スーパーハリアーJ

 ハリアーの次世代機としてハリアーⅡがアメリカイギリスと共に開発され配備された。だが、日本は小改良程度である事に不満があり、独自の発展開発を計画した。

 しかし、ペガサスエンジン一基搭載を前提にしているため、発展の余地はほとんど無かった。

 またペガサスエンジンもエンジンの圧縮空気を左右四カ所へ分配する構造上、設計改良の余地がほとんど無く、手を加えようとすると新開発になってしまう。

 短期間で開発するには時間が無かったあ。

 だだ、技術者の一人は紅茶を飲んでいるとき思いついた。


「単発でだめなら双発だ」


 ペガッスエンジンを二基並列に搭載することを思いついた。

 後部を双胴にして、二つの胴体の間に空間を設け、ペガサスエンジンの排気を後方と下に向けやすくする。

 出力調整、機体バランスなど困難があったが、新開発より短期間で済み、初飛行。

 エンジン二基の出力は素晴らしく倍以上の重量で垂直離陸可能となった上、機体胴体が拡大可能となり容積が増えた。

 コンピュータ制御により、どのような状況、機体の残存燃料の状態、重量分布にかかわらず操縦桿一つで操縦が行えるようにしたため操縦しやすい機体となった。

 搭載量が倍以上に拡大したため、作戦能力が高まり日本は採用。

 海兵師団などに配備され、迅速に駆けつける支援火力として重宝されている。

 欠点として機体の大型化により搭載できる母艦が限定されている。

 折りたたみ翼が装備されているが、胴体の大型化と重量増加は避けられず、運用国を増やす上でのネック担っている。

 それでも短い距離から離陸できるため、アメリカ海兵隊をはじめ台湾、南中国など導入国は増えている。




諸元


乗員: 1名 / 2名

全長: 15.32 m

全高: 3.55 m

翼幅: 13.25 m

翼面積: 42.37 m2 (主翼)

空虚重量: 9,451 kg (TAV-8B)

最大離陸重量:  

VTO時: 16,702 kg

STO時: 28,061 kg

動力: F402-RR-406/408 ターボファンエンジン×2 


性能


最大速度: 1,165 km/h (575ノット)

戦闘行動半径: 1241 km ※Mk.82SE制動爆弾6発・300ガロン増槽2基・25mm機関砲搭載、Hi-Lo-Hiプロファイル時

フェリー飛行時航続距離: 3,641 km ※増槽4個搭載・中途投棄時

実用上昇限度: 15,240 m (50,000 ft)

武装


固定武装: GAU-12 25mm機関砲(300発)

ハードポイント: 9ヶ所, 最大搭載量 9,986 kg

アビオニクス:  

AN/APG-65 火器管制レーダー


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https://kakuyomu.jp/works/16816927862106283813/episodes/16818093089270210438





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