応援コメント

第百七十二話 言えない秘密」への応援コメント

  • ミーナが結婚を渋る理由としてこれまで作中で描かれてきた主因は、息子や娘を大切にしたいという気持ちであり、特に、悪父から虐待を受けたオヅマが父という存在そのものを忌避することに影響を受けていました。
    ところがなんやかんやあってオヅマも(比較的)柔和な態度を示すようになってみると、最後の障壁となったのは、ミーナ自身の秘密ということになりました。この秘密というのが、すなわち大切に思う相手に対する不義理であり、また将来にかけては身内に不利益をもたらす可能性があるらしいというので、しかも打ち明けることができない性質のものだから胸に秘めて閉じこめるほかないという葛藤に悩んでいたわけですね。
    その秘密を、本人に破らせるでもなく、己でつきとめたうえで「大丈夫だ」「きっとうまくやってみせる」と述べて障壁を無効にしてみせたわけですから、今話ついにミーナがヴァルナルの許にとまる決心をしたのにもおおいに納得できます。
    一見ヴァルナルは難しい女性を射止めてみせたように見えますし、それは一つの事実ではありますが、一方で、もし彼女が苦難を抱えておらず、それを抱擁し一種の解決に導くという手柄が得られなければ、純粋な恋の駆け引きで勝負することを強いられて結婚など掴み取れなかったかもしれませんね。不幸はない方がいいけれど、それはそれとして、彼もやはり星を持ってる男なのでしょう。

  • (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)良かった、良かった、ほんとに良かった……!

  • 彼の人の頭部手術に至る経緯にもミーナが何か関わっていそうですね。

  • ヴァルナルさんはミーナさんの過去にきっと色々あったことも含めて、秘密のままでいいし、すべてを受け入れてくれるつもりなんですね!これぞ愛!!
    ヴァルナルさんはオヅマくんやマリーちゃんにとってもすごくいい父親になってくれると思います(*'ω'*)

  • こんにちは。

    カクヨムコン中間選考突破おめでとうございます!

    それだけですみません!
    なかなか読み進められていませんが、引き続き追っていきますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    まさか通ると思ってなかったので、驚きました。まぁ、参加したことで読者様が増えたのが、私としては一番ありがたいです。

    こちらもなかなか読み進められず…申し訳ないです!
    また、思い出したらおいでください。お待ちしております。

  • おー。やっと二人のすれ違いが重なりましたね(≧∀≦)

    二人が幸せになることを願います(●´ϖ`●)

    作者からの返信

    よかったです…。作者の気まぐれですれ違いを始めたので、だんだん話が進むごとに、どうやって収拾したもんかと思っていたのですが……ようやっとです。さぁ、このあと結婚までいけるのか? お楽しみに~(^^)

  • いやー、よかったよかった!最近はオヅマくんより主人公っぽい2人でしたねw
    変なフラグ立てて次の試練みたいことが無いことを祈るばかりです。

    作者からの返信

    そうですね! ようやっとまとまりました。作者も安堵しております。祝ってもらえてなによりです。オヅマは主人公に戻ってくるのでしょうか…?