これはワタクシゴトなんですが……、私は英語も中国語もできないままに、アメリカや中国に出張へ行った事があります。
その時に思ったのは、勧められた食い物はなんでも「おいしい!」と美味そうに食っていたら結構現地の人と仲良くなれるという【同じ釜の飯効果はスゴイ】という事なんですが……。
このエッセイにはそれと近い事が書いてあります。そして、それと真逆の事も書いてあります。とても面白いです。
異文化コミュニケーションの醍醐味って、すれ違いと意気投合の妙味を肌で感じる事なんですよね。そして、それには、時に言葉がいらなくて。時に言葉が邪魔にもなったりもする。
そんなエピソードが生き生きと描かれています。
是非、ご一読を。