と襲ってくるこぶしを避けるので精一杯で、体の向きを変えて逃げる暇はない。

 知らぬ間に、彼らの周りには野次馬が集まっていた。

「おお、孔蔵じゃねえか」

「泥棒だってよ」

「なんだ、あの餓鬼は」

 野次馬は好き好きにぼやいているが、喜代から銅銭を奪った盗人の姿はとっくに見えなくなっている。篭は泣きたくなった。

 集中を途切れさせた一瞬に、こぶしと共に伸びてきた坊主の影が、彼の胸倉を突いた。衝撃とともに灼けるような痛みがあり、彼は声をあげる余裕もなく吹っ飛ばされた。

 篭は背後にあった野菜売りの露店に突っ込む。野次馬がどよめいた。

 痛みに呻きながら、篭は大根の上で体を起こした。襤褸ぼろえりの合わせから覗く胸が、火傷をしたように赤く爛れている。

「おい、今触ったか?」

「はあ? 触らなきゃ倒れるかよ」

 野次馬がまたぼやいている。しかし野次馬や篭以上に、篭を打った坊主が驚愕の表情をしていた。

「おまえ、妖魔か……!」

 まずい。篭は今度こそ思った。

 篭は野菜の上から跳ね起きると、坊主が驚いている隙をついて駆け出した。

 駆け出してすぐに、彼らを囲んでいた人垣にぶつかる。坊主が迫ってきた。

「待て、妖魔!」

 風の唸りを巻き起こしながら、今度こそ本気らしい掌底を僧侶が放った。あれを食らっては喜代のもとへ戻れなくなる。我を忘れ、本能のままに篭は跳んだ。

 地面の上で、まさに垂直に跳んだ。

 とても高く、小路を囲む平屋の屋根より高く跳んだ。

 僧侶の掌底は、篭のそばに立っていた不運な野次馬を吹き飛ばした。街の向こうに一瞬、水平線が見えた。今度は篭自身が、先ほどの坊主よりも驚愕していた。

 重力に従って落下し、平屋の屋根の上に着地した。下からわあわあと呼びかける声がする。

 ただ混乱したまま、篭はとにかく逃げだした。

 屋根の上を走り、騒がしい小路から離れた。


 しばらく屋根伝いを走っていたが、一度板葺きの屋根を踏み抜きかけてから、適当な裏路地へ降りた。篭は喜代と座っていた大路を探した。

 胸は痛いし、何が起きたのかよくわからないし、街はやかましいし、喜代を置き去りにしてしまうし、とうとう彼の目尻から涙が溢れてきた。

 先ほどの坊主はもちろんだが、がやがやと騒ぎ立てる野次馬が、彼には恐ろしかった。

 あの人間たちはあんなに寄り集まって、坊主の味方をするでもなく彼を助けるでもなく、何をするつもりだったのだろうか。どちらかが倒れたら、その亡骸から服や肉を剥ぎ取って、食うつもりだったのだろうか。あの人間たちはそれほど邪悪には見えなかったが、それならばなぜ、誰も盗人を捕えず、坊主のことも篭のことも助けなかったのだろうか。

 彼は砂埃で汚れた袖で涙を拭い、通行人の間を縫いながら早足で歩いた。

そのうち駆け足になり、やっと先ほどの大路と、芋の屋台を見つけることができた。

 向かいの塀の足元に、喜代が小さく蹲っていた。

 彼は、千切れそうに緊張していた心臓が、やっと和らいだのを感じた。

「喜代、ごめんね」

 駆け寄ってゆくと、顔を上げた喜代が、すぐに飛びついてきた。

 彼は喜代を抱き上げると、塀に背をつけ、地面の上に座り込んだ。

 しかし胸元に触れられて、痛みに呻いた。

 赤い火傷が残っている。この傷は、黒い泡が出て癒えるわけではなさそうである。

「大丈夫?」

 篭の膝に乗りながら、喜代が訊ねた。

「うん……痛いけど、治ると思う。大丈夫だよ」

 喜代が、彼の赤く腫れた皮膚を見つめていた。

 二人とも、腹は減ったままだ。

 じくじくと響く胸の痛みを無視して喜代を抱きしめ、鼻を啜った。

 盗人を追わなければよかったと、篭は思った。







 日輪が南に届き、待ちに待った正午が訪れて、渡喜が戻ってきた。

「おかあさん」

 喜代が母親に飛びついた。

「喜代、良い子にしてた?」

 子供の頭を撫でながら、渡喜は地面の上の篭にも会釈を送ってきた。明るい顔をしている。

 その顔を見て、篭はひどく安心した。

「篭さま、大事ありませんでしたか」

 訊ねられ、彼は何となく襟の合わせを手で掴む。

 傷を隠しながら、頷いた。

 渡喜は両手に水と食べ物を抱えており、それを喜代と篭に差し出した。

「先ほど大路の先で宋様とお会いして、私だけ先に戻ってきたんです。お寺は見つかりそうですよ」

 それは良い知らせだったが、この時の篭と喜代には、差し出された饅頭のほうが重要だった。

 路傍の塀を背にして、夢中で飲み食いした。

 最後の一片を飲み下し、口に水を含んだどころで、通りの向こうから宋十郎が歩いてくるのが見えた。

 襤褸を着て色の褪せた括り袴を履いていても、太刀を提げ背筋を伸ばして歩く宋十郎は、庶民というより、その偽物に見える。

 路傍で立ったまま飯を食っている二人を見ると、宋十郎は微かにだが、眉を顰めた。

 その表情の機微に気付いたらしい渡喜が、何故か「すみません」と謝った。

 宋十郎は首を振った。

「いや、場所もない。仕方ないだろう。それより篭、それはどうした」

 視線は、彼の胸元の火傷を指している。

 食うことで頭が一杯だった篭は、傷を隠すのを忘れていた。

「あ……え…と」

 水を嚥下してから言い淀む彼を見つめ、宋十郎は言った。

「ここを離れたな。何があった」

 篭は青くなった。

 すると、喜代が食べかけの饅頭から口を離し、言った。

「どろぼうがいたんだよ。篭は、どろぼうをつかまえようとしたの。どろぼうは逃げて、お坊さんが、かわりに篭をどろぼうとまちがえて、篭をいじめたの」

 宋十郎の目が、子供を見て細められた。

 一方で篭は、少し不思議に思っていた。彼が酔いどれ坊主とひと悶着起こした現場を、実際に喜代が見たはずはない。恐らくそれも、喜代が見えるものの一つなのだろう。

 子供の目に見つめ返され、宋十郎は視線を逸らすと、それを篭へ戻した。

「何か盗られたのか」

 篭は首を振った。彼らは元々、何も持っていなかった。

「その傷は、切り傷や打撲のようには見えない。その、僧侶は何をした」

「お坊さんのれいきは、篭には毒なんだよ」

 また、喜代が代わりに答えた。渡喜が明らかに戸惑っている。宋十郎が眉を顰めた。

「どんな仕合いをした」

 慌てて、篭は答えた。

「あの、叩かれただけだよ。その、お坊さんの手と一緒に、影が動いてて、その影に触ったら、こうなった」

 宋十郎は口を引き結んだ。

 一度目を閉じ、指先で眉間を押して、また目を開いた。

「……なるほど。その僧侶がどこの何者か知らないが、この辺りをうろついていればまた遭うかもしれない。湫然寺を見つけた。喜代がそれを食べ終えたら、寺を訪ねる」

 項垂れたまま、篭は頷いた。




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