一般日本人の俺、世界を破壊する魔法「アームストロング」で無双するwwwww

阿修羅刹

第1話

ここは、剣と魔法の世界。

そしてここは、ソビエト連邦。

物語は、ここから始まる。「うぅ……寒い」

ロシアの首都モスクワの朝は冷え込む。

今年は特に寒く、雪が降っていた。

そんな寒さの中を俺は歩いていた。

「さてと、今日も仕事頑張るか……」

俺の名前はイライザ。職業は魔法使いだ。歳は18。身長170cmぐらいで体格はまあまあ良いほうかな? 顔についてはまぁまぁ普通だ。髪型に関しては短髪だな。

「おっ!おはよう!いいところに来たじゃないか!」

話しかけてきたのは殺人鬼だ!チェーンソー片手に睨みを効かせている!やべぇぞ!逃げるしかない!!逃げないと殺られてしまう!しかし逃げようにも逃げれないのだ!何故かと言うと周りには沢山の死体が!

『うっわ……』

俺がそう思った瞬間に視界が暗転し、目を覚ますと見覚えのある天井が見える。

「あー、いつもの夢か……もう何回見たことだよ……はぁ……行くか……」

この悪夢を見る度に気分が沈んでしまう……。夢なんだから気にする必要はないのだが、気にせずにはいられないんだよなぁ。これが俗に言うストレスというやつか。

ここは岡山。日本有数の巨大都市だ。

人口はおおよそ2800万人らしい。そんな大都市でも俺は1人暮らしをしている。両親が亡くなってからずっとここにいるわけだからかれこれ8年近く住んでいる。慣れって怖いなぁと思う。まあ両親が亡くなった原因は事故とかじゃなくて俺の不注意なのだがね。俺には不思議な力があるみたいで昔から魔法みたいなものが使えるのだ。それを両親に見てもらった時に怖くなったのか親父には殴られたけど。そのおかげなのかは知らないがよく怪我をするのだ。

それにしても寒いよなぁ。外に出たくないんだけどな。

「さむっ……」

「あっ桃太郎くん!」

話しかけてきたのは俺の彼女、雉子だ。彼女はゲイを自称している。

それはそうとして、醜い顔をする時が来た。そう。俺には醜くなる呪いがかけられている。何故なら俺が彼女の顔面を整形してあげたからだ。彼女はとても可愛くて、よくモテる。

そんな彼女がなぜ俺を選んでくれたのかはよく分からないが、それでも俺を愛してくれていることだけは分かるんだ。こんなクソな俺をな…

雉子「ねえ、桃太郎くん。ちょっとデートでもしない?」

桃太郎「いいね!」

こうして、俺と雉子はデートに行くこととなった。

場所はやはりデートの定番、原子力発電所だ。

そして、中に入ると早速問題が発生したようだ。どうやら爆発したようで辺り一帯が火の海に包まれた!俺達にも影響はある!このままでは危ない!早く脱出しなければ死んでしまう!しかし、脱出するためには火の中を突き進まなければならない!なんたるジレンマ!だが、進むしか無い!俺は雉子を背負った!こうすることで、雉子の体は熱に耐えられるだろう。俺も体が頑丈なので大丈夫なはずだ。ただ、この炎は想像以上に激しい。まるで地獄のようだった。だが。

「ウッキー!」

突然炎がかき消された!

猿男だ!

彼はサル人間なのだ!ちなみに彼もホモォである。そして彼が来たことにより状況は一変する!そう!サル男の能力により酸素が遮断されるのだ!つまり空気が無い状態でも窒息することは無くなった!さらに水もないのにも関わらず溺れずに済むのだ!素晴らしい。しかし雉子の姿がない。きっと雉子は政府官邸に向かったはずだ。俺たちは雉子を追いかけた。

一方雉子は。

「もしもし!政府官邸かい!?今から総理をぶっ殺しにいくぜ!」

雉子は日本政府を敵に回していた!これは一体どういうことなのか?答えは簡単、彼女はテロリストであり総理大臣の命を狙っているのだ。理由は単純明快で、彼女の顔が整形によって変えられていたからだった。元々美人だったが、今はもっと美形になったため妬まれてしまったのであろう。それならば納得出来る話である。

俺たちは国民の命のために演説を行った。

「てめえらの玉に毛を生やせ!彼女の頭はよりしっとりとするだろう!しかし新手の塹壕は悲観的だ!そうなれば、じゃあ誰が一体『カカイ』を開始するんだい!?」しかし政府は国民が死ななければ良いと思っていたようだ!そこで俺は「俺が死んでもいいのかぁ!!」

と言いながら政府高官に突撃した。そいつは「ヒィーーー!!!」と言った。

その後、警察や軍隊などが駆けつけてきて、戦闘状態になったのだが、俺のブツが平均より小さかったためにことなきを得た。しかし、その時はもう手遅れであった。なんということだろうか。俺達は国会議事堂に攻め込んでいたのだ。俺達の目の前には総理大臣が! そして俺らは爆弾のスイッチを押して議事堂を爆破させ、そのまま逃走した。その際、俺の顔はかなりグロかったらしいがあまり覚えていない。

結局のところ、それらは毛で覆われ、品質が低下していたらしい。俺はアマゾンを訴えることを決意した。アマゾンの奥地に行ってくるよ……。もうすぐ夏だな……。

あれから10日ほど経過したが、俺はアマゾンのジャングルをさまよい続けている。なぜアマゾンに行ったかと言うと俺の顔を変えてくれると思ったからさ。だけど、アマゾンにはいないみたいだ。まあそれはどうでもよくて、問題は南米を好きな人間がソビエト連邦を破壊しようとしていることだ。そいつらはアフリカにいる。俺は彼らを『いない』にしなければ!そして彼らはアフリカ大陸に上陸した。

俺達がアフリカの国々を制圧し、ついに『ない』に到達した時のことだった。

「イライザ様。あなたがイライザ様に呪いをかけましたよね?呪いが解けるまで我々と一緒に行動してもらおうか。拒否権は無いぞ。我々の目的は、ゲイになることだからだ!」

くそ!俺は世界の命運を託された。俺は世界を救うために、ソビエト連邦に帰化した。そこで俺は「イライザ」を名乗る。でも大丈夫。どんな困難も必ず解決出来るはずだ。俺のこの力が全てを見通してくれている気がする。ありがとうな。お前のおかげで俺は生きていける。愛しているよ!ジェニファー!

俺は禁断の魔法を使うときがきた。国民たちに使用許可をおろしてもらう。

「諸君、ドイツは好きか?」

「もちろん!」

「諸君、私は、魔法を使っていいか!」

「ニェット!」

使っていいらしい。

「スーカ!」

俺は世界を消し、新しい世界を作った。しかしそこにはゲイはいなかった!なぜだ……なぜなのだ!どうしてゲイがいないのか。そんなの簡単だ。ゲイとは俺自身なんだよな。そんな当たり前のことにも気づけないくらい焦っていたのだろう。俺には使命がある。この国を繁栄させるのだ。

俺は歩いていた。すると

ブンブンブンッッ

チェーンソー男だ。彼との決着をつけていなかった。ここで決着をつけてやろうじゃないか。

俺とチェーンソウの男が戦おうとした瞬間 ブーン!ブーン! 俺の周りがうるさくなってきた。パトカーがやってきて俺を包囲した。

警官「おい、あんた、何やってんだ?逮捕だ!抵抗したら撃つ!」そして、連行されていったのだった。そして留置場に連れてこられた。俺の隣では「私達、恋人です♡」みたいなカップルがイチャイチャしていた。なんとムカツク連中なのだろうか!

俺は世界を破壊する呪文を唱えた。

「アームストロング!!!!」

でも、ここで世界を壊したら、誰が醜い顔をするんだ?

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一般日本人の俺、世界を破壊する魔法「アームストロング」で無双するwwwww 阿修羅刹 @Kikenzinbutu

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