第15話ビョーマ建設社長

ある日、クソレンジャーが住む秘密団地に一通の手紙が届いた。

【クソレンジャーの老人どもよ、今日夕方5時に採石場に来い!遅刻すると、クソレンジャー産みの親、羽弦トリスを殺害する。ビョーマ建設社長】


「桃婆さん、トリスって誰じゃ?」

「青さんや、この物語をかいている神様じゃ」

「なら、助けはいらんな。神様は死なないのじゃから」

「よ~し、今日は5人揃っとるで、町内会のゲートボール大会に行くべ」

「んだんだ」

「トリスなんて、くそくらえですばい」

クソレンジャーはゲートボール大会に向かった。


17:05

「まだ、クソレンジャーは来んのか?神様を人質にしているというのに!最終回くらい、まとも戦うつもりであったが」

「ビョーマ建設社長、君にはお世話になった。私にご馳走させてくれ!なだ万でいいか

な?」

「か、神様~」

その時だ、


うわぁ~、ドン、バチューン!


ビョーマ建設社長は採石場の谷底に落っこちて、爆死した。

「よし、これで大団円だ!」

クソレンジャーはゲートボール大会で優勝した。

「黒さん、トリス様は大丈夫かの?」

「桃婆さん、心配しなさんな。あのお方は神様じゃよ」

「なら、安心だ。わっはっは、あ、入れ歯が外れた」


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スットコどっこい戦隊・クソレンジャー 羽弦トリス @September-0919

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