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2023年10月5日 22:40 編集済
相変わらずラッシュ氏の脳内活動が凄いですね。あちこちに意識が行ったり、また常にずっと何か考えているところとか。 やはり作家脳のせいか、はたまた常に危機意識に苛まれているせいなのか。 そして素晴らしいのは、彼のその内なる思考と彼を取り巻く風景が上手く調和して継ぎ目なく、一つの流れる映像となっているところです。 またともすると憂鬱に満たされそうな話なのに、読んでいても苦しくないのが不思議です。ともするとラッシュ氏と一緒にその場の雰囲気を楽しんでしまうように。 これはおそらく読者が関係ない第三者という理由ではなく――それでも不快に感じる作は、しっかり不快に感じますから――どこかウィットに富んだリズムが心地よいからでしょうか。 逃亡疲れと慣れのラッシュ氏の、つい漏れてしまう抑圧された欲望の片鱗に苦笑いも生まれたり。『サーモン・ラッシュ』呼ばれにも(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。ラッシュ氏は煩悩の塊なんですよね。有名人だと、名前を間違えられたり、自分ではない誰かと間違えられたり色々苦労がありそうです。
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相変わらずラッシュ氏の脳内活動が凄いですね。あちこちに意識が行ったり、また常にずっと何か考えているところとか。
やはり作家脳のせいか、はたまた常に危機意識に苛まれているせいなのか。
そして素晴らしいのは、彼のその内なる思考と彼を取り巻く風景が上手く調和して継ぎ目なく、一つの流れる映像となっているところです。
またともすると憂鬱に満たされそうな話なのに、読んでいても苦しくないのが不思議です。ともするとラッシュ氏と一緒にその場の雰囲気を楽しんでしまうように。
これはおそらく読者が関係ない第三者という理由ではなく――それでも不快に感じる作は、しっかり不快に感じますから――どこかウィットに富んだリズムが心地よいからでしょうか。
逃亡疲れと慣れのラッシュ氏の、つい漏れてしまう抑圧された欲望の片鱗に苦笑いも生まれたり。
『サーモン・ラッシュ』呼ばれにも(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ラッシュ氏は煩悩の塊なんですよね。
有名人だと、名前を間違えられたり、自分ではない誰かと間違えられたり色々苦労がありそうです。